« CEOの資質は「創造力」? | トップページ | 古希の一年を終えて »

2015年6月28日 (日)

変わった訪問者

 虫の知らせか、誰かが呼んだのか?朝、いつもと違う行動、何気なく玄関を開けた。するとそこに、椋鳥のひなが、鎮座している。親から離れて鳴くこともなく。羽の一部や、口元が黄色い。まだ、巣から飛び出してはいけなかった頃だ。二本の足で立っている。きょろきょろしている。鳴く元気が無くなってしまったのだろうか。哀れにも、泣(鳴)かなければ親は見つけられない。

 ボケ爺をじっと見つめる。ボケ爺が、飼って育てるほどの興味は無い。多分、死ぬ運命にあるだろうが、せめて、猫には襲わせたくはない。よって、裏庭の雑草の茂みの中へ、親が上空から見える場所に移してやった。まだ十分に、温かい体である。

 裏の家は、毎日、雨戸はしめ開けしているので、戸袋で巣を作れる訳がない。前の家も、横の家も、ボケ爺の家も、全てシャッターだ。巣は作れない。どこからボケ爺の玄関に?

 何故ボケ爺の玄関だったの?小鳥の世界も十分に不条理な世界だ。明朝には合掌してあげる運命になるだろう。

<読書>

「蒼天見ゆ」葉室麟 角川書店

この世は、運、不運、不公平、不平等、理不尽、妬み、恨み、情、義、等、人が生きぬくには窮屈だ。そんな生き方を一つ一つ、描いているのが、作家、葉室麟である。本作は、維新から明治政権が落ち着くまでの激動の中での、小藩の人々の生きざま(選択)を描いている。

|

« CEOの資質は「創造力」? | トップページ | 古希の一年を終えて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160469/61806865

この記事へのトラックバック一覧です: 変わった訪問者:

« CEOの資質は「創造力」? | トップページ | 古希の一年を終えて »