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2016年4月 2日 (土)

心の曇る日

 いつの間にか、4月である。サクラ、サクラ、と騒がしい。騒がしいが、それだけ、見応えがある美しさであり、短命に憂いを感じて、日本人の心に響くのだろう。はかなさに心が移ろう日本人だから。

 昨夜は、仙川駅前のサクラの下で、音楽会が開かれていた。仙川は、桐朋学園があり、音楽のメッカの街である。美しい音色と、桜の満開のライトアップが良く似合う。しばらく楽しませてもらったが、寒くて絶えられず、帰る。残念ながら最後の方に興味のある演奏があったのだが。

 今日は曇り空だ。読書で、不愉快になり、早々に、返却に図書館へ向かったが、実篤公園のサクラに、気が紛れた。変な本を読むと気分まで、今日の空のように曇る。

<読書>

「蛭子の論語」蛭子能収 角川新書

自由に生きる為のヒント、との副題があったので、論語を柔らかくほぐしてくれる、と思いきや、古文を批判している。蛭子氏の本心か?残念なタレントだ。自ら語る自分は、金もうけのために、時代に迎合して成功した、と。道徳などくそくらえ。自分の意のままに生きればいい、「俺は成功者」だ、と自慢。孔子の思慮深い人が考えることも、馬鹿なタレントが考えることも、「しょせん一緒の結論」だ、と。人を冒涜し、時代に迎合し、金もうけすることに長けることに何が悪い、との主張を本にしてばら撒いていいのか?(株)KADOKAWAにクレームする。お笑いで、その場で消える言葉なら、まだしも。

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