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2018年5月20日 (日)

天才はいる。

 将棋界に彗星のように現れた「藤井聡太」である。高校に入学した途端に、プロ7段だ。強さの秘密は、将棋を良く知らないボケ爺には分からない。評価できない。

 しかし、彼の話する言葉には、難しい言葉がすらりと飛び出す。この語彙力は、斎藤孝明大教授が、常日頃、主張されている様に「思考の原点」である、と。この能力がなくして、物事の判断や、理解は難しい、「論理の組み立て」も難しい、と。

 歳から、語彙力からして藤井聡太の記憶力は並ではない。どれほどの定石を覚えているんだろうか?先ずは定石を覚えられなければ話にならない。当然、将棋ソフトゲームでの訓練もするようだが、彼は自ら、将棋の問題集(演習)を作っている。

 それに、一戦一戦の戦いの時間の長さは信じられないほど長い。12時間ほども集中力が続く。それだけ長く続けられることに脅威を感じる。ボケ爺など、1時間がせいぜい良い所だが。

 よく言う「好きこそものの上手なれ」つまり興味、それに情熱、気概、集中力、などは当然である。どうすれば、この様な人物が育成できるのだろうか?方法があるのだろうか?もし無ければ、藤井聡太は天才だ。ボケ爺の人生経験からして、スポーツの短距離走の能力と同じで、特に、記憶力は育成で来るものではない。ボケ爺の記憶力は全く能力不足だ。つらい人生を歩んできた。

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