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2016年2月 4日 (木)

立春の朝

 椋鳥の叫びで、目が覚めた。どんな夢を見ていたか、思い出せない。それに、つられたか、3回のクシャミが出た。椋鳥とは関係が無い。花粉が飛び込んで来たのだろう。

 椋鳥は、癇癪を起した妻女のように泣き叫ぶ。或は、盛りのネコか?漱石の精神病か?そうかと思えば、悲しい、愛しい、鳴き声が?悩みか、悲観してかの泣き声で、鳴く。その上で、ヌクヌクと生きている。七色の鳴き声を持っている不思議な小鳥だ。

 スギの花粉は、いよいよ本格的になる。立春がそのきっかけとは例年と変わらない。スギの花粉も、そのアレルギーで苦しむのも、一種のルーティーンだ。ボケ爺のような自由人には、生きるルーティーンが必要だが、それが出来ていないで、苦しんでいる。厄介で残念な歳だ。

<読書>

「はだれ雪」葉室麟 角川書店

著者の人々の心の機微を描かせれば、右に出る人は居ない。以前は、男の筋を通す生き様の語りが、たまらない魅力であった。最近は、女人が、男を思う機微の表現が、心を震えさせる。思わず眼がしらが潤む。今回は、男(武士として)の生きる窮屈とも思える筋を通しながら、女人の揺れる心の表現が、際立って美しく描かれている。読むべし。

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