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2015年5月30日 (土)

コーヒーと緑茶

20155月7には国立がん研究センターなどの研究チームが「コーヒー」および「緑茶を日常的に摂取する人は、そうでない人に比較し、癌など病気で死亡するリスクが「大幅に低減」するとする長年(約20年)の調査結果を発表した。

カフェインは、昔から気分を安定させるとは言われていたし、食道癌になりにくい、とも? ポリフェノール(タンニンはポリフェノールの一種)もいいと言う。(ポリフェノールは赤ワインに多い、と言うが) 特に今回の発表では、クロロゲン酸(抗酸化性)の存在が、癌細胞の抑制に効いている、との説である。

緑茶は、カテキン、カフェイン、アンニン、ビタミン、サポニン、γ-アミノ酸等、コーヒーよりも、より広い健康効果があるように宣伝されている。

ボケ爺は、一日に3杯はコーヒーを飲んでいた。同年のアメリカの友人は、早くからコーヒーを止めた。カフェインが高血圧に悪いと、ボケ爺にも止める様に勧めてくれたが、止めなくてよかったのかな?要は、どうなってもいいのだ。一杯で至福が味わえたら、いつ死んでもいい。

<読書>

「笑う漱石」南伸坊 七つの森書簡

漱石の俳句27編である。愉快愉快。伸坊の添え絵も良い。

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2015年5月29日 (金)

尻軽なメディア

 尻軽、軽率なメディアは、軽薄なポエマーを使って、軽薄な寓衆を作り出しているのではないだろうか?最近のアスリートの報道は過熱し過ぎである。芸能系は、第三新聞、週刊紙で、変わりがないのだが、アスリートは、違う。正々堂々と、一流新聞の一面に取り上げられる。従来は、スポーツ欄であった。堕落は、週刊朝日の「ハシシタ、奴の本性」からだろう。朝日新聞が巻き込む、やくざな日本。

 何故だろうか?一流TVのニュース番組も。何故だろうか?先週のフィギャースケートの浅田真央には特に驚いた。すべての大手新聞社が、一面で取り上げた。TVもすべての局で、「復帰だ」を取り上げた。今の国会の安全保法制案件よりも、労働法制案よりも、大きな記事である。

 アスリートは個人の努力である。日本大衆の方向性の政策問題とは違うはずだが。日本はアスリート達の活躍で、経済、社会、人道で、世界的抑制力、高揚力等の政策を作り上げてくれるのであろうか?それとも堕落した?地盤沈下が急激な日本。

<読書>

「ポエムに万歳!」小田嶋 隆 新潮社

ポエムと詩とは違うと言う。詩にならない手前のいい加減な短文だそうだ。ポエマーとは、そんな詩人になり切れない未発達な人のことを言い、要は、「キザ」な奴を指すらしい。さしずめ、ボケ爺のブログなども、その類に入るのか?それ以前か?

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2015年5月24日 (日)

トヨタとマツダの業務契約

 トヨタとマツダが包括の業務提携を行う、と言う。ボケ爺は、マツダ車が好きで、それは、初期のロータリーエンジン車のコスモから、代々マツダであった。エンジン、ステアリング、構造などの技術に、他と違う優れた力を見つけたからだ。

 マツダにとって、欧米の株主からの脅威がなくなる。トヨタは、ハイブリッド車の普及が、海外では進まない。全方位戦略は、成り立たなくなってきたからだ。トヨタと富士重工の提携とは全く違う次元だろう。トヨタは、マツダのエンジン技術が欲しいのだ。

 体操の「内村は全方位の勇者」「白井は床の先駆者」と比較をすれば、良く解るだろう。GE社のウェルチ会長の「選択と集中」には、トヨタはほど遠い。このままだと5年後には、生き残れるか。一方、マツダは生き残っているだろう。これらが、業務提携するのだから、喧嘩(乗っ取り合戦)する事なく、5年後でも共に生き残る戦略を崩さないでほしい。

 つまり、複雑系の生物多様体の世界を、両者とも忘れないでほしい。

<読書>

「理不尽な進化」吉川浩満 朝日出版社

進化とは自然淘汰であり、ダーウィンイムズそのものである。絶滅率は99.9%である。生きのこっているのは、偶然で、運が良かったのだ、と言う。優勝劣敗説は進化論ではない。偶然に生きのこったことが進化である、と。環境の変化、事故、事件に適応できたものが、生き残っている。決して、強者、優者が生き残るのではない。進化論の、徹底した思想に、目から鱗である。

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2015年5月22日 (金)

珠海はスコール

 毎月の珠海、スコールで始まりスコールで終わる。湿度80%以上、温度は、29℃近辺。蒸し暑い、ジーとしていても汗をかく。低気圧が、連続で通り抜けている、らしい。香港TVの天気予報である。

 真夜中の物凄いスコールで、目が覚める。これが続けば洪水だ。と思いながら眠りにつく。朝には、納まっていた。一安心だ。

 香港と珠海との間の大橋の工事は着実に進んでいる。珠海、澳門からは、かなり出来て、繋がっている。橋げたは香港で完成した。45Km程の大橋だ。今日の広州湾内は少し波がある。それに盛り上がっている。面白い現象に、興味一杯である。確かにレンズのように盛り上がっている。不思議な現象だ。誰かに聞いてみたいが、中国語が出来ない。語学オンチは、困ったものだ。

<読書>

「憂いなき街」佐々木讓 角川春樹事務所

北海道警察のシリーズである。初期の作品はいきなりド迫力の展開が多かったが、円熟が増してきたのか、序曲から始まりクライマックスへと展開される。女性との愛と事件の板挟みで、彼女が犯罪人でないとの確信から、友人警部に依頼してその局面を乗り切る危険な賭けに出た。結果オーライであり彼女の再出発に影から見送ると言う。人間愛に富んだストーリとなっている。ほんのりと甘酸っぱい。

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2015年5月19日 (火)

橋下の大阪都構想の敗戦

 橋下市長の都構想に僅差の反対で、幕が降りた。大阪行政に革命の一矢をもたらした。過去形となってしまった。「進化」のあり方を研究するボケ爺はとても残念だ。

 NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の流れにもあるように、急激な変化では、実行の「方法論」に大きな意見の差が出てくる。橋下市長のやり方も、いささか強引なところがある。一方、「強引さ」が無ければ、革命は出来ない、の考えもある。環境の変化との関係もあり、難しい。

 年寄りたちが、「橋下市長の態度」に反発したのではないだろう。その意味で、大阪は、古い体質を持っていると言える。大阪は、税金の無駄使い(10兆円の赤字)が多く、革新しなければならい事は明らかなのだが。

 大阪は、個性人の集まりで、繊維、化学、薬品、家電、等、創業オーナーが、日本の発展を支えたのだが。今日の大阪の経済衰退や、革新の敗戦は、大阪人の個性体質の古さが、進化を止めている。

 残念な事に、大阪の復興のチャンスは無くなっただろう、が、ボケ爺の結論だ。

<読書>

「創業社長死す」高杉良 角川書店

創業社長は、ワンマンが普通だ。そのワンが無ければ、大成長は出来ない事は確かだ。だが、一般には、成功した創業者は、人情派である。それが故に、2世、3世の後継者でかなりの確率で、失敗する。悲しいかなそんな物語である。人の評価は難しいい。

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2015年5月18日 (月)

夢で反省

 昨夜の夢は、親父と、お袋が出てきた。時代がはっきりしないが、「お前はバカだ!」だから、親父は「自重せよ」と。お袋は「体を使え」と。忠告してくれる。ボケ爺は、古希を過ぎているのだが、未だに、子供扱いだ。

 田舎の会計士とのやり取りの中で、帰郷の時に、「昔話をしたい」、とのメールが夢のきっかけになったのだろう。ボケ爺の「バカ」はコンプレックスなのだ。だが、このコンプレックスがあったので生きてこられた、と、今も思っている。親父はこれに危険を感じていたのだろう。

 お袋の「体を使え」は今になって、ジワーと効いてくる。つまり職人的手仕事だが。何も持ち合わせてない、ので、定年後は暇な時間をもて遊ぶ。今日の夢は、真実味があって、反省しきりである。

<読書>

「捨雛ノ川 居眠り磐音 江戸双紙18」佐伯泰英 双葉文庫

人の世話をする世捨て人坂崎磐音は、率直で、不器用で、優しい。しかし、剣めっぽう強い。ボケ爺も憧れる男の中の男、出来過ぎの物語に、ホッとする。

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2015年5月16日 (土)

初夏の小雨

 朝、4時ごろに目が覚めた。雨音が聞こえる。その雨音を子守歌でウトウトする。5時ごろには、小鳥の賑やかな鳴き声で、目が覚める。トイレに立ち、外を眺めると、霧雨の雨は降っている。雨の中、何故小鳥は騒いでいるのか、不思議だ。梅雨の季節の前の初夏の小雨は、恋の季節には、心地良いのかもしれない。

 またウトウトしていると、6時ごろ、突然にウグイスが泣き叫びに飛び起きる。雨が止んだのか?他の小鳥のように、霧雨を楽しんでいるのか?それとも、恋の季節、忙しいのかもしれない。ウグイスの声が単調になってきていると、騒がれていた。何円か前、変調をきたしたウグイスがやって来た時があった。今日は、通常の鳴き声であり、恋の相手を呼ぶ愛らしい鳴き声だ。暇な後家爺。

<読書>

「セックスと恋愛の経済学」アリナ・アドシェイド 東洋経済新報社

真面目な経済学の本である。セックスや、恋愛は経済とどんな関係があるのか?ということである。セックスや恋愛は、需要と供給の関係にあると言う。豊かになれば、女性の選択肢が増えるが、子供の数は減る。フリーなセックスは女性に選択権が移り、増える、と言う。ミニスカートは経済の良き悪いには関係ない。女性がセックスの需要を喚起して、供給を満たしたい、とのデータがあるらしい。

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2015年5月11日 (月)

明治神宮で

 朝から晴天である。富士山がクッキリと、京王電車の最後尾から、良く見える。いろいろ考えて提案しなければならないことが溜まっている。結構、効率が上がったので、品川で今夕面談までの時間を、明治神宮を散歩することで過ごそうと、事務所を引き上げた。

 宝物殿、武道館のある北沿いの道を散歩。北の池では、亀の甲羅干しが多数見かける。広大な芝生には、結構な人が寝そべっている。そのベンチで本を読む。蚊がやって来る。デング熱を移されない前に、逃げる事とした。これだけの森は、世界でも誇れる。都心で、自然界の生物多様性が生き生きとしているところは、ここ以外無い。

 蚊の出現で、少々時間が余ったので、原宿前のカフェで、これを書いている。日本語で無い若者の会話が、至る所から聞こえる。

<読書>

「人生は楽しんだ者が勝ちだ」米澤富美子 日本経済新聞社

副題に、「私の履歴書」つまり日経新聞に連載モノだ。実に読み安い。女性の分だとは思えないメリハリがある。ボケ爺の恩師、佐貫亦夫教授の文体とよく似ていて読み易い。内容も実に愉快だ。科学者以上の生き方が、大いに参考になる。

 実は、ボケ爺、この先生に一度だけ会っている。横浜で開かれた物理学会に出席した時に、基調講演で、度胆を抜いた。50歳を過ぎていたであろうが、真っ赤なミニのフレアスカートのワンピースであった。声は実に可愛い高音である。世界的に有名な物性家とはとても思えないほどのスタイルだ。講演の内容は、頭に入らなかった。世には、凄い人が居る。

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2015年5月10日 (日)

箱根山

 箱根地域、とりわけ大涌谷の水蒸気の噴火口辺りが、レベル2となり、立ち入りが制限された。箱根に訪れて、格別、大涌谷を観ると、自然の不思議さが一望出来て気持ちが引き締まる。箱根は、良いトレッキングコースがある。

 3.11の地震で、仙石原近くにも、新たな水蒸気の吹き出しが起きていた、と言う。確実に、何かが変化している。このまま収まるのか?怒って、一暴れするのかは、神も知らないだろう。強羅辺りは良い旅館や、公園が多い。このまま、おさまって欲しいのだが、人間の力では、自然の営みを変える事は出来ない。傍観するのみだ。如何せんエネルギーの力が違いすぎる。

 台風6号が、日本を睨んでいる。まさか、箱根地域に大雨を降らすことは無いだろうが。最近の5月の台風は、大雨で暴れる。特に今年は気温が高い。クワバラ、クワバラ。

<読書>

「蛍火ノ宿 居眠り磐音 江戸双紙16」佐伯泰英 双葉文庫

教理を捨てて、江戸で、浪人生活、坂崎磐音と、おこんの相思相愛を散りばめての物語は、心を暖めてくれる。ホッとする書下ろしである。

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2015年5月 6日 (水)

生物多様体の探索

 天気の良い連休が続いた。ボーと自宅に籠っていても、かえって疲れる。国分寺崖線の生物多様体の見物に出かけることにした。

 昨日は、神代植物園近傍に出かけた。園内の外殻が随分と広くなっている。その物ズバリの植物多様体園、なる公園がある。無料だ。水性植物園も出来ている。深大寺を巡ってから、細い道に入る。ここは、神代農業高校の演習の植物園だ。うっそうと生い茂っている。普段は入れない。その傍の畦道を歩く。何人かが作業をしていた。随分と細長い、広い敷地である。

 今日は、実篤公園内を登り、図書館の裏道(ブナの林)を歩いて、NTT学園の森を過ぎて、成城の西の丘に沿った道を歩く。「成城四丁目緑地」は、さすがに世田谷区である。立派に整備されている。松の木が多い、深い斜面である。

その隣は、樫尾(カシオ会長)の邸宅だったのだが、樫尾発明記念館に、変身していた。その庭は、世田谷の「市民の社」として、散策できる。ここも国分寺崖線の傾斜面である。その隣が、三ツ池公園だ。残念ながら、斜面を下りる事が出来ない。

その先(南方面)には、3か所の崖線を見学できるところがある。成城三丁目緑地は広い。成城学園駅前の喫茶店で、一休み。ボケ爺には、疲れたよ。

<読書>

「夕暴雨」今野敏 角川春樹事務所

警察書内の人間関係を、事件をベースに、実に細かく描かれている。事件の迫力は、残念ながらそれほどではないが。暇つぶしに最適化も?

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2015年5月 3日 (日)

日の丸ジェットとホンダジェット

 三菱重工の人事で波乱が続く。国産ジェット「MRJ」の突然のトップ交代だ。一般には当然だと思うのだが、名門、三菱重工業株式会社では30年らいの壁が崩れた。「名門の破綻」、と言われている。

 何故か、「日の丸ジェット」として期待がかかり、日本の航空機産業の起爆と期待の星「MRJ」が、3年も遅延して、さらに、約束していた日程が、4度目の延期となった。2017年の納入はない。これが日本の航空機技術の現状なのだ。

 ところが、本田宗一郎の夢であった、ホンダジェットは、30年の月日を経て、順調に進んでいる。あり得ない設計が功を奏している。ホンダらしさの個性が、受け入れられたのだ。ライバルセスナと比べ、広い、速い、静粛、低燃費、と素晴らしい。

 更に、驚くべきは、エンジン自身も、ホンダエアロ自社設計品だ。「HF120」と言う。通常、機体設計企業と、エンジン企業とは別なのだ。ホンダは一貫して開発製造する。あのエンジンメーカーの勇GE社と、販売合弁にも合意が出来ている。恐るべし「ホンダイズム」、「ホンダイズム万歳!」。ボケ爺はうれしい。

<読書>

「リ・インベンション」三品和広 東洋経済新報社

イノベーションを続ければ、その企業は衰退する、と言う。売り上げが大きくなっても、幸福にはなれない。「利益こそ」企業の生き残り戦略である。その為には、「ゼロからの再発明=Re-invention」である、と主張する。ホンダジェットは、まさに「リ・インベンション」だ。

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2015年5月 2日 (土)

ゴールデンウィーク初日

ボタンの花甘い匂いで座りけり

甘い匂いボタンの大輪何時からか

御茶ノ水マロニエの大木木漏れ日や

マロニエの花一斉や学び舎に

御茶ノ水マロニエの街青春なり

五月晴れ蒼クレマチス負けてない

クレマチス透き通る青か細なり

クレマチス咲き誇れり乙女なり

春眠に長生きし過ぎ古希終わる

古希終わり意にそぐわぬは新芽なり

雑草やそろりそろりで生き残り

菜の花のうねりの中の小川かな

<読書>

「日本の俳句はなぜ世界文学なのか」ドナルド・キーン、ツベタニ・クリスワ 弦書房

ドナルド・キーン氏の講演の「日本の短詩型文学の魅力」に付いて、クリステワ女史が、解説している。基本は日本の俳句の魅力。外人からの観方は日本人を凌駕する感性を持つ。「目から鱗」とはこのことだ。

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