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2016年11月 7日 (月)

憂鬱な日々

 ここの所、秋晴れの小春日和が続き、本来なら、気分はいいはずだが、どうもその気分は味わえない。何故か?一つは、椎間板ヘルニアの心配だ。

だが、そんな個人的な事ではなく、次の世代(子供)、その次の世代(孫)の未来が、どう見ても、戦後70年高度成長を謳歌してきたボケ爺時代とは、まったく違う「困難な時代」に突入してしまった、と思うからである。

 はじめは、日本では、アベノミクスの失敗(最初からわかってはいたが)。改革(チェンジ)ではなく、古い日本への回帰に国民は酔って、安倍政権を支持したことから始まる。多数決の暴力が続く。

次が、福島原発の後処理は、当初予定の2~3倍で落ち着けばまだましだ。各所の災害復興資金不足。これらは国民の税負担である。所得格差、地方格差、の問題。東京オリンピックの投資の回収費用の膨大さ。「これらの税負担で潰れそう」。

 アメリカでは、トランプ旋風がパンドラのフタを開けてしまった。格差問題だ。特に中間層の雇用問題、所得格差。資本主義が崩壊しそうになっている。クリントンにしろ、トランプ氏にしよ、「保護主義」に走るだろう。

 韓国も賃金格差で、疲弊している。そこに朴大統領問題が発生。これらを他山の石とするのではなく、よく考えなければならない。

 さらに、AIの進歩は2020年代に、人の生命体としての大問題が起きる。科学技術のシンギュラリティは2045にはやって来る。何を学習して、どう対処しなければならないか?今のところ誰も答えを持っていない。

 民主主義の在り方、と、資本主義の修正は、可能なのだろうか?地球破壊へと向かうのだろうか?

<読書>

「資本主義に希望はある」フィリップス・コトラー ダイヤモンド社

マーケッティングの父、と言われているコトラーが考えた、資本主義の問題点14件である。解決の方策はある、それが実行できれば、まだまだ、資本主義に未来はあるという。一方、これに反対する人達は、資本主義に未来はない、修正資本主義を唱える。どちらを選ぶのかは、国民の意向で決めなければならない。重い時代だ。

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