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2015年5月24日 (日)

トヨタとマツダの業務契約

 トヨタとマツダが包括の業務提携を行う、と言う。ボケ爺は、マツダ車が好きで、それは、初期のロータリーエンジン車のコスモから、代々マツダであった。エンジン、ステアリング、構造などの技術に、他と違う優れた力を見つけたからだ。

 マツダにとって、欧米の株主からの脅威がなくなる。トヨタは、ハイブリッド車の普及が、海外では進まない。全方位戦略は、成り立たなくなってきたからだ。トヨタと富士重工の提携とは全く違う次元だろう。トヨタは、マツダのエンジン技術が欲しいのだ。

 体操の「内村は全方位の勇者」「白井は床の先駆者」と比較をすれば、良く解るだろう。GE社のウェルチ会長の「選択と集中」には、トヨタはほど遠い。このままだと5年後には、生き残れるか。一方、マツダは生き残っているだろう。これらが、業務提携するのだから、喧嘩(乗っ取り合戦)する事なく、5年後でも共に生き残る戦略を崩さないでほしい。

 つまり、複雑系の生物多様体の世界を、両者とも忘れないでほしい。

<読書>

「理不尽な進化」吉川浩満 朝日出版社

進化とは自然淘汰であり、ダーウィンイムズそのものである。絶滅率は99.9%である。生きのこっているのは、偶然で、運が良かったのだ、と言う。優勝劣敗説は進化論ではない。偶然に生きのこったことが進化である、と。環境の変化、事故、事件に適応できたものが、生き残っている。決して、強者、優者が生き残るのではない。進化論の、徹底した思想に、目から鱗である。

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