日本の異常報道
安田純平氏が中東の武装組織から解放された。ジャーナリスト(NHK-TVをはじめ、その他のTV、新聞、など)が、どこかの英雄かのように、そのハシャギぶりには、日本人感覚か、日本ジャーナリズムかに違和感を覚える。異常である。
安田氏は、自己責任で、危険な地域に行って、その報道が日本にもたらした功績もないにもかかわらず、今回の釈放でお祭り騒ぎである。
一体、安田氏は、日本にどのような功績を寄与したのであろうか?また、両親のインタビューでも、「息子がご迷惑をお掛けしました」とは一言も、謝らない。親も親なら、息子も息子だ、と言うことか?
安田氏の取材で、日本国は、何を得たのであろうか?何かが得られるとしても、何も得る前につかまっている。国としては、大変に迷惑な事であったことは間違いない。裏でいくらの税金がつぎ込まれたか?これは、政府は立場上、公表はできないだろうが。
冷静になって考えてみれば、こんなに騒ぐことでないことは誰でもが分かるはずだし、この騒ぎ様に、日本人は異常を疑問も感じなくなったことが異常である。残念な日本!
| 固定リンク
« 満月に思う | トップページ | この時期に花火見学 »
コメント