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2016年2月29日 (月)

「取り戻したがり」症候群

 アメリカの大統領選のトランプ氏の勢いが止まらない?らしい。「「強いアメリカ」を取り戻す」、「「過去の良きアメリカ」を取り戻そう」を基調に、民衆の賛同を、一定程度確保している。アメリカがすべてで、他の国との協同とか協調など一切拒む。日本などとの安保法制なども要らない、と言う。国境の壁を築こう、それも相手国の費用で作らせる、など、強いアメリカに戻ろう、と言う。

 日本も、安倍首相の、初期の演説では「「強い日本」を取り戻そう」、「「過去の日本」を取り戻そう」と、国民を揺動している。まるで、トランプ氏と同じだ。

 「根拠なき煽り」「根拠なき熱狂」を揺動している。50%以上の賛同は得られないが、ある一定の同意票があることは、ヒトラー以来変わりはない。「思想無き民衆」、「格差社会の弱い民衆」は、何処の国でも、その「強い国」論法に弱い。

それに、政策論では、根拠、具体性が無い事も共通している。「トランプ=安倍」と言うことだ。

 ボケ爺は、それを「取り戻したがり症候群」と命名した。これは、生物学的には成り立たない共同体である。つまり生き残りを掛けた生物の世界では、決してあり得ない戦術だからだ。必ず「崩壊する」、「死の歩み」の戦略だからだ。

 後戻りできないのが我々の生き残りの鉄則なのだ。

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2016年2月27日 (土)

三寒四温?

 いよいよ三寒四温の周期は始まっているのか。我が家の白梅は、3輪ほど咲いていた。剪定が良かったのか、蕾が一杯につけている。残念ながら、メジロやウグイスはやってきてくれないだろう。

この梅の木は、この家の歴史(45年)と同じである。なかなか立派な梅の実を付ける。毎年、朽ちるままにしてしまうのだが、今年こそ梅酒を作ろう、と思う。

 どういう訳か、裏にはではスズメが騒がしい。椋鳥は何処へ集団で遊びに行っているのだろうか?小学校の校庭では、黄色や、白の水仙の花が美しい。

 桐朋学園の「カンピザクラ」は例年、河津さくら時期と似た時に咲き始める。蕾は膨らんでいるが、もう少し、多分3月10日頃になりそうだ。

 西に沈む太陽は、真っ赤な風船のように、鼠色のカスミの上に浮かんで、徐々に沈んでいく。壮大で、厳粛だ。富士山は霞に隠れて見えない。こんな一日は過ぎた。

<読書>

「人類を変えた素晴らしき10の材料」マーク・ミ-オドブニク インターシフト

所謂、科学本ではない。著者は、ユーザの立場からの、「恩恵にあずかった材料」を、実用から解説している。例えば、「チョコレートの秘密」は種を発酵させて、焙煎することで、やっと、チョコレートになる。この工程で、600種類もの地域色がある、とか。「紙は合いを刻印する」の紙の話、「コンクリートは社会の土台」「映画も音楽もプラスチック」「芸樹の陶磁器」「人工材の未来」「透明なガラス」「鉛筆のグラファイト」「文明を変えた鉄」など。愉快な文明論である。

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2016年2月26日 (金)

CCRCとは

 日本はにわかに、「CCRC」と、騒いでいる。地方再生で、アメリカ発祥のCCRCを取り入れた町おこしの計画に、支援金を出す、と言うから。このCCRCで、人口減少に歯止めをかけたい町の思惑も含まれる。

 CCRCContinuing Care Retirement Community)の略である。高齢者の、まだ健康な間に入居し、人生最期の時までを過ごす高齢者のための生活共同体のことだ。アメリカでは、裕福な人々の共同体から始まっている。

 地方創生機構では、都心の高齢化を食い止めるために、地方に、CCRCをコアにして街作りをさせて、雇用を増やしたい意向である。どう見てもこれで、若者の就労が増えそうにはなさそうだが。今は、100件ほどの地方都市が、支援金に応募しているようだ。

 地方の限界集落(人口減少と高齢化)と、都市部の高齢化は、未来の日本に大きな課題を抱えている。観光資源や、第一次産業で特徴のある産物を持っている所、等は、何とかなるだろうが。特徴の無い所は。手の打ちようがない。教育機構の誘致、病院の誘致、等も、今さら。

 さて困った課題が山積している。最も考えなければならない事は、都市の地方分散であろう。先ずは、政府機関の地方分散が最もポイントであろう。東京は経済(商業)の中心として。金融はインターネットで済むから、地方で良い。祭りごと(政治)も地方でもよい。地方創生には、先ずは遷都からだ。

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2016年2月21日 (日)

読書は思考の扉

/5の毎日新聞の社説に載っていた話。ボケ爺になれば、学校へ行く勇気もないので、図書館でひたすら新しい情報を探す。しかし、小学生や、中学生が、学校の勉強以外で、本を読んで目覚めるとは、実に羨ましい。ボケ爺の幼少のころの、裏山で遊んでいた野生派とは違っている。ボケ爺の小学校時代、図書館などあっただろうか?

  第61回読書コンクールで、中学生の総理大臣賞は、「身近な雑草のゆかいな生きかた」筑摩書房を読んで、「足元にあった愉快な世界」と、登下校が楽しくなった感想文だったそうだ。身近の変化を観察する、そんな「思考の扉」が開いたのだから、凄い。

  450万人の応募、小学生は255万人、と言う。読書活動は公立学校で、小学校で、96%、中学校で、88%、と言う多さだ。将来が楽しみだ。

 

<読書>

 

「知の巨人」佐藤雅美 角川書店

 

=荻生徂徠伝=となっている。市井の時代小説を書く人だとの印象だった。が、この種の伝記は難しい。朱子学から、儒学、論語へとの過程で、中国賢人のほとんどの書物を読み熟した荻生徂徠の作品を、更に読み込むのは作家の意気ごみ、は凄い。徳川吉宗の裏のブレーンとして、この時代の治政を下支えした。

  綱吉時代、柳沢吉保の庇護の下、沢山の学者(2~300人)を輩出した、「元禄ルネッサンス」の江戸文化(文明)が基礎となり、今日の日本の知性が生まれた。つまり、明治維新の思考力の基礎だ。中国漢文を読み解く辞書まで作ったのだから、多くの智者、賢者の大物がいた江戸時代は凄い。仁斎、徂徠、宣長の学力は凄い。この一冊で、中国知見、日本語の翻訳など、多くの事が学べる。

         これからの結論は、日本は再び鎖国(知識以外)が必要だ。ガラパゴスよ!再び。

 

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2016年2月19日 (金)

マックの不況と日本企業不況

 マクドナルドは、2015年通期での赤字額は、347億円と、過去最高額である。日本マクドナルドは売りに出されるとか?

 1月の業績は回復に向かっているとの発表だが、高く売る為の数字合わせであろう。客数は、14%の削減、客単価も17%減。昔の勢いはない。責任はソニーと同じように、アメリカ人経営者に変わったからではない。カサノバさんが悪い訳でもない。元原田社長が、「米式短期決戦型の経営」へ舵を切ったからだ。ソニーも以前のCEOが悪い訳ではない。出井社長時代に各事業部責任体制を敷いたからだ。

 日本企業の衰退は、基本的には、アメリカ型決算方式の導入で、四半期ごとの決算内容での評価に慣れていないからだ。3か月ごとに決算発表。業績悪化を攻められる「短期決戦会計制度」に翻弄されている。東芝は、不正会計でしのごうとした。西室社長時代に作った同様の「短期決戦体型組織」から膿が出ている。西室社長が最大の癌で、責任を取るべきだ。

 シャープも然り。過剰設備投資と、短期決戦型の組織運営が招いたタイミングの見誤りである。町田社長時代の漬けである。社員にとっては災難である。孫子が言う、「将の自尊心の強さ」の驕り、と、「水の如し」の柔軟性の欠如である。

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2016年2月15日 (月)

重力波の発見

 アインスタインが予言した「最後の難問」が100年経って解けた。その重力波を初めて観測した、と米研究チームが報告。日本にとっては衝撃だ。日本のKAGRAはまだ完成していない。重力波は、波紋として空間を揺るがし、空間に歪みを起こす。その伝搬速度は光速で、減衰は無い。

観測装置「LIGO(ライゴ)」が重力波を観測したのは、昨年9月の観測開始からわずか2日後。二つのブラックホールが合体した瞬間(太陽の29倍の重さ)の「時空のひずみ」が波となり、13億光年先から地球に届いていたことが解析された。

「我々は今日、重力波による天文学の窓を開いた」と、研究チームのデービッド・レイツェ博士は、喜びを語った。さらには「本当にエキサイティングなのは、次に来る宇宙構造解明だ」と。

  全米科学財団(NSF)が投じた費用は約11億ドル(約1240億円)。NSFのフランス・コードバ理事長は会見で「過去最大級の資金提供で大きなリスクがあったが、我々はそうしたリスクを取る機関だ。米国が世界の先端知識のリーダーであり続けるため、開拓者に投資する」。日本で、こう言える機関はあるだろうか?

 重力波を使えば、これまでの「望遠鏡では見えなかった天体現象」を、目ではなく「聴覚で」認識できる時代になったことになる。

 重力波の認識の解明は、宇宙空間の解明に対し、ほんの入り口に過ぎない、と言う。どんな解明が出来るのであろうか?日本のKAGRAに期待したい。ガンバレ!!

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2016年2月14日 (日)

インテルの3本の矢

 インテルは、日本の半導体産業界にしてやられて、アメリカの半導体産業の危機に陥った時、CPU一本に経営資金を集中投入して、今やPC、サーバーのCPUはインテルで、業界のダントツのトップを維持している。

 しかしながら、PCから、スマホへと市場が動く中、スマホCPUに弱いインテル(TIに負けた)が、次の一手を考えた、「インテル3本の矢」である。

 データーセンターの運営。ビッグデーター(Cloud)時代で、クァルコム(Qualcommに対抗していくようだ。

 IOT、インターネットは何にでも繋がる時代に、そのセンサーや、駆動、通信のプラットフォーム化でトップを狙う。ALTERAFPGA技術を手に入れている。

 メモリーに再投資し、強化する。日本のメモリーに押されて、一旦撤退したが。マイクロン・テクノロジー社と共同開発した不揮発性メモリー「3DXPoint」が画期的で、現NANDに勝てる、と言うことらしい。

インテルの持っている技術力の中身は、良く分からないが、平凡な3本の矢である。硬い経営方針と言うことか。半導体技術の先はまだまだ深い。

 それにしても、日本の半導体産業は、どんなビジョンを持っているのだろうか?

<読書>

「悪の力」姜尚中 集英社新書

悪には力がある。少なくとも正義よりは。その基礎は「空虚感(不信)」、「生きる意味が希薄な時代」、「身体感覚の薄い」、「自我と自由の乖離」で、「悪は蜜の味」となる。「こいつだけは許せない」「ざまみろ」。それを生むのは資本主義だ。資本主義は「金」で縛る。価値が人からモノに移る。漱石は、100年前に「それから」の中で暴いていた。

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2016年2月13日 (土)

春一番か?

  暖かい朝を迎えた。午前中は晴れて、気温は急激に上昇。午後からは、風が強くなって来た。洗濯棒が風で2回も吹き飛ばされる。仕方ないので縛りつけた。

  今日は、一日、室内で過ごす。花粉症を避けるためだ。我が家で、過ごすとダラダラとして、お菓子をムシャクシャとつまみ、コーヒーを、何倍も飲んでしまう。その合間に居眠りをする。まるで、猫だ。否、猫より悪い。

  「記憶の森を育てる」茂木健一郎 集英社を読む。内容は難しい。しかし、何となく解る事もある。

「現在」は、すぐに「過去」となる。意識(感覚)は流れている、とはその通り、「今、ここで」が、瞬間に過去となる。過去となったことが思い出される時、記憶されていたことに気が付く。

  意識は瞬間に流れてしまうが、その流れをつなぎ止めるのが記憶。意識は、オーバーフローして脳にしまい込まれる。全てではない。記憶は、意識は進化して言語になる。言語となれば、知性を生み出す。

  知性を高めるには、意識のオーバーフローを増やし、記憶を育てることにある。記憶の意識から知性を育てるには、「雑談(会話)」が必要となる。

  人口知能は、まだ会話は出来ない。人工知能は、「速度」「量」で勝る分野での活躍は期待できる、が、知性や、その深さには、人にまだ及ばない。さて「ディープラーニング」は何処まで進化するか?もし、自己のプログラムを修正できるプログラムが出来るなら、さて、どんな社会が出来るのだろう。

 

 

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2016年2月10日 (水)

森林の保護

 池上彰氏がモデレーターで、森林保護の必要性の講演があった。なるほど、CO2のこれ以上の上昇には、待ったなしである。森林はこんなにも壊れている、との話、と、

一部では回復に成功している、とか。それが「RADD+運動」だと言う。

良く分かるが、森林を保護して、森林の活動を活性化すれば、CO2は、本当に下がるのだろうか?イギリスの研究では、CO2の蓄積は大陸棚(200km沖)が、ほとんどだ、森林の比率は10%程だとの報告もある。だからサンゴの保護の方がもっと深刻ではないのか?

森林の保護は、CO2による温暖化と言うより、天候不順、天候異常、にもっと影響があるのではないだろうか?その被害によって、水害が、大陸棚が侵される方が、CO2に厳しいのではないだろか。又、砂漠化での温度上昇も、気になる。

結果はどうであれ、森林の保護は必要だ。日本は、国土面積比、最高に森林の多い国である。国産材木は、35%程に回復しているらしい。10階建ての建築も出来る様になってきている。新国立競技場も木材で出来る。日本の林業は、宝の山だ。

<読書>

「知の発見」中村桂子 朝日出版

「何故」を感じる力、との副題が付いている。著者は、生物化学の先駆者である。生物誌を編纂して有名でもある。日本でゲノムが騒がれた事の中心的科学者であった。本箸は、高校生向け講演会の議事録を中心となしており、読み易い。「何故、と考えるこ」は、知力の第一歩、と言う。38億年を遍歴して来た「生き物」には意味がある。その意味に疑問を挟む。人間とは何か?「想像力」を持つ事が他と違う。人としての生き物(自然)が生き続けるために。

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2016年2月 7日 (日)

AI+ロボット

 今日は、一転して晴天だ。すると、我が家の二階にあるリビングは暖房無しでもポカポカと暖かい。23℃程で、暖房費が必要なく、あり難い。

 だが、気を付けなければ、ウトウトと、居眠りが出てしまう。午前中は、半分居眠りをしていた。が、時々、思い出す事がある。

それが、AI+ロボットで、働き場所が無くする人の事だ。特に、今は、創薬部門、細胞解析、微生物分析、医療分析など、生化学分析の作業である。何千種類もの組み合わせの分析、繰り返しての作業は、肉体的であり、忍耐の必要な作業で、最も時間も掛かる。

それを、AI+ロボットで、その作業を均一化できれば、作業の精度が上がり、分析内容も信頼が得られる。そんなロボットが出来てきている。この分野の高度な技能者が要らなくなる。

一方、マイク試験管、ナノ試験管が作れる。ナノレベルの細胞、たんぱく質などの培養の純度が上り、分析の精度や、速度が増す、頼もしい方法論である。大いに開発が進むことだろう。AIや、ナノレベルの取り扱いが出来れば研究は一段と加速されること間違いなしだ。

 午後からは、居眠りばかりで、怠け者と非難される。散歩に出る。国分寺崖線沿いに、仙川から、三鷹の方(北西方向)に向かった。このままいけばダイヤモンド富士が見られるかもしれないと期待した。が、徐々に富士山の前に雲が現れて邪魔をする。怠け者への悪戯か?

 それでも、昨日の「漱石の思い出」は読み終えた。悪妻も又善し、と言うことか?それにしても、転居が実に多い。泥棒に、転居するたびに入られている。誰がのんびりしていたのか?愉快なところもある。

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2016年2月 6日 (土)

一日中曇り、頭も

 朝から雲っている。(一日曇っていた。)我が家と、裏の家の紅梅は盛りを過ぎている。その紅梅に、メジロを期待していたが、西の林は、住宅の開拓で、全く無くなってしまった。風通しは良いが、何とも殺風景だ。それ以上に、メジロ、ウグイスの住みかが無くなったことを意味する。残念だ。

 今では、その紅梅に、数匹のスズメが、寒さから守る為に体を膨らませて、暖をとって、ジーッと、居眠りをしている。寒風は無い。

 昨夜から眠れないので、今日は少々眠い。と言うのも、「漱石の思い出」夏目鏡子述、松岡讓筆録、文春文庫を読んでいるからだ。

 ソクラテスの悪妻以上の漱石の悪妻は有名だ。先ずは、朝寝坊で、家事炊事は、大嫌い、とか、で有名だ。だが、読むにつれて、漱石はこの妻女に助けられていたことが解って来た。何度も「離婚、離婚」、で「出ていけ」と言われながらも、漱石を要所、要所で支えてきた妻女だったのだ、と驚いて読んでいるからだ。文豪漱石の誕生は、鏡子夫人が居たからだ。と驚愕である。中々分量と読み応えがあり、終わらない。今夜も寝不足が続くだろう。

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2016年2月 4日 (木)

立春の朝

 椋鳥の叫びで、目が覚めた。どんな夢を見ていたか、思い出せない。それに、つられたか、3回のクシャミが出た。椋鳥とは関係が無い。花粉が飛び込んで来たのだろう。

 椋鳥は、癇癪を起した妻女のように泣き叫ぶ。或は、盛りのネコか?漱石の精神病か?そうかと思えば、悲しい、愛しい、鳴き声が?悩みか、悲観してかの泣き声で、鳴く。その上で、ヌクヌクと生きている。七色の鳴き声を持っている不思議な小鳥だ。

 スギの花粉は、いよいよ本格的になる。立春がそのきっかけとは例年と変わらない。スギの花粉も、そのアレルギーで苦しむのも、一種のルーティーンだ。ボケ爺のような自由人には、生きるルーティーンが必要だが、それが出来ていないで、苦しんでいる。厄介で残念な歳だ。

<読書>

「はだれ雪」葉室麟 角川書店

著者の人々の心の機微を描かせれば、右に出る人は居ない。以前は、男の筋を通す生き様の語りが、たまらない魅力であった。最近は、女人が、男を思う機微の表現が、心を震えさせる。思わず眼がしらが潤む。今回は、男(武士として)の生きる窮屈とも思える筋を通しながら、女人の揺れる心の表現が、際立って美しく描かれている。読むべし。

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