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2016年4月 9日 (土)

菜種梅雨の寛容

 このところ、東京は、菜種梅雨の長雨に遭遇していない。桜の花見が、通年と比べ長く楽しめている。

 我が家の八重桜が開花宣言をした。庭隅には八重の山吹が開花している。実篤公園の中道は、桜吹雪の絨毯で豪華である。山吹の黄色がまぶしいい。孟宗竹の筍の目を3つ見つけた。マスの池には、鴨が飛来している。それでもマスは、じゃれ合って水しぶきを上げている。

 NTTの中央学園のサクラ見物に出かける。ここも花吹雪だけれど、まだ、とっても美しく咲き残っている。雑草の根元は、うっすらと雪化粧したみたいだ。その合間に、タンポポの黄色い花が、一杯咲き誇っていて、色彩のコントラストが、絵になる。

 校内では、新入社員が、休日を楽しむために駅方面に急いでいる。ボケ爺にも挨拶。清々しい。100mほどは続く桜並木のトンネルでは、奥が見えない程の花吹雪の嵐である。花びらの舞い落ちる動きは、カオスだ。一枚の花弁に行く先の予測が出来ない。花びらと言う分子の動きは不確定だ。今日の世界との類似が見える。だが、雨に濡れ、雨に支配される花吹雪でなくてよかった。菜種梅雨の寛容に感謝!

<読書>

「漱石人生論集」夏目漱石  講談社学術文庫

夏目漱石が、この本を作った訳ではない。色んな書簡をあつめてきたのだ。漱石は、小説家、である。小説を書いていればいいのだが、講演や、寄稿文、手紙など、小説の分量ほどに在る。特に、手紙魔である。返事を必ず書き、自らも、ご機嫌伺いをする。漱石の小説からではなく、これらの副産物からの方が漱石の人生論が良く分かる。

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