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2016年2月14日 (日)

インテルの3本の矢

 インテルは、日本の半導体産業界にしてやられて、アメリカの半導体産業の危機に陥った時、CPU一本に経営資金を集中投入して、今やPC、サーバーのCPUはインテルで、業界のダントツのトップを維持している。

 しかしながら、PCから、スマホへと市場が動く中、スマホCPUに弱いインテル(TIに負けた)が、次の一手を考えた、「インテル3本の矢」である。

 データーセンターの運営。ビッグデーター(Cloud)時代で、クァルコム(Qualcommに対抗していくようだ。

 IOT、インターネットは何にでも繋がる時代に、そのセンサーや、駆動、通信のプラットフォーム化でトップを狙う。ALTERAFPGA技術を手に入れている。

 メモリーに再投資し、強化する。日本のメモリーに押されて、一旦撤退したが。マイクロン・テクノロジー社と共同開発した不揮発性メモリー「3DXPoint」が画期的で、現NANDに勝てる、と言うことらしい。

インテルの持っている技術力の中身は、良く分からないが、平凡な3本の矢である。硬い経営方針と言うことか。半導体技術の先はまだまだ深い。

 それにしても、日本の半導体産業は、どんなビジョンを持っているのだろうか?

<読書>

「悪の力」姜尚中 集英社新書

悪には力がある。少なくとも正義よりは。その基礎は「空虚感(不信)」、「生きる意味が希薄な時代」、「身体感覚の薄い」、「自我と自由の乖離」で、「悪は蜜の味」となる。「こいつだけは許せない」「ざまみろ」。それを生むのは資本主義だ。資本主義は「金」で縛る。価値が人からモノに移る。漱石は、100年前に「それから」の中で暴いていた。

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