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2016年5月11日 (水)

何故今、田中角栄

 

 ここに来て、「角栄ブーム」は?石原慎太郎氏がかつての政敵としていた田中角栄について書いた本天才がベストセラーになったからだ。

 

 昭和の時代のボケ爺には、善悪を超えた魅力あふれる政治家だ。人を動かす情、官僚を動かす現実性、巨額のカネ。構想は、凡人の発想を超えていた。

 

「日本列島改造論」では、公害と地方の過疎化を一気に解決、日本全国を新幹線と高速道路で結び、工場を地方に移転させる。工場は日本の北半分に誘致。理由は、雪が降らず農業に適した太平洋ベルト地帯は農地にして、寒い雪の多い場所を工業地帯にすれば、農業も工業も同時に発展させることができる、と。

 

政治家の功績は、一つは郵政大臣時代に民放テレビ36局の一括免許交付。1957年に、全国に民放を開局させた。孫正義が居なければ、日本のブロードバンドも携帯電話も発展しなかったというエピソードに近い。

 

二番目は日本中に道路のネットワークの建設を推進したことだ。中でも有名なのは1971年の自動車重量税。これで、財源を確保した。

 

 三番目の功績は日中国交正常化だ。これを非難する人も居るが?

 

中曽根康弘元総理は国鉄民営化だ。小泉純一郎元総理は郵政民営化。どちらも「壊すこと」以外にない。これが今の「日本の闇」である。今の日本には「破壊神」はいても「創造神」はいない。

 

 確かに、立花隆氏が告発した金脈問題はあった、その分実行力が備わっていた、と思う。

 

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