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2018年4月30日 (月)

4月が終わる

 今日は大型連休の終わりであり、4月の最終日だ。今年の前半の連休は連日25℃を超える夏日が続いた。

 しっかりと汗を吸い込んだ冬布団を、2日間、天日干しをした。すっかり乾ききったことだろう、と期待している。ベランダに出ると、実篤公園の方角から、鶯の声が、朝から賑やかに、鳴き叫んでいる。鶯も、普段と違う鳴き声だ。明るいし、元気がいい。やはりこの夏の晴天が、心を浮き立たせるのだろう。人と同じだ。

 散歩に出かける。が、直射日光は、結構きつい。影を探して、日陰を歩く。木々の日陰は、木漏れ日に癒される。作家、須賀 敦子を思い出す。だが、人家や、マンションの日陰は、少し、嫌な感じがする。人の匂いがするからだ。人生の日陰を歩いてきた、決して処世術豊かに人生を処せることが出来なかった人生に、後悔するも、これも発達障害の一種だったのだろうと諦めていながら悟りを開く年寄りになってしまった。亡くなった作家の葉室麟を思い出す。

<読書>

「玄鳥さりて」葉室麟 新潮社

部下を可愛がり、鍛えて出世街道に送り込む。その部下が受ける障害に、体を張って守り通す。その結果、部下は日向の道を歩き、出世街道を順調にもぼり詰める。だが、その先輩は、日陰を歩みことを良しとしなければならない。自己を徹底して殺し、部下を庇護する子弟関係は、同性愛なのか、それ以上の何かのなのか?自己の欲望を殺しきれることは出来るのだろうか?陰の生活を一生貫けるものだろうか?

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2018年4月29日 (日)

コロラドのロッキー山脈

 いまだに、コロラドのロッキー山脈の地層を思い出す。大きな玄武岩の壁があるかと思えば、鉄分を含んだ赤泥炭の多層盤、氷河の流れた後の地層がむき出した場所など、この地層は、海から浮き上がって、4~5kmの山脈を作っている。一部は、ソルトレイク市の火山地帯へと北上する。広大な土地の隆起は信じられない壮大なものだ。

 いつも出掛けるクンタッキー地帯は、泥岩の積み重なった土地であり、やはり、大昔は海の中だったのだろう。それが平行に隆起したので、平野の地層は至る所、水平に積みあがって、岸壁などは無い。

 地球を含む太陽系は、45億年に誕生した、と言われている。生命の誕生は、すぐで、40億年であると言われている。氷河期は6億年前、恐竜の絶滅は6600万年前、人間の誕生が20万年前、と言う説である。

 それにしても地層の形状には興味が尽きない。ロマンがある。

<読書>

「生命の起源はどこまでわかったか」高井研 編 岩波書店

副題が、「深海と宇宙から迫る」となっている。種々の論文の解説書である。が難しい。生命の誕生の「場」がまずもって興味がある。深海熱水のチムニーと言う熱線の突起物の付近にはエビ、やイソギンチャクが生存している。その場所では、水素が作られるし、」電気化学反応を起こすし、酵素が作られる。さらに窒素も合成されると言う。ただ、生命維持のエネルギーが何で、どう作られるかはっきりしないようだ。

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2018年4月24日 (火)

福田淳一元事務次官のセクハラ問題

 麻生財務大臣の語録の詭弁は、「はめられて訴えられているんじゃないかとか、との世の中にはご意見ある」「セクハラ疑惑は少なくとも週刊誌報道だけで『あった』と認定するのはいかがなものか」「きちんと人権も考えて、双方の話を聞かないと」「(セクハラを)言われている人の立場も考えないと。福田の人権は無しってことですか」、と、とどまることが無い。

 基本的に「セクハラの定義」が分かっていない。「痴漢行為」と同等と考えている。日本人として悲しいことだ。要するに、「言われた人が不愉快」、と感じただけでセクハラ行為となる、と、セクハラは定義されている。

 ボケ爺も、1980年代に、会社がセクハラ禁止キャンペンで、何度か教育を受けたことを思い出す。30年ほど前だ。「姓名で言う名で呼ぶな」「・・・ちゃん、と呼ぶな」、朝の挨拶でも「髪型にコメントするな」「服装にコメントするな」「容姿にコメントするな」立ち話でも「後ろから声を掛けるな」、また、「ジーと見つめるな」 「上下関係だけで2人になるな」など、20項目ほど、禁句語、態度、に付き、繰り返し教えられ、上下関係なく、怪しい言語があった時は、お互いに中止し合う、などのルールも作られたものだ。

 福田氏は録音があるから、その内容はセクハラの以外、何物でもない。弁解の余地は無い。セクハラを受けた、と言う人と話し合う必要もなく、正真正銘のセクハラ。

 麻生財務大臣や、福田氏が言う「はめられた」は、懐が甘い。仕事に対して厳しさが無い。2人になること事態は、あってはならなことだ。ましてや、官僚と記者として。福田氏に何か魂胆があったのではないか?と疑わられても仕方ない。度々、女性記者の接待で2人になることは、セクハラ以上に問題の行為ではないか?

 財務省、むかしの大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶ接待のように、日本のエリートは接待に弱い、何かにつけて、エリートはスケベーばかりの集団になってしまうのだろうか?残念な日本人。

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2018年4月21日 (土)

「つつじ」が、帰国を歓迎

 重い荷物を引きずって、我が家の玄関に着く。玄関の横に鎮座しているつつじ、2本が真っ盛り、ボケ爺の帰国を、唯一歓迎、嬉しいではないか。

 出発前には、クレマチスのつぼみが出そろっていた。新芽の弦を整えて出かけたが、2週間後では、咲き終えているだろうと、思っていたら、ことらも、咲を先延ばししてくれて、昨日で、5輪、今日で7分咲きと、ボケ爺の帰国を待ってくれていた。美しく透き通るようなブルーの顔で、ボケ爺をいとしく眺めてくれている。

 野川の土手の下のノリを散歩する。雑草でむせる、その匂いを太陽に向かって発散している。野生の菜種の黄色で一面埋め尽くす。子供たちが川遊び。カモが、その近くを悠々と泳ぎの散歩。空は、四月なのに五月晴れ。汗が噴き出す。今年は異常気象だろう。6月の梅雨は、どのような降り方になるのだろうか。心配を今から、おせっかいなボケ爺は、一人微笑に、キモイ。

 出張中は毎日ビーフ、畿内もビーフ食。これで性ホルモンが復帰したのだろうと期待している。ボケが停止して、記憶力がアップ、何年かは長生き、と期待する。しかし、へその横がかゆい。吹き出物が出来た。野菜不足になると出来る。警告だ。これからは菜食でしばらくは我慢となる。何事もバランスを取ることが大切であること、中庸であることを今更に知ることとなる。

<読書>

「常識は凡人のもの」藤原正彦 新潮社

「管見妄語」として、週刊新潮に連載された藤原氏のコラム集である。さすがに数学的論理、コラムニストとしても卓見。著者は、有名な作家、浅田次郎を父に、夫人は、心理学者。そして、ボケ爺が先日見学したコロラド大学、をはじめ、ケンブリッジ大学でも教鞭をとっていた国際的な数学者でもある。何事も読書からを強調する。

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2018年4月19日 (木)

Denver(デンバー)空港で

 Boulder(ボルダー)の今朝は、昨日の強風はどこへ行ったらや。晴天で、無風である。Denver(デンバー)空港に向かう。見渡す限り、平坦な牧草地帯を東に向かって走り続ける。地球の地平線が見えるようである。背後(西)はロッキー山脈の雪景色が、この晴天でくっきりと鮮やかに、美しく見送ってくれているようだ。

 雲一つ無いDenver空港からの西の景色は、やはり、ロッキー山脈雪解けの春を迎える景色が冴えて見える。広大な平面の中の空港は、兎に角広大だ。レンタカーエリアから空港までも結構な距離を要する。明日は急激に冷え、雪になりそうだ。春先の不安定な天候らしい。帰国を今日に変えて幸いした。運が付きそうだが?

 ラウンジのビジネスルームに居ても、スマホの話声は遠慮なく、大きいし、誰もが至る所でしゃべっている。遠慮が無い。それが嫌なら場所を変えるしかない。日本のように、「静かに」とは言えない。そうか、イヤホンで、周辺のノイズを消すか、を選ぶこととなる。基本的には、自己防衛、自己責任の社会で、それが自由主義に基本と考えている。日本とは全く違う世界だ。

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2018年4月18日 (水)

Rocky(ロッキー山脈)の裾野で

 朝方、Lexingtonからの緊急電話会議で、5時起きで、済ませた。結果、今日の仕事が終わってしまった。そして、明日、帰国する飛行機の変更も終えた。何もやることが無い。

 さて困った。Denver(デンバー)の北の街のBoulder(ボルダー)は日本では有名だ。マラソン選手の練習場所である。高度1600Mで、酸素が薄い。Boulderの西方すぐには、ロッキー山脈の岩の壁が迫っている。

 ボルダーの北の方角に、車で1時間ほどに、ロッキー国立公園に登るには良い所にEstes(エスタ)Parkがあると言う。しかし、その先の山は雪で登れないだろうと言う。行くところまで行ってみようと、出かけた。

 そのエスタの街は小さく、何のヘンテツもない所だ。Stanly(スタンレーホテル)は有名なホテルらしい。そのホテルを見学していると、ツアー、といって、ホテルの歴史を説明している部屋があった。1904に出来たホテルらしい。その一角に写真があり、今の天皇と皇后さまと皇太子の写真があった。1994だったかに、そのホテルを訪問されたらしい。

 まだ登れると言うことで登った。ロッキー国立公園の入り口から有料道路となり、$20を払う、が、そのゲートの人曰く、通行止めで、余り先までは行けない、と言うが、出かけた。そもそも、エスタパークの街で、標高2300ほどある。15分ほど登ると、通行止めで、降りてみると確かに、その先には20cmの雪が積もっている。

 ロッキー山脈の山々に雪が積もり、それが繋がり美しい、晴天であり、爽快だが、標高3000Mはある。南の山々が特に美しい。最も高い山は、案内板に寄れば、ロングスピーク(4346M)(Longs Peak)であるらしい。

 風が強くなりはじめ、下向する。途中、湖を見学することで寄り道をした。湖まで行く道は、積雪20cmはあるだろう。ボケ爺は革靴。それでも試みたが、転がりそうで、諦めた。

 エスタパークの街で、遅めの昼食を取っていると雪が舞う事態に遭遇する。結構激しい。帰れなくなるといけないので、早々にボルダーに引き返した。

 そして、University of Colorado(コロラド州立大学)CU)を見学する。州立大学では珍しい総合大学だ。ボケ爺の憧れの大学だ。航空宇宙工学では有名だ。半端な広さではない。校舎は全て、ロッキー山脈の石の切り出した石の壁で統一。屋根は土色の瓦。学生の若さが羨ましい。

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2018年4月16日 (月)

Denverの街

 Boulderの日曜日は、朝から雲一つない晴天である。高度1500Mの高原はマイナス1℃であり、山々は透き通るほどの鮮明な朝である。昨日の午後遅くからはBoulderの街並みを見学した。高層ビルの無い街であり、サイクリングに優しい街である。サイクリングを楽しむ人々、ランニングを楽しむ人々、トレッキングを楽しみにする人々で、賑わっている。

 さて、Boulderから車で高速を使って、45分ほどのDenverは、60万人の人口の街らしいが、日本と比べて、十分に、高層ビルが立ち並ぶ。美しい街であった。至る所に日本食のレストランがある。お昼にはラーメンを食べてみたが、まるっきり日本の味である。1500Mの高度でも麺は茹で上がるものだ。どうしてだろうとボケ爺の悪い癖が出る。

 街の東南方向に、元軍用機の格納庫があるところが軍用機の展示会場になっていると言うので、行ってみた。F4ファントム機から、B-52のベトナム戦争で活躍した爆撃機。他にヘリコプターなど、F14,  F104、さらには、B-1の超音速爆撃機(F4の3倍ほどの大きさ)もあり、その迫力に圧倒された。広島の核爆弾の実弾(勿論、中身は抜かれている)も展示されていた。長崎のものとは違うらしいが、長崎の物は、展示されていなかった。

 昼間は18℃ほどに気温は上昇して、汗をかくほどだ。太陽の日差しも強い。Denver近傍は、晴れる率は高い地域だと言う。

 帰りの車から西側方面は小高い山があり、その奥には、ロッキー山脈の雪景色が美しい、冴えている。Boulderに帰ってきて、この街一番のプライムリブを10ozをペロリ、20年ぶりに堪能した。

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2018年4月15日 (日)

Denverにて

 今日は土曜日、Lexingtonの会社の分室が、BoulderDenverに近く)にあり、月曜日から場所を移しての議論がある。全米で住んでみたい街の3位に急上昇したこともあり、週末を、Denverで、過ごしてみたくなった。週末はどう過ごしてもクレームを受けないので、今日、移動することにした。

 例によって、春到来前のシカゴは天気が荒れる。また、航空会社から忠告が来た、「大型低気圧が来ている」。「雪か? 風が強い?などと」。今の飛行ルートより方法が無いので、どうにでもなれの心境だ。

 ちなみに、Lexingtonは全米で、住んでみたい街の順位は、26位であるらしい。悪くはない。毎日、Uberでの通勤は変わらないが、不思議なことに、車種は、最も安いクラスを選ぶからかもしれないが、日本車が80%である。多分、低燃費、故障が少ない、との理由だろう。町中の車も、当然、日本車は目立つ。トランプが怒るはずだ。

<読書>

「覆面作家」大沢在昌 講談社

幾つかの短編御集合だ。その中の一作が、「覆面作家」であった。短編とは言え、中身は濃いい。大沢の独特の言い回し、作文力は、群を抜いている。分かり易く、且つ軽快なテンポの展開、と言い。楽しませてくれる。然も、これらの短編は繋がってるようで、独立している。気楽に楽しめる。おすすめである。

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2018年4月13日 (金)

レキシントンの花粉症

 昨日のブログでも書きましたが、芝生の花粉の花粉症で悩まされる。昨日の朝は4℃ほど、最高気温が25度へと急上昇。芝生にとっては好都合。

 オフィスは、広大な敷地の中に、ポツン、ポツンとあり、その敷地は芝生で覆われている。そこには、イタチや、ダチョウなども野生している。敷地を切り売りしているが、田舎の街では買い手が現れないようだ。その隣には、NBC放送局のレキシントン分室がある。

 一昨日の食事会は別として、毎日、5時半ごろにはホテルに帰る。初期は寒かったので、ホテルのレストランで夕食を済ませる。後半は、英語漬けの会議で食欲が無くなり、ホテルで済ませる。今回も、一人で、ホテルのレストランを利用することになれてしまった。

 私が席に案内されて座ると、初めの時は、「ドリンクは?」と必ず聞いてきたものだが、顔を覚えられてしまうと、まず、「お水」、と持て来る。ドリンクメニューを聞かれない。そして、今ではアペタイザー(スターター)の一品でも、平気で注文できる。サラダだけ、とか、スープだけとか。何でもありに、平気になってしまう。多分、街のレストランでは、そうはいかないであろうが。

 今日も、朝から15℃ほどの気温があり、最高気温は25℃を超えるようだ。4月の週末はキーネランドと言う競馬のシーズンである。今日の競馬に出る馬たちは、汗をかくであろう、気の毒に、と同情する。

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2018年4月12日 (木)

レキシントンにて

 昨夜は夕食会を催してもらって、もちろんステーキを頼んだのだが、今朝では、まだ効果は分からない。それよりバーボン、54度ほどのアルコールを飲んで、酔っ払ってまった。

 その時に、得た情報が気になる。一つは、花粉アレルギーである。ボケ爺はスギ花粉アレルギーである。ヒノキも同じであり、USAに来れば、すぐに治ると思っていたら治らない、と、訴えた。すると、芝生の花が咲き始めて、その花粉で、Lexington地域ではスギ花粉と同じような症状を訴える人がいると言うことである。つまりボケ爺の花粉症は、出張中も治らないと言うことになる。

 もう一つは、家族の話を始めた。夕食会に出席の一人の長女は機械工学を専攻して大学に通っていると言う。次女はまだハイスクールの初年度クラスであるようだが、優秀で、カレッジ見学会に参加して、MITや、ハーバードなどで出かけたと言うことで、相当、優秀らしい。下手をすれば高校を飛び級出来るらしい。羨ましい。その親も、熱心な研究者である。鞄には山ほどのファイルが入っている。

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2018年4月11日 (水)

Lexingtonで

 日曜の真夜中に着いて、朝起きると雪景色だった。まだ寒い日が続く。今朝も、マイナスだ。明日から、急に暖かくなるらしい。それでも、レキシントンでは桜が咲き始めてる。植木屋には、「ソメイヨシノ」で苗が売られているようだ。水仙が満開を迎えている。チューリップは、ちょっと早いらしい。マネージャーが家のチューリップがこんなに無残な姿になったと、スマホで見せてきた。雪の重みで散々だ。

 まだまだ春は遠いようだ。しかしながら、競馬は始まったようだ。しかし、ホテルは空いている。と言うことは、顧客は少ないと言うことであろう。秋(10月)の時はホテルが取れないほど騒がしいのだが。

 早く温かくなってほしい。冬の旅支度をしてこなかったので、寒い。それに、花粉症がすぐに治るかと思っていたが、初期のような症状が起きて、結構、チリ紙が必要だ。木々は、生きているんだろう花粉は発しているのだろうか?

<読書>

「雨と詩人と落花と」葉室麟 徳間書店

追悼作品である。愛を見つめて慈しむ心を描き続けた葉室の深き到達点の作品である。漢文なり、幕末の私塾の情熱と全国に広がる世間の変化を背景に、その熱気中での、夫婦の在り方を突き詰めた愛を慈しむことの重要性を強調した作品だ。是非読むべき、と推奨する。

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2018年4月 9日 (月)

Houston空港に居る

 今、ヒューストン空港に居る。乗り継ぎの為だ。前回2月の帰りに、シカゴが大雪で、UAから警告が来て急遽変更したのが、シカゴから、ヒューストンであった。

 今回のフライトを検討していた時に発見したのだが、シカゴ経由でLexingtonと、Houston経由でLexingtonと比べると、Houstonの方が、時間にして、3時間ほど縮まり、費用も3割も安かった。

 直行便のハブの街での仕事ではなく、ローカルな街に行くときには、ヒューストン経由も一計に値する。ヒューストンはUnited Airlineの空港であるので、気を付けなければならない。スターアライアンスなら大丈夫。

 当然、今回の機内食は、ステーキを頼んだ。明日からも、ステーキが続くだろうけれど。性ホルモンを増やして、長生きと、ボケ防止に努めなければならない。本当かな?と疑いながら、この2週間で、3か月分のステーキを食べよう。

<読書>

「逝年」石田衣良 集英社文庫

花が枯れてゆく。死は花が枯れてゆくのと同じ、と言うことで、HIVで冒された女性の性欲をよみがえらせて、その味をたっぷりと味わいながら、その女性は逝ってしまう。そんな仕事をしているホストの懸命な姿を描く。愛でもないし、肉欲でもない、仕事でもない。そんな生き方を想像できるだろうか?女性の性は摩訶不思議となる。

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週2回のステーキ

50歳を過ぎたら週2回はステーキを食べなければ、長生きは出来ないと、長寿法で有名な藤田紘一郎東京医科歯科大学名誉教授は、断定しながら勧める。

肉のコレストロールを体が欲するからである、と言う。人が若々しく生き続けるには、性ホルモンが必要。コレステロールは、性ホルモンの材料である、と言う説だ。 

性ホルモンは、男性は男性らしく、女性は女性らしい外見と考え方を創出してくれる物質。子どもをつくり、生み、育てるうえで欠かせないホルモン。性ホルモンは、成熟期・老年期に入った人たちにも体は欲している。イキイキと若々しく生きる力を与えてくれるホルモンでる。これが減少すると、抑うつ感や不安、疲労感、記憶力や集中力の低下、睡眠障害などが襲い掛かる。

 肉とは、私たちの本能に眠る野生性を呼び覚ましてくれる食物だ、と言う。だから、ステーキが良くて、細切れ肉ではダメなのだ。60兆個もの細胞は、1万年前から変わっていない。

ステーキを食べる頻度を週2回にする理由は、これ以上だと、肉によって腸が汚れ悪玉菌が発生するからだ。だから、野菜と一緒に食べなければならない。だが、腸内細菌が好むのは水溶性のタイプ。水溶性の食物繊維は、昆布やワカメなどの海藻類のほか、コンニャクにも含まれる。然もアルカリ性。

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2018年4月 7日 (土)

癌治療に新方法

新しい癌の治療法に話題が広がっている。米ペンシルベニア大の渡辺慶介研究員やカール・ジューン教授らのチームは、米医学誌「JCI insight」に膵臓癌のマウスの生存期間が延びることを確認した、と発表した。

「CAR(カー)-T(ティー)細胞療法」に注目が集まっている。 CAR-T細胞療法は、患者の体内から免疫細胞を取り出し、遺伝子操作で癌を攻撃する力を高めた後、体内に戻す、と言う方法である。つまり、自分の癌細胞に、自力で癌を攻撃するに、癌免疫性の高い細胞を注入して、癌細胞を退治する効果を高める可能性がある。つまり、自分自身で癌の治療をしようとする新たな手法への思考、1年以内に米国での臨床試験を始めたいという。

 新手法は、この細胞療法の前に、マウスに対し、癌細胞に感染して、破壊しながら免疫細胞を活発にする特殊なウイルスを注射。それは細胞療法の効果を高める。

 こうすれば、長生きできる、とか。細胞の受け持つ仕組みが、何とも複雑であると明らかになってきている。脳からの指令させる1次方程式ではなく、各部位からの情報の絡み合い、つまり、5次以上の方程式を解かねばならないらしい。数学の世界では、解けないのだが。医療でも解けないだろう。が医療の進歩は激しい競争になっている。結果はありがたいが、これ以上長生きして、精神面、経済面で、さてどうなることやら。

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2018年4月 1日 (日)

金正恩委員長

 金正恩委員長はなかなかの戦略家だ。平昌冬季オリンピックで、韓国の文大統領の対話策に、微笑み外交で、乗っかって、しかも、その先まで、つまり、トランプ大統領を上手く持ち上げて、米朝のトップ会談を仕掛けた。

 米朝だけだと、二極化しては、物別れ、ともあるかもしれない。韓国では、力が無い。さらに韓国は米軍の駐留の負い目がある。北朝鮮は、そこをうまく利用しよう、と韓国を利用して、仕掛けている。

 次の手は、中国を巻き込み、トランプの怒りを中国になだめ役として利用しよう、と電撃訪問である。中国は元々対話を主張していたが、上手くいていなかったのではなかった。そこで、トランプは米中貿易問題を使ったのではないだろうか? そこを、金正恩は中国の協力に利用したであろう。

北朝鮮は次のカードはロシアであろう。だが、裏で、すでにいろんな工作をしているので、米朝の階段が上手くいかなかった後の関係はすでに話し合い、その戦略は合意されているだろう。ロケット、核技術は多くはロシア、イランから、導入しているからだ。あるいは中国も関係しているかもしれない。核や、ロケット技術はロシア、イラン、中国が繋がっているからだ。

トランプはビジネスマン的交渉だ。政治には関心が無い。核放棄を迫りながら、トランプはアメリカ製品を買わせる貿易の経済脅威をチラつかせながらの交渉となろう。

 韓国の米軍の駐在開放が、北朝鮮、中国、ロシアの願いである。これを北朝鮮は段階的に開放させながら、核の放棄との駆け引きしながらの交渉が本質だ。この外交政策は、ボケ爺として、予想するに面白いゲームとなる。

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