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2018年8月17日 (金)

昭和アンソロジー

昭和時代の高度経済成長を駆け抜けてきたボケ爺には、昭和アンソロジーに浸ることもある。

今日は大宮で会議を午前に設定した。新宿から埼京線で大宮に向かう車窓の中から、富士山がくっきりと見える。北風の寒気の風が吹いているのだろう。青空には秋の筋雲が走っている。富士山を見て日本人を感じるのは、残念ながら昭和アンソロジーであろうか。

 スポーツの世界で、パワハラが問題になっている。内田日大アメフト前監督や、山根アマボク前会長、などのTVでの釈明会談やインタビューを聞いていると、懐かしい「昭和節」が出てくる。本人たちは、何がいけないのか、多分解っていないのであろう。監督と言う上司の言うことは何でも聞かなければならない昭和のアンソロジーであるからだ。

 ボケ爺も、会社で、今で言う上司のパワハラを受けて成長してきたし、部下にもそれを当たり前のように押し付けてきた昭和と言う時代があった。

 漱石も、この問題を小説にして訴えてきた。明治維新と言う大きな社会システムの変化。欧州を物真似して、がむしゃらに変革する時代に、江戸の因習を引きずるギャップに人々は悩んできた。100年たった今も変わりがない。

 昭和は、敗戦からの立ち直りの為に、今度は米国の物まねに走り、「追いつけ、追い越せ」の元に、労働を強制されてきた。スポーツも同じであった。平成になって、低成長時代、これで良いのか?ゆとりある、効率を求める働き方、などとのギャップに、今人々は悩みを抱えている。

 現天皇の最後の戦災終戦記念日の講演が行われた。昭和の清算を謳い上げている。これも天皇の昭和アンソロジーではないのか?とボケ家爺は思う。

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