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2015年2月 1日 (日)

2045年、ロボットと寝ている?

「人間とは何か」榊、山極、新井、唐津  東京化学同人

「先端科学で、ヒトをよみ説く」の副題。「ロボットは東大に入れるか」の著者の新井紀子は、いずれ可能になる、と言う。情報処理はすべからく「数学」に置き換えられる。だが、この数学を誰が作るのか、の矛盾はある、と。東大に入ったが、大学生活、集団生活、卒業が、出来るかは、大変に疑問だ、と。

遺伝子からは、基本的なヒトの構造は作られているが、環境で変化している、と。ゲノム解析は、非常に進み医療は進歩する。が、病気が無くなる訳ではない、美しくなる訳でもない。ボケ爺の経験から、日本人の平均身長は、戦後70年でも10cmほど以上。小顔になった。日本の6頭身の平均から、8頭身は当たり前、9頭身が現れている。遺伝子では説明がつかない、らしい。

類猿人との比較では、ヒトは二足歩行を可能にし、言語を持ち、大きな集団生活を共にする、と。言語を御持つ前から、人間の頭が大きい。言語を持った訳ではない。熱帯雨林を避けて、草原生活するようになったからだ、と。

 人口知能は、可能な限りヒトに近づくが、「生きる目標を設定して行動」する、「創造性(クリエイティビティー+イマージネーション)を作る」、ことは出来ない。人は「ジョハリの窓」を持っているので、自己の全てを理解できる訳ではない。自己の公開を避ける。この理解されていない自己を人口頭脳で実現できるか?こんなことを考えていると愉快かな、愉快だ。

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