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2015年11月22日 (日)

借景が消えた

 ボケ爺の家の西側は、今は、税務署差し押さえの300坪程の空き地、その奥と、その南は、大木、灌木、竹林の荒れ地であった。我が家に庭の無い風景を補うかのような、その風景に、四季折々の変化を楽しましてくれた。小鳥にもにぎやかな隠れ家になっていた。

 そこが、3日ほどで、無くなってしまった。クレーンが来て、ブルドーザー来て、電動のこぎり、が泣き叫び、あっという間に、借景は消えてしまった。すでに宅地の建設が始まっていた。何軒できるのだろう。それにしても殺風景だ。来春は、ウグイスが、メジロまでも、やって来てくれないだろう。残念なことだ。

 借景の中ではないのだが、その持ち主の家には、幹が1mもあろうか?高さ30mは超えていたか?と言うケヤキの木が3本あったが、クレーン車2台、電動のこぎり3台で、一日で、切り倒されてしまった。武蔵野の面影は、武者小路実篤公園だけになってしまった。老人には寂しい時代になって行く。

<読書>

「文明の衝突と21世紀の日本」サミュエル・ハンチントン 集英社新書

これから衝突が起こるとすれば、国対国の構図では無く、人種、と言うか、人種が生む文明の戦いとなろう、と。多文化の時代には、文化でぶつかる。文化は宗教をベースとなっている。その中で、抑圧で苦しめられていたイスラム教を中心とした文明の動向に注目しなければならない、との警告である。

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