« オッ、三日月が | トップページ | 5000億円の赤字 »

2015年12月18日 (金)

不正の時代

 日本人は、真面目で、勤勉で、親切で、等の「ほめ言葉」で、修飾されてきた。昔から、コソ泥棒の個人か、個人の集合体であったように思える。鬼平犯科帳のような。

 その次が、官民、公務員などの贈収賄、である。田中角栄のロッキード事件をピークとして、近年、その額は小さくなってきている。変わらないのが、政治資金不祥事である。表向きは少なくなっている様だが、猪瀬元都知事でも堂々とやっていた。

 企業の不正事件は、益々大型になっている。組織人(共同体)として日本人は、特に、この点に弱い。「年功序列組織運営に、弱い」のか?日本人の「人格に、欠陥」があるのか?

 2015年は、特に、大手企業の不正が目立った。ひな壇で幹部の謝る姿は醜い。土建業の不正は慢性化している。旭化成のマンション建設までに至っている。高架橋(河川の橋)の地震による落盤工事においてまで部品の「製作不正」。化血研の薬剤製造不正に至っては、腐りきっている。東芝の「会計不正」の膿は、まだまだ出きっていない。

 「隠蔽」も一種の不正事件だが、特に、教育の場、警察署内、等、公人に多い。学校経営での不正受給が公然と行われている。組織ぐるみだから始末が悪い。振り込み詐欺以上にあっけらかん、である。

 日本人の人格形成は、今後どうすれば良いのだろうか?組織における無責任性は、世界の中でも際立っている。堺屋太一の「第三の敗戦」で済む話ではない。

<読書>

「検証」今野敏 双葉社

一連の盗難事件に、殺人が絡んだ。萩尾は、長年の盗難の心理から、殺人と盗難は、別件であるとにらんだが、殺人犯専門部署から反発を食らう。ソンナ組織の壁を崩す。

|

« オッ、三日月が | トップページ | 5000億円の赤字 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160469/62892043

この記事へのトラックバック一覧です: 不正の時代:

« オッ、三日月が | トップページ | 5000億円の赤字 »