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2017年6月18日 (日)

ロンドン往き車中にて

 1140分の定刻にGlasgowCentral Station出発。運航はVirgin Trains(英国Virgin Atlanticエアラインで有名)である。黄色の派手な顔をしている。駅構内にはファーストクラスの待合室も備えられている。

 さて、気になるのは漱石のスコットランドの旅である。帰国前に約2週間の旅をしている。ロンドンへの帰りが遅れたので、チッケトを買い替え帰国を1週間ほど遅らせている。

 エジンバラ(Edinburgh)は、イギリスでは有名な小説家のメッカである。グラスゴーは、漱石のロンドン留学時に、初めに同宿した池田菊苗(味の素(グルタミン酸)の発見者)が、帰国する前にグラスゴーを訪れている。何らかの感想は漱石に伝えていただろう。又、その後も日本からの科学者がグラスゴーの集まりに出かけている事も知っていたので、漱石は興味を抱きグラスゴーは訪問しているはず、と想像する。

 良く調べていないので分からないが、スコットランドの旅の日記はほとんど残っていないようだ。漱石はスコットランドにどんな感想を抱いたのだろうか?

 それにしても、当時は初期の蒸気機関車で、速度も遅い。石炭、水の補給も頻繁に必要である。今の10倍以上かかっているだろうから、40時間では行けなかったであろう。途中2泊ほどしたのではないだろうか?

 今、Carlisle駅を発車、スコットランドを離れ、イングランドに入った。羊、牛の放牧の田園はまだまだ続く。日本の面積より狭いし島国だが、高い山が無く、国土が有効に使える分、農業では有利である。スコットランドは放牧の土地に区切りが無く広い。風力発電も盛んである。イングランドは、放牧地は狭く区切られて境をはっきりとさせている。徐々に雲が取れて青空となる。

 しばらく高速道路と、運河が並行して走っている。運河には、ほぼ規格化されたボート(結構大きい)が、浮かんでいる。

 1613分の定刻に、ロンドン、ユーストン(Euston)駅に到着した。

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