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2015年10月17日 (土)

秋の長雨

 秋の長雨は、ボケ爺は、嫌いではない。哀愁を帯びていて、木々の最後の飲み水となるようで、紅葉へのエネルギーとなる。冬に備える為に、根っこや茎に貯める為だ。

 そう言えば、蟻や、昆虫も最後のエキスであり、冬眠に備えるものもいるだろう。それ以上に、人のバイオリズムは、収穫の秋に備えて、休暇を取る為とも思える。更には、夏に使った恋愛と、失恋の始末の、それぞれの疲れの休息に。

 この時期には、読書が良い。読書案内人であり、作家である「中村邦生」の読書案内本を読もう。

<読書>

「この愛のゆくえ」 中村邦生編 岩波文庫

「愛」とは何か?多くの小説はこの問の答えを持たない。愛は他者との関係性で、成り立つ。そこには「あまたの幻想がある。「恋のアンソロジー」だ。その魅力は、傑作と凡作の織りなす世界ということか?

「生の深みを覗く」中村邦生編 岩波文庫

「生きる」事は多様な政界をかいくぐる事か?「生き抜く」ということは「幻想」か?人間の生活に起こる事象の開放性。それが「生のアンソロジー」。「人生」は豊かな営為を凝縮した共鳴体の幻想だ。誠実と不実、喜びと悲哀、正気と狂気、など人生は二項方程式だ。

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