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2016年2月19日 (金)

マックの不況と日本企業不況

 マクドナルドは、2015年通期での赤字額は、347億円と、過去最高額である。日本マクドナルドは売りに出されるとか?

 1月の業績は回復に向かっているとの発表だが、高く売る為の数字合わせであろう。客数は、14%の削減、客単価も17%減。昔の勢いはない。責任はソニーと同じように、アメリカ人経営者に変わったからではない。カサノバさんが悪い訳でもない。元原田社長が、「米式短期決戦型の経営」へ舵を切ったからだ。ソニーも以前のCEOが悪い訳ではない。出井社長時代に各事業部責任体制を敷いたからだ。

 日本企業の衰退は、基本的には、アメリカ型決算方式の導入で、四半期ごとの決算内容での評価に慣れていないからだ。3か月ごとに決算発表。業績悪化を攻められる「短期決戦会計制度」に翻弄されている。東芝は、不正会計でしのごうとした。西室社長時代に作った同様の「短期決戦体型組織」から膿が出ている。西室社長が最大の癌で、責任を取るべきだ。

 シャープも然り。過剰設備投資と、短期決戦型の組織運営が招いたタイミングの見誤りである。町田社長時代の漬けである。社員にとっては災難である。孫子が言う、「将の自尊心の強さ」の驕り、と、「水の如し」の柔軟性の欠如である。

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