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2016年4月24日 (日)

地震学者の憂鬱

 地震予知学者たちは、熊本地震で、何を考えているのだろうか?地震が発生してからの、地震発生のメカニズムの解析、シミュレーションなどは随分と進んできた。が、予知となると、全く手が出ない。天災は、自然の神の悪戯か?「科学の遅れなのか?」

 熊本地震を引き起こしたエネルギーは、今世紀、歴代のエネルギーをはるかに超えている。阪神・淡路大震災と同じ断層型の地震の5倍は超えた?前震、本震の現象、、総エネルギー量も、長期化も、すべてが「初めての経験」と言う。

 こんなに大きなエネルギーが、断層に蓄えられていた、と言うことを予知できる方法は無かったのか?金属の疲労破壊では予知は出来る。空から眺める断層のズレが2mにも及んでいる。あの整然とした割れ目を見ただけでも、何らかの検出センサーは開発できないのだろうか?と、技術家は悔しい。

 活断層とは、どうして定義できるのだろうか?その定義に添った測定方法を応用して、センサーを付与できないのだろうか?例えば、断層の両サイドに磁気物体か、を埋め込んで、その動きを観察するとか?地震学者は、「プレート型地震(津波)」の予知に偏り過ぎていなかったのだろうか? それにしても、起きてしまってから、理屈をいくら言っても虚しい。地震学者の憂鬱な日は続くだろう。

<読書>

「神剣 人斬り彦斎」 葉室麟 角川春樹事務所

幕末の動乱時期の尊攘派の一人、熊本藩の川上彦斎の人生の志を描いている。尊王に付いての解釈に大きな違いは無かったが、攘夷の解釈が分かれた。所謂、裏の幕末維新の物語。変化に付いていけない人、大義を固守する人たちによる反乱。 肥後、熊本藩は、攘夷の大義に固守し過ぎ、反体制側とみなされ、多くの良き人材が犠牲になり薩長にしてやられた。今回の震災とは、関係が無いのだが。

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