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2015年6月20日 (土)

世は予測ほど悪くはない

 未来学者どもの予測ほど、世は悪くにはなっていない。と言うのは、ダイヤモンド・ハーバードレヴューの最新号の「メディアの未来」で、解析されている。何故、楽観的な予測と、悲観的な予測に、二分されるのだろうか?

1:世の中は変化している。その読み方に、「主観」がかなり含まれるからだ。

1) 人口動態の変化の読みの誤り

2) インターネットなど、技術のもたらす人の行動動態の読みの誤り

2:予測には、「願望」が大いに含まれる。

悲観論者は、技術の進化に、最悪のシナリオを描く。だが、今までにそのシナリオよりも悪くなったケースは少ない、と言う分析がある。最悪の状態よりはいい方向に進むことが多い。人間は最悪の事態に対し、危機感を持ち、行動するからだ。

 アラン・ケイ曰く「未来を予測することは、創造する事である」。「どうなるか?」の予測は不可能である。「如何する」との「願望」を予測に織り込んでいる、と言う。人は、「創造する」事を諦めきれない、止められない。何時までも努力する残念な生き物だ。

<読書>

「雨宿り」半村良 集英社文庫

全く、ボケ爺の世界とはかけ離れた生き様は、新鮮でもあり、不思議な世界に吸い込まれてしまう。何とも言えない文章の素直さ、それが上手さなのだろう、に感動もする。

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