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2018年3月31日 (土)

去る3月

 桜は満開から長持ちをしている、が、さすがに今日の午後辺りから花吹雪が感動的な時になった。花の命は短くて、の哀れを誘う雰囲気には日本人は弱い。だから桜を愛でる習慣があるのだが。明日は、実篤公園の道一杯の桜絨毯の散歩を楽しもう。

 一方、桃の花が、やはり満開で、例年よりも2週間ほど早いのか?この花は、何とも豊かさを感じる咲き方をする。あふれんばかりの質感がある。特に、あんずの花などは、桜以上に美しく感激する。しかし、命が長い(桜の倍以上、長持ち)。

 我が家の庭には、八重桜がある。今朝で、2輪ほどの花をつけていた。午後には、12輪となる。開花宣言だ。例年は、ソメイヨシノが散り切ってから開花するので、4月の中ゴロだったが、今年は、2週間は早い。一種の気候異変なのだろうか?

 さて、明日から新年度が始まる。ボケ爺の今までの企業遍歴では、3月期末の企業であった。新人を迎える楽しみな時であった。今の顧問の企業は既に1Qが終わってしまった。まずまずの出足ではあるが、トランプ旋風にかき回されないように、と思う。

<読書>

「古希に乾杯!ヨレヨレ人生も、また楽し」弘兼憲史 海竜社

30分ほどで読み切った。木瓜爺の考えと程同じであったし、特に変わったことが無かった。題名に引かれて読んだが、残念な本である。「漫画、課長島耕作」の作家だから期待したのだが。

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2018年3月29日 (木)

論理と道徳

 佐川元理財局局長の証人喚問が、丸1日行われたが、「刑事訴追を受ける可能性があるから、お応えは差し控えます」が50回以上繰り返されて、まともに尋問に答えてはいない。論理は、質問に対して、この回答は、刑事訴追を受ける可能性とは、刑事問題である、と説明したことになり、そこには「質問に重大な問題を抱えています」。質問は正しい質問です、と証明していることになる。「誰が、どんな理由で、改ざんしたか」は、「改ざんは認める」が、「誰が、どの理由で」は刑事が明らかにする。つまり、「政府は、刑事問題にして司法で調べさせる。と言う」ことを言ったことになる。

 何故、野党はその確認をしなかったのは何故か?また、自民党の丸川議員は、質問ではなく誘導尋問である。誘導尋問は証人喚問とはならない、と言う論理がある。野党は、なぜ、それを止めなかったのか?

 一方、佐川氏は、「総理、その夫人、政府からの関与は、全く関与はなかった」。と断定を繰り返した。しかし、「誰が、どんな理由で」は断定されていないので、これは論理の矛盾となる。官僚側と、政府側は、全てについてすり合わしていることは、何処でも言われているし、公言もされている。何故、ここまで断定をしたのであろうか?論理の矛盾である。

 佐川氏は道徳的に、国民に疑問を投げかけたことは、自分の道徳観に恥じることはないのか?大衆に馬鹿にして、家族の人はまともな生活は出来るのであろうか?安倍首相や、夫人、政府を守って、どんな見返りがあるのだろうか?家庭を捨てて、自分の精神に負い目は無いのだるか? そこまでの「道徳心」まで捨ててでも、乗り切れれば、安倍首相の秘密費から、高額の慰労費がもらえるのか?

 国民に不信感を与えたことに、何か負い目はないのだろうか?「人分の人生は一体何だったのか?」の自問はないのだろうか?エリートはその程度の道徳観なのだろうか?

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2018年3月25日 (日)

安倍首相の微笑み外交

 トランプ大統領の攪乱。「貿易赤字に日本の例外は無い」、と。「安倍首相の微笑み外交に、今まで騙されたが、これからは騙されないぞ!」と言う。日本の貿易赤字はそんなに大きくはない、が、日本の曖昧さには、腹が煮えくり返るのだろう。

 安倍首相の微笑みは、従順な飼い犬と思っていたが、一向に改善されない苛立ちが表れたのであろう。安倍首相の本心を疑い始めた。ボケ爺も、アメリカとのビジネスは多少の経験がある。アメリカ人が言うには、「日本人はよく理解できない」、と言われてきた。

 その理由は、「曖昧な返事が多い」、「持ち帰り検討すると言う」、「返事が出来ないと、微笑む」、「Yes, Noがまず冒頭に出てこない」、「本当に日本とのビジネスは難しい」、と言われてきた。「会食や、酒の場では、親友と思わせる人の好さは世界一だ」とも言う。

 多分、安倍首相はそれ以上に、ビジネスの経験はない。ビジネスマンのトランプ大統領は、歯がゆい、と思っていたのだろう。多分、英語もそれほどの力はないのだが、英語で話したがる。その英語力では、微笑む程度の理解しか、出来ないのだ。その程度なら、翻訳者を入れて、しっかりと自分の意見を言わなければならない。が、恰好を付けて、片言英語で微笑んでごまかしていては、真の外交は出来ない。

 通訳者を入れても、国会での答弁のような言い方では、真の翻訳は出来ない。「日本では、政治家は断言してはいけない」が常識となっているからだ。これが、外人には、日本人を理解できないゆえんである。今の日本の常識は、「世界には通じない」、ことは明らかだ。さて、トランプと、どう付き合うのか?

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2018年3月23日 (金)

オノマトペ

 ボケ爺は狂ってきている。昨年、生後150年の漱石の研究をしている。技術家のボケ爺が狂ったのだ。その中で、漱石が晩年、目を付けたのが、芥川龍之介であり、中勘助であり、一高から東大まで、漱石を恩師としていた。

 漱石は、朝日新聞に「銀の匙」を推薦して、連載させた。ボケ爺は、大昔、中勘助の生きざまの本(その本は失念した)が出た時に読んでいた。銀の匙そのものを読んだわけではなかった。

 銀の匙は、オノマトペのてんこ盛りだと言う。だから、文章に含みが出てきて幅の広い情景が、良く浮かぶと絶賛するのが、「三色ボールペン」「声に出して読みたい日本語」で有名な「齊藤孝」明大教授である。

 オノマトペとは、擬音語、擬態語であり、繰り返すことのようだ。ぼちゃぼちゃ、とか、ぶうぶう、とか。ひょんひょん、ぱっぱつ、ぴょんぴょん、ゆらゆら、ふわふわ、しんしん、ぷりぷり、じゅうじゅう、ぱきぱき、などキリが無い。

 詩人の中原中也や、宮沢賢治、などが、多用したようだ。体験を音で伝えることは、解ろうとする範囲が広がる、と言う。最近のTVのグルメ番組など、これに相当するのか?

 銀の匙の中の、姉の動作で、「顎がふくふくとうごく」と人柄を表現している。確かに、「穏やかで親切な人」と言われるより解るような気がする。目がくるくるまわる、とか。ほたほたとしずくが垂れる、など。日本語は面白い?日本人でありながら日本語が分かっていない、と、「つくづく」後悔する。

<読書>

「娼年」石田衣良 文春文庫

女が男を求める。そのホスト(娼夫)として無気力な大学生(リョウ)が、女性の色欲の多彩さをこなす。それを通じて、男と女の不思議さ、と純愛の恋との狭間を描く。4月に封切になることで、読み返されているらしい。

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2018年3月22日 (木)

時間の考察

日経ビジネスのコラムの「中鉢良治の「人在りて、想いあり」の「東京時間、地方時間」を読んだ。申し訳ないがその中身は忘れてしまった。と言うのも、自分の経験してきたビジネスマンとしての時間の考察は、その中身とは違っていた。

自分の時間感覚は、サラリーマンになった時に誰もが感じたであろう組織人の時間の過ごし方だ。課長は机の上に足を挙げて、朝から新聞を読んでいる。部長は、たばこをふかし、沈思黙考か?課長に、部長になったら、のんびりした時間が与えられる、と。だから早く出世しなくちゃ。だが、さて課長になったら、部長になったら、自分の思考時間など持てない。焦りながらも、出張時間などに本を読んでいた。

時間は人に平等に与えられる。「その時間を有効に使え!」と檄が飛ぶ。仕事の効率化は、時間の使い方、とも言える。

コンピュータなる化け物が出始めた時。田舎の親父は、コンピュータが出来れば、人は暇を持て余すだろう。余暇を如何に使えるかが、豊かな人生のカギになりそうだ、とコンピュータの進歩を期待していた。が、死に際に曰く、コンピュータは人を豊かにしなかった、時間に追われる時代をつくってしまった、と死に赴いた。

携帯電話も時間差を無くしていった。スマホは、もっと激しい。四六時中、指のエキササイズに明け暮れている。情報は早もの勝ち、と喚く。この時間差が、格差社会をでっちあげている。永遠に格差は広がる方向へ突っ走る。

さて、AIの時代はどうなるのだろうか?時間と言う不思議な平等性を、AIは平等に我々に与えてくれるのであろうか?それとも益々不平等化、差別化させてしまうのだろうか?

<読書>

「白磁海岸」高樹のぶ子 小学館

息子の死を疑う母親の息子への愛と、息子の三角関係の恋愛に疑問を挟む、その母親に。第三者に高麗白磁の出現で、事件が混とんとしてくる。愛と、白磁と言う美術品(芸術品)とそれにまつわる金のと、名誉との絡みで、など説きが始まる。老練なストーリーに、息をのむ。不思議な読書感に浸る。

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2018年3月18日 (日)

桜の開化

 桜の開花が早い。東京は、昨日開花したと。通年より9日早い、昨年よりも4日早い。今年の冬は寒かったにもかかわらずだ。否、寒かったからこそだ。

 ボケ爺の住まいの近辺で、桜は開花してるのか?都心よりは寒いはず。だから、まだであろう、と予測。朝から調査に出かける。武者小路実篤公園のこぶしは、真っ白な輝きを放っている。だが桜の開花は見られなかった。

その坂の上の、私邸の直径1mはある桜の大木は2年前に派手に枝打ちされて、みじめな姿になっていた。昨年は、さすがに花は付けなかったが、今年は小枝が出て、つぼみが多くあった。その一部の枝で、10輪ほど、桜は開化していた。都心と同じだ。

 仙川の桐朋学園のカンヒ桜は満開で、紫に近い赤色だ。バス停の付近の桐朋学園のソメイヨシノの桜は、1012輪ほど開化している。その奥の浄土真宗のお寺の庭のしだれ柳の桜は、七分咲きだ。近くのモクレンの白色は満開で曇った雲の空を明るくしている。

 NTTの中央学園の桜の群れの中には、一分ほどの開花している元気な大木もある。満開まで、あと一週間、来週の週末が楽しみだ。

<読書>

「英龍伝」佐々木譲 毎日新聞社

ボケ爺の佐々木譲作の読書は、道庁警察官の事件簿が中心だった。その展開の面白さに、感動を受けていた。だが、本作品は、幕末のペルー来訪の時期の日の本の動向が中心となっている。黒船来航に幕末は、混乱を引き起こし、一気呵成に、徳川幕府の崩壊と向かっていた。黒船から、日の本の未来を予言できる知見ある人も出てきている。幕末から明治の変革は、多くの若者が勉学に目覚めた。常に、知力と外聞を広めることの大切さが強調されている。

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2018年3月11日 (日)

下手な、トカゲのしっぽきり

 徳川幕府時代の、物語を読んでいるようだ。これほど見事な、見え見えの「トカゲのしっぽきり」見事と言うほかはない。

 ついに佐川国税庁長官(元理財局長)は、安倍首相から「定年だしね」「麻生財務大臣も、ソロソロ止めてもらいたいしね」。「そうだ麻生の責任と、押し付けよう」、と。一連の発言で、意図もあっさり、更迭された。

然も、「丁寧な説明をした」。「誠意ある回答だった」。あれだけよくやった、と、安倍や、麻生から誉められ、出世した張本人を、「説明に丁寧さを欠いた」、と言う理由で辞職に追いやった。然も懲罰までも付いている。この矛盾も、記者会見で、記者は誰も突っ込まない。残念な論理性を欠いた記者たち。

大阪理財管理局内から自殺者が出た。森友の張本人であろうが、その事の発表は隠している。遺書が残っているので、本当は読み上げてほしいが。個人情報として葬り去られるであろう。正義が気の毒にも敗れる共同体の仕組だ。漱石も「坊っちゃんで」で悩んでいた。日本の共同体の中身は今でも変わらない。

世の中、残念なことに、この様なことは日常茶飯事であるが、これまで見事で、あからさまなトカゲのしっぽ切りの教科書は、めったにお目に掛かれない。これを、下手なトカゲのしっぽ切り、と言う。これで平気な政治家と官僚の共同体は、どこまで悪の巣作りや、定石を作り、塗り重ね続けるのだろうか。この状況を打破できなければ日本は変われない。

<読書>

「うそつき」野坂暘子 新潮社

=夫・野坂昭如との53年=との副題が付いている。「夫婦なんて騙し合い」、とか何とか言いたいのであろうが。野坂暘子さんの文章は実に上手い。実に昭如の文体とよく似ている。これこそ、騙し合った結果なんだろう。「気が小さい、気が弱い、ついでに妬み、嫉み、これが僕のキャチコピー。努力、忍耐、根性は似合わない。何時か人生のどこかでつじつまが合えばいい」と。酒でごまかしてきた。黒いメガネは隠れ蓑。夢だけは追っかけていた。と言う。いい夫婦であった。羨ましい。

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2018年3月10日 (土)

ニコニコ外交の勝利

 平昌オリンピックは政治色の強い大会になった。だが、北朝鮮問題だけだが。結果は、韓国の対話重視のニコニコ外交が、功を勝した。文在寅ムン・ジェイン)に、当初は批判していた日本の安倍外交感覚は見事に見誤った。

あっさりと、北朝鮮は、韓国の提案に乗り、トランプは、その北朝鮮の提案に乗ってしまった。文大統領のニコニコ外交の勝利である。

安倍首相のトランプとの結束は、外され潰れた形となってきた。勿論、中国や、ロシヤの対話の主張もかなえられた形になった。

 当然に、北朝鮮や、韓国の実行に裏があるだろう。が、先ずは話し合いをしてからの話だ。話し合いもできない状態なら、進展はない、むしろ憶測の為、悪い方向に進むことは明らかだ。先ずは話し合いからが第一歩。

政治、外交案件だ、そう簡単ではない。しかし、対話あっての探り合いだ。北朝鮮に軍事支援をすると事は後を絶たない。アメリカ一強を嫌っている国が多いからだ。

 安倍首相の残る功績には、拉致問題の解決がある。この件を、トランプに、何度も頭を下げ(アメリカの言うことは何もかも聞くから、と)懇願することになろう。

 国会で、森友・加計問題で窮地に陥った安倍は、早々に、トランプ参りをすることになろう。拉致問題化帰結に向けて。5月に、少しでも、その点が触れられれば、安倍政権は永らえられるからだ。それが無ければ、権力だけが夢の安倍政治生命は風前の灯火となる。

<読書>

「凍河」五木寛之 平凡社

1975年に朝日新聞に連載した、新聞小説で、五木としては初めての試みであり、恋愛小説、それも純愛の、と意気込んだと言う。また、五木の休筆1972年、復帰後の最初だと言う。だが、ボケ爺には、幼稚な恋愛小説にしか、思えない。さらに精神病を患った人々の挙動の表現も今一つ心に迫らない。ストーリも単純。閉鎖性、偏見の社会の偏見や苦闘の表現も、今一つ。残念な長編だ。

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2018年3月 7日 (水)

平昌オリンピックの余韻と日本人

 まだまだ続く平昌オリンピックの話題で盛り上がっている。特に団体戦の活躍の話題が多い。

 ボケ爺は、一連のオリンピックの活躍の件で、コメントしたが、個人戦と団体戦の違いはある。日本は団体戦に向いているのではないか?小平さんや、羽生君などは別として。金でなければ後は一緒と主張する「張本氏」の弁は良く分かる。

 ビジネスの面では、日本電産の会長(永森重信)は、「一番にならなければ皆一緒」と常日頃社員に口酸っぱく訴えている。「リーダーこそ生き延びられる」、と。2個の高木菜那は、会長から、特別ボーナスをもらっている。本人曰く、永森会頭のこの言葉に、頭に叩き込んで練習してきた、と。

 AIの研究会に出席した。AI(ディープラーニング)や自動運転などのソフト開発を見ると、日本人のジャーナリストは日本も検討している様に書き続ける。が、実態は、トップから3周遅れだろう。

 何故か?ソフトウエアの世界は、「個人戦」だ。日本はその教育を怠っているし、個人戦で勝てるこの分野の秀才は出てこない。工業用ロボットだとか、機械制御だとか、計測器制御などは、なるほどソフトウエアの勝負でもあるが、ソフト開発の「団体戦」である。だからこの分野は勝てる可能性が大である。

 ボケ爺の事業分野でも、このソフト開発で、いや、と言うほど辛酸を舐めてきた。アメリカしか知らないが、兎に角できる。スバ抜けてできるヤツが居る。今、顧問しているアメリカ企業のソフト開発VPも、ずば抜けている。さて、日本はどうする?

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2018年3月 2日 (金)

一日中、富士山

 今日は朝から快晴。京王線の電車の最後尾に乗って、つつじヶ丘から芦花公園まで富士山が線路上に浮かんでいる富士山を眺めている。八幡山駅からは左側にずれる。

 五反田のNTT病院がボケ爺の掛かり付けの病院だ。高血圧の薬をもらうために、3か月に一回の検診を受けに来る。血液検査、検尿をして診断を待つ。今日は、検尿の必要量がない、うっかりと放尿してしまって、コップに入れることを忘れてしまったからだ。

 先生に「馬鹿だね!痴呆症の診断が必要だ!」と言われ、しょんぼり。血圧はいつもと変わらない。カルシュウム値が高い、骨が溶け出している。これを抑えないと、血圧は下がらないよ。次の手を考えよう、と言う。「10年先には死ぬから、治療したくないと」、訴える。さらに「馬鹿!」にされる。

 新宿のタワービルの30階に、移動貸事務所がある。移動とは、固定の部屋がある訳ではなく、勉強机があるだけで、全世界1000ヶ所を使える。が、名古屋、大阪、と都内(都心では12か所ほどある)しか使ったことがない。

 その30階から見える西方の景色はなかなか良い。11時半に着く。富士山が美しく、くっきりと見える。雲一つ無い。3時ごろレストルームへ、その時も、まだくっきりと見える。帰りも当然に見える。事務所を出る時、6時である。富士山のシルエットが赤く染まった日没後にも、はっきりと見える。今日は一日中、富士山を追っかけていた。仕事もハカドリ、なんだかウキウキしてる。満月の上昇は昨日より遅くなっている。寒々と輝いている。

<読書>

「変幻」今野敏 講談社

「同期」シリーズの最終版だ。いつもながら、警察庁の内部組織の解説と、その絡みからの捜査の難しさ、や、大きな事件の共同作業の妙味などが、読者に喜ばれる。事件の筋書きも、初期は単独の事件として淡々と進行するが、それらが一つの事件に統合される。すると一気に進行する。実にリアルである。

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2018年3月 1日 (木)

雨のち満月

 昨夜からの雨、植物にとって恵みの雨だろう。さて、通勤はどうなるだろうと、厠の窓から眺め心配する。だが、予想に反して、強風、雨は止んでしまった。昼間は、コート要らず。昼食時には汗が出るほどだ。

 その分、居眠りの連続だ。急いで部屋の空調の温度を下げる。だが、居眠りは終わらない。寒気が緩んだように、気の緩んだ一日であった。

 帰宅を急ぐと、東の空高く、満月が目映い。多分、湿度が下がっているのだろう。湿度が下がると、光がさえることは常識だ。星も美しい。だから何だ、と言われそう。

 今日の研究発表会は、金のナノ線の不織材で皮膚上の描いた回路の研究に注目が集まった。満員御礼だ。IoTセンサーの注目技術である。次が、3D半導体メモリーで、10テラ規模のNAND技術の未来の姿を予測された。シリコンは未だ死なず、将来もシリコンは有効だと言うが。日本はその生産装置の開発が日本に帰って来た、と言う、良いことだが?日本の半導体生産(メモリー)産業は瀕死状態だ。

 ボケ爺の面白かった講演は、ガラパゴスの日本の地図をマス状に刻んで、番号(番地)を付けて(最小では200m程度まで区切れるらしい)其の番号に、あらゆる情報を埋め込んで、いろんな情報を重ねることが出来る。すると、店舗の数、ガソリンスタンの込み具合、熱量に分布、バスの本数、など。これを活用すれば、マーケティングにも活用できる。このガラパゴス技術を全世界地図に展開している。誰でもアカウントを収得すれば活用できると言う。すばらしい。

 これらは、満月と関係ないが、満足な一日だった。

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