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2018年4月 9日 (月)

週2回のステーキ

50歳を過ぎたら週2回はステーキを食べなければ、長生きは出来ないと、長寿法で有名な藤田紘一郎東京医科歯科大学名誉教授は、断定しながら勧める。

肉のコレストロールを体が欲するからである、と言う。人が若々しく生き続けるには、性ホルモンが必要。コレステロールは、性ホルモンの材料である、と言う説だ。 

性ホルモンは、男性は男性らしく、女性は女性らしい外見と考え方を創出してくれる物質。子どもをつくり、生み、育てるうえで欠かせないホルモン。性ホルモンは、成熟期・老年期に入った人たちにも体は欲している。イキイキと若々しく生きる力を与えてくれるホルモンでる。これが減少すると、抑うつ感や不安、疲労感、記憶力や集中力の低下、睡眠障害などが襲い掛かる。

 肉とは、私たちの本能に眠る野生性を呼び覚ましてくれる食物だ、と言う。だから、ステーキが良くて、細切れ肉ではダメなのだ。60兆個もの細胞は、1万年前から変わっていない。

ステーキを食べる頻度を週2回にする理由は、これ以上だと、肉によって腸が汚れ悪玉菌が発生するからだ。だから、野菜と一緒に食べなければならない。だが、腸内細菌が好むのは水溶性のタイプ。水溶性の食物繊維は、昆布やワカメなどの海藻類のほか、コンニャクにも含まれる。然もアルカリ性。

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