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2016年7月31日 (日)

「津久井やまゆり園」

 障害者施設「津久井やまゆり園」で、19人もの殺害事件が起きてしまった。悲惨な事件である。更に被害者が、抵抗するに不自由な人たちであったことは痛ましい。(合掌)

 銃での殺害ではなく、生の肉を自分の手で、激しく叫ぶ被害者を19人、総計45人をいたぶる精神は、異常である。言葉では語れない悲惨な事件だ。

 一般に、殺害の動機は、今までは「恨み、妬み」が大部分だ。IS、や、欧米でのテロなども、多少なりとも民族差別、貧困の差別などの「恨み」が背後にあったが、今日では、無目的、無差別となっている。

 今回は、単に、「障害者は生きていては迷惑だ」との差別(?)である。このようなことがあっては、おかしいな世の中になる。欧米や、中東で進んでいるテロと同じような新たな犯行動機である。

 欧米では、すぐに、首相クラスが現地入りして、声明を発表するが、日本の安倍首相、政府は行動を起こさない。如何なのだろうか?「経済、経済」や、「強兵、強兵」で、この事件の社会性には、関心が無いらしい。困ったものだ。

 又、裁判の時、弁護団は、「精神鑑定などで、精神異常者として」の判定が出て、裁かれないのではないだろうか?こんな事があってはならないのだが。

 残念な日本に。

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2016年7月30日 (土)

ロコモとは?

 今日は、朝からセミの声でうるさい。真夏の日差しで、部屋にいるより、直射日光の下を、歩いている方が涼しく感じる。微風のお蔭である。

 先日、「ロコモ」って知っている?と聞かたが、知らなかった。早々に調べると、ロコモティブシンドローム、が正式名で、短縮して「ロコモ」と言うらしい。

 一つの指標は、歩行速度、もう一つは、腰部椎間板圧迫力を、年齢の平均値と比べて、上下で、健康寿命を推定する事が出来るそうだ。確かに日本人の平均寿命は延びているが、健康寿命は、男女とも約10年は下がるようだ。男子で、70歳程度、女子で、75歳程度。

 歩行速度は、年齢と伴に遅くなる。歩幅と、太ももの蹴り上げが下がるからだそうだ。腰部椎間板圧迫力は、屈んだり、延ばしたりする時の力だそうだ。それをスマホのアプリで開発している大学の先生にであった。

さてボケ爺、どんな数値が出るだろうか?その前二スマホを手に入れなくてはならないのだが。

<読書>

「科学者の目、科学の芽」岩波書店編集部 

科学者36篇のエッセイである。さすがに、有名な科学者、発想が冴えている。日常の変化に、科学と結びつけて考察を繰り返す。これでは休む時があるのかと、変な心配をするボケ爺は、凡人だ。

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2016年7月26日 (火)

肝試しの思い出

 夏になると、ボケ爺の小学生の頃の「肝試し」を思い出す。1年生から、6年生まで、夏休みのイベントは続いた。お墓での肝試しが多かった。つまり、人魂が出てくるのが最も怖かったからだ。

 昔の夜は、当たり前だが暗かった。闇夜とはよく言ったものだ。今日、田舎も明るい。街灯が増えるし、民家の建物が変わりひかりは漏れる。遠くからでも墓石の形まで認識できる。

 そう言えば、人魂、妖怪とかの話は、江戸時代までが主であり、明治以降はあまり騒がれない。だから、今日、漫画で騒ぐ。

 武者小路実篤の実篤公園に、ヒカリゴケが生きている。暗い洞穴を覗くと、黄色に少し緑がかった光の色で、リンの燃える色だ。これは人魂の色だ。その洞穴に、多くの人骨が埋められていたのでは?と疑う。多分、昔は、このようなヒカリを発する生物、昆虫(ユスリカ)等、結構いたのだろう?それも、水辺に。或は、鉱物のリン、やメタン、なども。そんな光に惑わされ、驚き、一喜一憂だったのだろう。

 それが、夜は闇の時代から、近代の光輝く夜となり、弱いひかりは消される。更に、気候の変動、環境の変化、空気の汚れなどにより、ヒカリを発する生物が住めなくなってしまったのだろう。夢が無く、想像力を無くする世の中だ。

<読書>

「短篇ベストコレクション 現代の小説2016」日本文芸家協会編 徳間文庫

16人の人気作家による短編集である。毎年の編集である。短編集だから、切が良く、且つテンポよく読める。550頁が、電車の中で、4日ほどで読み切れるのだから。心地よい。しかし、頭には残らない。これで良いのか、残念。

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2016年7月24日 (日)

やられた!

 チョット品格の無い言葉でした。と言うのも、以前のメールにも書きましたが、我が家の今年のブドウの出来はなかなか良いのである。だから、椋鳥に食べられないように、何らかの防衛をしようと考えていたのだが、今朝、見事に、先回りされて、色づいたところから食べられた。テロに遭ったようで、残念。さて、どんな対策があるのだろうか?

 ミュンヘンでテロが!ボケ爺は、ドイツには30回以上は出張をしているだろう。8割がミュンヘンだった。BMWがあり、シーメンスもあり、南部に位置したインテリの街、良い町であった。オペラ座、教会での演奏会、小さなオペラハウス、博物館、等。

 あの美しい、落ち着いた街で、テロが起きるなんて考えにくい。街としてこれ以上の良い街は無いだろう。何故、テロ?残念な事だ。さて、こんなテロに対してどんな対策があるのだろうか?

<読書>

「身もフタのない日本文学史」清水義範 PHP新書

文学論で無い、通説でもない、面白さを強調する展開は、新しい日本文学史の物語る小説である。ボケ爺には、エッセイの章、漱石の章、私小説の章が、含蓄深く、眼から鱗で、面白く、参考になった。良書であることに間違い無い。

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2016年7月23日 (土)

錯覚の体験と活用

 本日、セミが一斉に鳴き始めた。セミは同調機能があると言う。昨日までは、何処からもセミの鳴き声は聞かれなかったのだから。不思議な事だ。

 科学技術機構が主催する、新技術説明会(2週間に1回の割合い)の「大阪大学」篇、が開かれた。ボケ爺、出席。その中で、「感覚融合技術で達人の技を学ぶ!」マルチメディア工学専攻、安藤英由樹 准教授、を聴く。

 腹腔鏡手術のトレーニングで、従来は7時間かかるのだが、1時間で終える技術だと、成果を強調。マウントヘッドディスプレイ(MHD)を使う。今日、大いに持てはやされているディスプレイだ。ベテラン医師の手術を表示し、そこに自分の現実の動きを重ねると、脳は錯覚を起こし、いつの間にか、ベテラン医師の行動に、同調してしまう。と言う技術である。

 当然、「画像重ね」の技術に、工夫があるのだが。ボケ爺、疑い深い、「本当か?」と。

 その帰りの京王線の中で、入口にある金属製の座席側の手すりを右手で握り、左手で、本を読んでいた。笹塚駅で混み合って、女性が隣に来て、同じ手すりの下の方を握った。本が重く感じて、自分の腕に、本を置いて読む姿勢を取っていた。すると、その女性が、チラ、チラ、ボケ爺を観る。本が女性の視界を邪魔して、文句を言いたいのか、思っていた。

桜上水駅でハタと気が付いた。女性の腕に本を載せていたのだ。「済みません」と謝ったのだが。何故か?と考える。丁度、女性の腕が、ボケ爺の脇の元から伸びている様に、ボケ爺は見えている(後で考察しての状況)。

すると、不思議な事に、自分の腕と錯覚しているのだ。何度か、「これはボケ爺の腕ではない」と、言い聞かせても、すぐに、女性の腕が、ボケ爺の腕に思える錯覚が起きる。つまり、この体験で、安藤英由樹先生の説明が妙に納得出来た。

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2016年7月20日 (水)

大丈夫か関東大震災

 連日の茨城地域の震度4の地震。関東大震災の前兆か?それとも、大地震が起きない為のガス抜きの小出しの地震なのか?ボケ爺、地震予知に無知であるので、予測は出来ない。一般的な科学の眼からすれば、小出しの連続で、「弾性系ひずみ」は調整される。

 しかし、土壌は非弾性系で塑性変形だから、いつ何時、破壊が起こってもおかしくは無い。大きな地盤は、一種の多結晶金属体と見て、弾性系としても良いような気もするが。大地震のような疲労破壊は、ガス抜きの小出しでは収まらないのだろう。など等、素人の憶測は止めにしておく。それにしても気がかりだ。

 東海以西は梅雨明けしたのだが、関東はまだで、今日から明日に掛けて、北風が侵入して、夏日は避けられるようだが。このまま梅雨が明ければ、東北地方のコメの出来が悪くなるのではないだろうか?と、日々つまらないことを考えている。

<読書>

「真贋」今野敏 双葉社

今までにない展開だ。単純な構成で、早くから、ある種の回答(犯人)が見えてしまう。人の心理分析も、比較的に単純で、深くない。登場人物も少ない。多分愚作の一つなのだろう。残念。詰まらい火が続くのも仕方ないか?

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2016年7月18日 (月)

連休最終日

 3連休の最終日だ。マレーシアへの出張の疲れは、まだ治らない。時に長い間、自転車の前屈み、椅子に座っての会議、飛行機のエコモミーの椅子、待ち合わせの椅子、と。腰が伸びない。腰痛の状態が続く。

 今日は朝から、真夏日のようなキツイ太陽光線が肌を刺す。庭の雑草取りは早々に諦める。散歩も、この太陽の下では苦痛だ。これで、梅雨明けか?梅雨明けが近いのかもしれない。我が家のブドウは、今年は粒が大きく、一房が大きい。すでに色づき始めている。楽しみだ。今年も、もうすぐ、椋鳥とブドウ収穫の争いが始まる。さてどんな戦略があるのだろうか?

 百日紅は、出張中に、随分と花を付けてくれた。この花の色だけが、ボケ爺を、優しく心底慰めてくれる。ありがたい存在だ。汗もすっ飛んでしまう。

<読書>

「秋霜」葉室麟 祥伝社

何時も乍ら、歴史考察に敬意を払う。今回の展開は比較的筋が見えていた。人の機微、心配り、そこに信念を持った主人公が、その信念を貫く。その強さに思わず力が入る。疲労回復には良い薬だ。

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2016年7月15日 (金)

豪雨の横浜近辺

 今日、新横浜で、打ち合わせがあって、10時半に事務所に入った。会議の途中で、窓側に座っていたボケ爺は、話が聞こえない程の騒音に、何が起こったのか、解らなかった。ビルの工事でも始まったのだろうか、と思っていた。

 アッ、横浜戦も、東横線も止まってしまったよ、「帰れるかな?」と、誰かが言う。そう言えば、昨日、羽田に夜9時半頃に到着して、10時頃の京成線に乗ったが、京王線、小田急線とも、大幅な遅れが発生している、と掲示された。何故だ?と思いきや、丹沢、多摩地域が豪雨に見舞われたとの事。

 そう言えば、昨日のフライトは、九州、四国の上空で、ジャンボ機が揺れに揺れた。ジャンボ機では、今までに、こんな大きな揺れを経験したことが無かった。中小型機ではよくある事だが。

 梅雨の終わるためには、何処かで大雨の災害が発生することが、ここ数年の条件のようになっている。災害が起こらない事を祈る。

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2016年7月12日 (火)

マラッカの夜

 疲れが溜まり、なかなか眠れない。昨日の夜は、激しい雷で夜中に起こされてしまった。今夜は、窓から眺めると、どうやら晴れている。マラッカ海峡が迫っている。波の無い静かな海である。荒れる事が、ほとんどない優しい海である、と教えてもらった。インドネシアの大震災の地震の時でも、潮位は1m程度しか高くならなかった、とも言う。

 3階にあるプールの周辺がバルコニーとなっている。その近くには、スポーツジムもあって、遅い夜に、若者が励んでいる。バルコニーには、涼しく、心地良い風が吹いている。

 空を見上げると、雲一つない、と思われる闇である。三日月が白青く美しく輝いている。その下の方に、金星がひっそりと輝気を発している。意外に星座は多くは見られない。三等星ぐらいか?南国はこれが常識だろうか?しばらくの癒しに満足をする。さて明日の会議はどんな結果になるのだろうか?

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2016年7月11日 (月)

今、マラッカに居ます

 黄昏時期の着地は、何時も、何処でも美しい。川面が、夕日で輝く。湖も光る。家々の灯り火が始める。その街の営みを想像し、異国の夢を観る。

 昨日は、3時頃から、マウンテンバイクを借りて湖の周りを3時間ほど駆け巡った。50人ほどの参加で、当然、ボケ爺は、ダントツの年寄りだ。しかも自転車から離れて、20年にはなろうか?自転車に乗れるだろうか、と不安になる。参加メンバーのリーダーは、盛んに気にして、「本当に大丈夫ですか?」と何度も聞きに来る。ボケ爺も不安になり、止めようかと思ったが、思い切って参加した。

 はじめは、ギアチェンジの仕方が分からず、戸惑ったが、何とかなり始めると、意外に面白い。林の中、ところどころ水溜りもあり、苦戦したが結構楽しく乗ることが出来た。トップ10クラスの成績で、ボケ爺としては上々の出来だ。しかし、足の筋肉の疲れはある。其れよりも困ったのは、お尻がサドルで叩かれて、痛くて、痛くて閉口した。ボケ爺のお尻は肉が無くなって、骨がむき出しだからなおの事である。が、血が滲むほどではなかった。いい思い出でになった。

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2016年7月 8日 (金)

驚きの続く日

今日、金曜日の朝、少し早めに目が覚めた。夢は思い出せない。寝室の小窓は、ベッドから外が覗ける。カーテンをしていない。

驚いた、百日紅が蕾を付けて、下の方の枝の先端から、咲き始めているではないか。その隣が紫陽花である。当然、紫陽花の花の時期は過ぎている。梅雨明けなのだろうか?

 昨日までの真夏日の開花から、長い、長い夏の間、九月中ごろまで咲き続けてくれる。我が家の花色は、薄いピンクで何とも可憐で美しい。バテ気味の夏の間を優しく癒してくれる。

 ビッグサイトで、伝統の紙・文具展(ISOT)、ギフトショウ、雑貨フェア、などが開かれている。昨日、見学に行った。特に、紙材の活用品や、文具の進化、等、そのアイデア、工夫にまだまだの可能性を感じ、心躍る。ギフトや雑貨物の奇抜さにも驚きに終わりは無かった。

 人の頭脳の発想力、創造性は無限だ、と確信するに至る。昨日、今朝の感動はまだ続いている。

<読書>

「帰蝶」諸田玲子 PHP

帰蝶こと、信長の正室(正妻)お濃である。帰蝶を通しての、裏からの信長の行動に付いて、史歴に忠実に描かれている。さすが、諸田玲子である。文章の美しさ。人物考察、ドキメンタリー性もうまい。明智光秀の裏切りも、納得の物語になっている。

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2016年7月 4日 (月)

窮鼠猫を噛む

 ISの暴走が止まらない。本拠地のイラク、シリアの占拠を攻められて、維持が難しくなってくると、それ以外で暴れる。「窮鼠猫を噛む」事態となった。フランス、トルコ、今回のバングラデシュのように「ソフトターゲット」はたまったものではない。

 バングラデシュのダッカでは、日本人も多数巻き込まれた。志半ばでの犠牲は、さぞ残念だったことだろう。自爆では、終わりが無い様に思える。当面は、イスラム教の多い国が危ないのか?それとも、豊かな国が狙われるのだろうか?社会的には不透明な時代、不確実な時代は、長く続くだろう。英国のEU離脱は、経済的な混迷と、民族色の混迷が続く。難しい時代になってしまった。

 ボケ爺も来週から、マレーシアだ。イスラム系が3割ほどの国である。今のところ過激な動きは無い、と言うが。気を付けよう。

<読書>

ST科学特捜班 エピソード1」今野敏 講談社文庫

科学捜査の必要性、重要性を謳っている。当初、3つの殺人事件が独立事象とみなされて操作が始まったが、科学的根拠のロジックに因って、同一犯人による犯行であろう、と、逮捕へと導いた。そのロジックが面白い。だが、その種明かしは、中盤で明らかになってしまい、後半は、ロジック性の追求で少々間延び。

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2016年7月 3日 (日)

改善の深追いは、老化する?

 午後から曇る、と天気予想だった。むしろ午前中が曇り、午後からが晴れてきた。予想に添って、午前の行動(剪定)を控えて、午後に備えたが、益々、気温上昇だ。二階にあるリビングは38℃を超えた。堪らず図書館に逃避するも、図書館も一杯で、学習机の空は無い。

 いったいこの暑さは何処からくるのか?前線が幾分上昇していて、そこへ暖気が流れ込んでいるのだろうが。夕立は望めない。

 昨日の寝返りで、また、ぎっくり腰を患った。少し疲れると、良く寝返りをするようだが、ぎっくり腰は癖になってしまったようだ。体力不足。老化には勝てないのか?

 先週は、マレーシアの半導体メーカの副社長がやって来ていた。日本の自動車起業への売込みと、クレームに対する対策である。特に、クレーム対応に付いては、欧米の考え方と、日本の考え方に違いがある。過っての半導体や、パソコンなどの品質に関して、日本は必要に原因を追っかけ、改善をせまった。その結果、日本のこの業界は老化して、失速した。つまり、品質向上を追っかけ過ぎた。日本の自動車事業の改善(KAIZEN)のし過ぎで、欧米に後れを取らないように、考えを正す必要があると。自動車産業の老化現象は見たくない。

<読書>

「いつまでも若いと思うなよ」橋本治 新潮新書

老人は、老人の時の記憶力が衰えて、若い時の思い出だけが残っている、と言う。が本当か?と言うよりも、「若くて居たい」の願望が、老人である証拠。頭で考える事と手足が付いていかなくなると老人。貧乏で孤独を楽しもう。ストレスの無い生活が長生きをもたらす。病気を楽しむ老人になろう。闘病生活から得た実感だ、との事。

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