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2016年3月30日 (水)

1万7千人のリストラの軽さ

 東芝の再生計画の概要が発表された。が、何故、それで復興できるかは、誰もが疑問になる、売るに売れない事業だけが残った感がする。

 東芝の不正会計は、役員、幹部のやった事。真面目な社員ではない、不景気の中、首を切られるのは何時も弱い社員。しかも高齢者から。東芝も、シャープと同様、理不尽な企業だ。

 東芝の場合、幹部26人の懲戒、役員3人の退任、元3社長30億円の罰金、自己資本金1/10以下にしてしまった。その責任がこんなに軽いのか?

もっと醜いことがある。相談役の職を、名誉顧問入して、西室氏も岡村氏も、温存する、と言う。他の顧問16人も温存。計18名もの顧問に、報酬を払いながら、社員のリストラで、人としての筋が通るのだろうか?社員は斯くも軽い存在か?

更に、未だに、18人の顧問は自ら、「リストラされる社員に悪い」、「不正会計の一端の責任を感じる」から、辞任する、と言い出す人は居ない、と言う。西室氏は長期入院で、会社にも出ていない。さすがに郵政の会長は、首になった。が、東芝は、未だに、入院の面倒を見ながら報酬も払っている。

更には、社友会なる訳の分からないOB会があり、何かに口出ししているらしい。こんな会社から再生、復活が出来るのだろうか?疑問が残る。人間味のある会社に生き返って欲しい。

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2016年3月27日 (日)

色あせるアベノミクス

ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査でこんな評価が出た。「一進一退を続ける日本経済の再生にアベノミクスはあまり大きな成果を上げていない」。

エコノミスト23人を対象に3月4日まで実施した。それによると、アベノミクスの総合評価は10点満点で4.6点となった。アベノミクスは、マイナス成長を記録、実質国内総生産(GDP)は一進一退を繰り返している。

ブルーバーグ(Bloomberg)とは、アメリカの大手総合情報サービス会社である。時に経済金融面のニュースには定評(好評)がある。世界の多くの経済・金融は活用している。

持続的成長のためには「構造改革」が必要というのが多くのエコノミストの見方で、安倍政権がこれを実行できるか?安倍首相の任期は2018年まで。すでに道半ばを過ぎ、労働市場改革や指導的役割に就く女性の増加など、大胆な改革の実現に残された時間は少ない。

TOPIXは今年に入って売り越した。2013年に海外投資家が15兆円を日本の株式市場につぎ込んでいたらしい。

日本経済新聞とテレビ東京が2月26から28日まで実施した世論調査でも、アベノミクスを「評価しない」が50%と初めて5割を超え、「評価する」は31%にとどまった。

海外から著名な経済学者を招待して、増税の是非につき意見を聞いている。多くは、増税は日本経済の失速につながる、と説く。アベノミクスの成果が出ていないことが大きな要因だ、と。

<読書>

「虎の尾」今野敏 徳間書店

警察モノは、面白い。が、新作の改革はできず、アベノミクスと同じで、いささか、がっかりした。

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2016年3月26日 (土)

朝が来た

初鳴きは実篤公園ウグイスや

初鳴きや実篤公園朝霧に

忘れずに来るウグイス恋をする

鯉の群れ春の小川の清きなり

子供より犬が喜ぶ水遊び

南風やサクラの開花一二輪

青空にコブシモクレン競い咲

タンポポや一輪のみで寂しかろ

ひねもすや川辺で昼寝2羽の鴨

菜の花や老人ホームの庭に咲く

<読書>

「真田三代弱者の戦略」福永雅文 日本実業出版

企業サラリーマンが、大河ドラマ「真田丸」の歴史的背景を知ろうとするならば、この本が良い、とボケ爺は思う。時代の流れと、その都度の真田三代の作戦は、企業経営の参考となるからである。つまり、一石二鳥、と言う訳だ。だが注意、戦国時代と、現在とはビジネス世界(戦争の場、と道具)環境は、全く違うことをお忘れなく。

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2016年3月21日 (月)

サクラが咲いた

 朝から、TVの天気予想は、「東京は、今日にも桜の開花」とうるさい。ボケ爺は、花粉症で、出歩きたくなかったが、薄日が出てきたので、桜の開花を求めて散歩にでることにする。

 実篤公園の中道から桜の開花状況を探る前に、コブシの大木が満開で青い空を白く染めている。調布四中学校の体育館の隣で、屋根よりも高い古木のサクラは、8分咲きである。花の色が白い、染井吉野ではなさそうだ。その近くの河津サクラ以外は、硬い蕾のままだ。

 最もサクラの名所であるNTT中央学園迄出かける。構内のサクラは、多いものは10輪ほど開花している。当然ゼロのモノもある。足を延ばし、野川の成城学園まで、行く事にした。結果は、中央学園ほどは開花していなかった。

仙川駅前の2本は、まだまだ。桐朋学園の正門のカンピサクラは、満開だ。その色が不思議で、赤紫(アカムラサキ)と表現すればいいのか?その構内の染井吉野は、5輪ほどの開花は確認できた。2時間の散歩で疲れた。それどころか、鼻水が止まらない。

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体調不良品になる

 2週間前になるが、土曜、日曜日に、体力保全の為に、急に思い立って早歩き散歩を強行した。足をしっかり蹴って、短い脚を大股で、40分を、一日に、たかが2回、繰り返した。

ところが、三日目あたりから、アキレス腱の上部、膝の裏が痛み出し、まともな歩き方が出来ないまま、2週間が過ぎている。今は、片足ケンケンのように歩くしかない。少々矯正した歩き方が良くなかった。普段の歩き方なら何も問題なかったのだろうが。

 それに輪をかけて、今年は、花粉の飛ぶ量が尋常ではない、と思う。ここ2年ほどと比べて3倍は多いのではないだろうか?夜中、ズルズルと鼻水、朝方は大きなくしゃみが連続。寝不足が続き、頭はグジャ、グジャで、重い。歳は取りたくない、と、深刻に思う。

 よって本を読む気がしない。ここ三週間ほど、娯楽(リラックス)本のブログへの紹介が出来ない。情けない状態である。

 業界紙に寄稿していて、「孫子の兵法」の経営論の為の読書、調査。来年に寄稿する「漱石に関する」の読書、研究で、手一杯だ。

 体調不良品になっている。誰か、体調不良を治す方法を教えてほしい。

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2016年3月18日 (金)

頭の体操は?

 頭の体操で一世を騒がせた多湖輝氏が無くなった。1966に頭の体操が出版されて、ボケ爺も、これが解けると、頭が良くなると、試みたが、全く歯が立たず、失望して落ち込んだ思い出がある。

 先生は、心理学者で、千葉大の教授であった。心理学者なら、気落ちする読者を作ってはならない、恨んだものだが、追い打ちを掛ける様に、シリーズ化された。

 更に、ボケ爺は、この落ち込みで再生は叶わなかったが、「60歳からの生き方」なる多湖輝氏の著書が出た。きっと慰めの本であろうと、読むと、期待に反し、もっと追い打ちを掛けられた。小生にとって、なんとニックキ著者であったが。90歳、心理学者として、十分に長生きをされた。ボケ爺もこれ以上イジメられることはなくった。合掌!

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2016年3月16日 (水)

五人目のビートルズ

五人目のビートルズと言われてきた音楽プロデューサーのジョージ・マーティン(George Martin)氏が90歳で亡くなった、とのニュースを聞いた。ボケ爺は、確かにビートルズ時代を過ごしたかもしれないが、歌そのものに興味は全く無かった。

しかし、プロデューサーによる興業の成功には、興味はあった。たしか、EMI社に所属していた。その儲けを、EMI社は、画像診断装置のXCT装置の開発に費やした。ボケ爺のレーザープリンタの開発時期の1970年代であった、と記憶している。興業屋からメディカル屋へ、には興味があった。

レコード会社が、何故、と奇怪に思っていたが。しばらくすると、東芝EMIなる会社が出来、東芝は音楽メディア産業に参入した。コンペティターの東芝は粋な会社だ、と唸ったものだ。

医療診断で、画期的なCT装置、つまり、EMIスキャナの日本における販売契約を結んだのが、東芝メディカルだったのだ。そこから東芝メディカルシステム社は大いに医療機器の開発に貢献して来た。敵の先見性に大いに喝采を挙げた。

その伝統あり、将来は益々重要な産業分野である医療機器を手放す羽目に至った東芝は悔しかったはずだ。7000億円以上で、キャノンに決めた日に、五人目のビートルのマーティンが無くなったことは奇縁であり、不思議な事象だと思う。

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2016年3月14日 (月)

保育所落ちたの私だ

 「保育園落ちた日本死ね!!!」と書き込まれたブログがきっかけで、国会で、福島議員などが、予算員会の議題に取り上げて、安倍首相に迫った。与党からはヤジが飛んだ。「匿名の記事など信用が無い」と。安倍首相も、「匿名である以上、本当であるかどうかを確かめようがない」などと発言して逃げていた。

 すると、ツイッターや、ブログなどで、怒りの書き込みで、爆発した。日本でこの様なインターネットで、まともに炎上したのは、初めてではないだろうか?あえて「まともに」、と言わしてもらう。「女性活用」「一億総活躍」ならば、子育ての課題は深刻だ。保育所は必須だ。選挙目的の3万円のバラマキや、老人への支援に使うお金があれば、保育所支援に使うべきである。たかが、5000億円もあればいいのだから。

 国会の周辺には、「保育所落ちたの私だ」のプラカードを以って集合した子育て時代の主婦で埋まった。結果国会は動いた。 さすがの安倍首相をはじめとする政府は、この声に、「匿名だから」と言うこと無く、真面目に取り上げる様に方針転換をしてきた。

 話は変わるが、ネット通販での起業家が増えてきている。これも革新が起こるだろう。否、もう起きている。個人起業家を助ける仲介業者も起業し、ちゃっかり金もうけをしている。インターネットを活用したビジネス創造は始まったばかりである。

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2016年3月12日 (土)

グーグルの人工知能(AI)

 グーグルの人工知能(AI)のAlpha GO(アルファ碁)が、韓国でトップの囲碁プロ棋士のイ・セドルに勝ったとの報道があった。韓国では悔しがった、とも添えられていた。欧州の囲碁棋士のトップには、アルファ碁は5連勝で負けなしだ。日本でも、将棋ではすでに、人工知能が勝っている。

囲碁は局面が多く、壁がある。だが、簡単に人工頭脳に追い越されてしまった。人間にとっては、残念な事だけれど、これを「ICTの特異点」と言う。

 さて、ロボットの東大入試は、今年はどうなったのだろうか。近々、その結果が発表されるだろうが、気になる。最近は、感情まで理解できるようになるとの研究発表があったが、これは少々疑っているのだ。ロボットを口説くようになったり、口説かれたりの、恋ゲームは、懲り懲りするボケ爺は悲しい、と言うことか。

<読書>

「新しい須賀敦子」湯川豊編 集英社

須賀敦子は、名文家として名高い。確かに、独り言のように語られる文章の魅力は、心底、名文だ。名文が生まれた所以は?①父親への反発と同意(父の教育力)、②フィクションを、いつの間にかノンフィクション化出来る、してしまう力、③読むように文に出来る、④低音重奏に、貧困がもたらす人格、人生感を見つめる力、と言う。ボケ爺が、追加すれば、⑤異文化の解読力、と翻訳力を加えるべきではないだろうか?

ロボットにこの良さはわかるまい。

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2016年3月11日 (金)

悲しき出来事

 3/11/2011の、245分に、研究発表を中断して黙とう。東日本大震災から5年がたった日である。各放送局の特集は、復興は大幅に遅れている事実の避難の報道を少なく、全般には前向きの復興の報道が多い。何故か?政府は、金を出したから、遅れは地方自治体の責任と言う。これは「無責任」な発言だ。

 とりわけ、福島原発の廃炉作業の遅れと見通しには、政府は曖昧にして、東電に押し付けている。30年の廃炉などトンデモナイ、100年はかかる、と思う。帰還困難区域と、その近傍の曖昧な除染作業。帰宅できそうで出来ない状態が続く。23年で帰還が出来そう、の希望を持たせた「無責任」な発言。今も続く。政府の責任では無いのか?

 最近の解析では、核燃料棒は早くからメルトダウンして最悪の状態だ。スリーマイル原発事故、チェリノブイ原発事故、よりも事態は深刻だ、と解析。ここまでに至った原因はまだ解明されていない。それでも安全規制は、厳しい規定を作ったから、これに合格すれば稼働できる、と。論理が通じない。

帰還困難地域を政府が買い取って、汚染物質の集中埋蔵地域に指定して、原発の廃炉の地域を広くして、地中に埋め込むことを、本気になって検討してほしい。棟土壁などの中途半端では済まない。各部署が首を付き合わせて、集中して喧々諤々の議論がなされている姿は無い。これを「無責任」政府、と言う。

もう一つの最近の事件、広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が誤った万引き記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題について、学校側がまとめた報告書が10日、開示された。中身は一方的で、身勝手で、責任逃れの報告だ。教師の責任とは、個人の人格を確立するために教育する責任、教師は、生徒を回生に導く責任、などがあるはずだ。君子であれ、とは言っていない。せめて、親身に話を聞ける教師になって欲しい。今回の様に、廊下で、の立ち話で済ませられることではない。教師の「無責任」時代である。日本国民総無責任時代でもある。

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2016年3月 9日 (水)

暴力団より恐ろしい人

 暴力団より恐ろしい思想の持ち主で、右翼のバカは、田母神敏雄氏である。

 2014年2月の東京都知事選に出馬し落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(67)らが政治資金の一部を私的に流用した疑いがあるとして、東京地検特捜部は7日、業務上横領容疑で東京都千代田区にある田母神氏の事務所を家宅捜索した、との報道があった。

日本を再び軍国主義国家に導きたいバカの代表である。田母神氏は1971年に航空自衛隊に入隊。07年3月に空自トップの航空幕僚長に就任した。08年10月に「我が国が侵略国家というのはぬれぎぬだ」などとする懸賞論文を執筆して、更迭され、退職した。審査した審査委員もどうかしているが、歴史認識を捻じ曲げてまで、軍国主義を唱える。

 自己顕示欲が強く、都知事選や、衆院選挙に出馬して、落選している。トンデモナイ人物だ。が、金にも汚い。公金を借用するなどの人としてのけじめが無い。しかし、こんな人物のカバン持ち迄するバカな人も、また多い事も事実である。

 起訴されて、有罪になるだろう。すると政治活動は出来ない。国民はひとまず安心はできる。それでも軍国主義はそれだけに終わらない、安倍首相に焦点が移る。

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2016年3月 6日 (日)

ドローンの開発は?

 官僚は、小型無線操縦機(通称、ドローン)を日本でも本格的に開発、生産しなければならない、と言う。「ボケた発言」だ。日本でも、小企業だが、乱立している。官が言いたい事は、使用用途を考えて、それに合ったドローンの開発、と言うことだろうが?何とも「間抜けた発言」だ。官寮にも、リストラが必要だ。

 当然、開発力から言えばアメリカが一番だ。特に軍事用はダントツに先行を走っている。民間応用でも、アマゾンは宅配に使うと言う。そう言えば、先週、楽天なども、宅配に活用を検討すると。日本は相も変わらず二番手(モノ真似日本が活きている)。

 世界で最も沢山作っているのは、中国の「DJI」社だ。日本法人もある。最新機(ファントム4)では、4Kのカメラを積み込み更に、美しい映像の撮影が出来る。更に、周辺の障害物を、自動的に避ける機能も付加して、18万9千円の市場価格である。

 ドローン開発は、大学でも、アマチュアでも出来る「コモディティー品」である。何故か?「プラットフォーム化」が進んでいるからだ。つまり、中間部品(姿勢制御部品、モーター駆動部品、無線部品、等)が市販されているので、それらを組み合わせれば、誰でも作れる。TVや、PC、スマホ、等と同じなのだ。すでに、「コモディティー化」してしまった。「コモディティー化」すれば、残るは価格勝負。中国に負ける。

 「感動を呼ぶ」ドローン、演技(曲芸)をする、とか、レースを楽しむ、だとか、仕事に使う価値ではない。音がしない(雄バチの羽根の音=ドローン)ドローン。ではドローンと言わないかもしれないが。水面(荒波)を歩く、とか、悪路(砂漠、雪道、壁、等)を走る、とか。ロボットでは満たされない世界が作れるのでは。電源はレーザーで送ればいい。或は給電ドローンも考えられる。

 自動車の自動運転技術の応用のAIを持ったドローンなど、ドローンには夢がある。

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2016年3月 5日 (土)

絶望、女子サッカー

 女子サッカーの試合。ボケ爺は隠れ応援者だ。オーストラリア戦は、パワー不足。整ってはいたが、如何せん「勢い」がない。韓国戦は、一転して、敵地で戦いが65%。最後の詰めがバラバラ。そして昨夜の中国戦。パスの凡ミスの連発、特にベテランに。走る速度も、中国の若手に負けている。

 何故だろう。佐々木監督の失策である。ベテランに頼り過ぎ。成功体験からの為せる技である。企業も同じだ。ベテラン技量は成熟していて個性が強い。宮間の指示などどこ吹く風だ。勝ちたくて若手の活用に、踏み切れなかった。ベテランは疲弊している。これを、ボケ爺は、「人材のコモディティー化」と定義している。日本経済と同じだ。

 一方、マレーシアで開催の卓球世界大会。昨日の女子準決勝の北朝鮮戦。見応えがあった。ベテランと若手の活躍が見事であった。

一回戦は、15歳伊藤は、カットマンにあっさりと負けた。ベテラン石川は、カットマンとのラリー戦を見事に征した。素晴らしい技量だ。キャップテン福原は、強打の選手を、強打で叩き潰した。ここで日本は2勝1敗。4戦目に、15歳伊藤は、石川の相手、世界トップのカットマンと対戦。これに勝てば、決勝戦に進める、と言う重圧。

五分五分の戦い。3セット目は、ジュースの応酬で、20対18で負ける。が、4セット目は3セット目の負けを引きずらず、星を五部に戻す。5セット目は、経験の少ない15歳にとっては極度の重圧だ。

若さは恐ろしい、後半まで、両者一歩も引けを取らない。最後、15歳伊藤は踏ん張り、勝利の女神は15歳伊藤に微笑んだ。勿論、伊藤は涙に涙。チームは笑顔。決勝戦も勝ってほしい。

孫子曰く、激水の速くして、石を漂わすに至る者は「勢い」なり、と。

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2016年3月 4日 (金)

IoTの一歩先を!

 IoT時代と言われているが、IoTで騒いていては世界から取り残される。一歩先の「認知利用」迄、進んでいる。「Super Sensing Forum」なる社団法人が設立された。そのオープニングセミナーに出席した。ボケ頭に刺激を受けたが、ボケ爺そのものに変わりは無い。

 今日のIoTは計測する「モノ」中心である。Sensingは「コト」であると定義している。確かに、IoTの言うビッグデータから、何かを読み解き、何かに活かす、「コト発想」に縛られている、と。

 割澤伸一人間工学東大教授は、「心豊かな社会」を作ることが、究極の目的のはず。その為の人。人は、「測定」して、「感じて」「認識する」行為の、「心」を知らなければならない、と主張する。「心の計測」が出来なければ、ビッグデータも無味乾燥の世界である、と言う。なるほど。

 中尾政之メカトロ東大教授は、日本の弱さは、「自分で考えることが出来ない」、と言う。授業では、自分で考えたモノつくりに挑戦させている、と。確かに日本の欠点だ。

 中川聰法人代表は、感性のデザインで、製品が出来なければならない。五感が重要。デザインの基は、Architectural(アーキテクチャ)で、組み合わせだ、と主張。

 神崎亮平先端科学東大教授は、昆虫から学べ、人間の五感より、はるかに優れた機能を持っている。その技術は、「たんぱく質の構造」にあると。昆虫は、その五感からの刺激で行動できる脳を持っている。それも最小で。バイオミメテックスだ。

 アメリカからの招待講演では、デズニー社で、五感を刺激するおもちゃの開発。服装デザイナーからは、五感を刺激する服装デザインの講演もあった。五感を刺激する事は、心豊かな社会への第一歩だと、ボケ爺は感じ入った。

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