2015年を記憶
政治篇
安保法制を成立させた安倍内閣の専制政治に、日本の禍根を残す。世界は益々混迷を続ける時、アメリカに守られないと生きていけない日本が哀れである。
集団自衛権行使も、混迷の中、アメリカに加担して、自衛隊も出動する機会は増えるだろう。これでは、日本はアメリカの属国になり下がったとの評価を受ける。
安倍首相の、議会制民主主義の抜け道の「策士の支配」で、国民は可哀想だ。
世界経済の低迷が進む。その中、政治に中心が移る。安倍首相の軍国政治で、深刻な犠牲者にならない様、国民は目覚めないといけない年となった。
経済篇
どう見ても、アメリカ金満資本主義(マネタリアン)の独り勝ちが進行する基礎が出来あがった。それは、金融緩和の利上げで出口が示され、原油輸出が認められたからである。日本はグローバルをはき違えている。アメリカ資本主義に服従する事ではない。グローバルとは、世界の経済の特有性を、共存共栄できる「多様性を認める社会」の事を言う。安倍首相の経済政策の失敗で、経済の混沌は制御不能となっている。誰が日本を守るのか?
社会(現代)篇
現代とは何か?歴史的認識の歴史的緒パラメータの相互関係に、歴史的諸形態の「競合」「対決」「抗争」「侵略」などが、地球規模で、同時に起きる。つまり現在を思惟や、認識する方法のパラメータを見失っている。地球規模の政治、経済、文化は、同時に起きる混沌や、無秩序によって、すぐにわが身にはね帰って来る。
「競合、対抗、抗争」は「多様性的現象」である。その多様性が瞬間に地球規模に浸透するのが、「現代」ということになる。ISのテロもその一つだ。民族、格差の不安定性も然りである。混沌、無秩序は益々深化する。
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