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2014年12月 7日 (日)

日本語は悪魔の言語

 下記の著書を読んでいたら、タイム社が、日本語大特集を出版した時の話で、日本語は「悪魔の言語」と書かれていて、憤慨した、と言う。元々はキリスト布教で、日本に滞在したローマ人が、言った言葉だそうだ。ボケ爺、常々思うことは「日本語は論理的ではない」、と。

 ボケ爺は、文学はまるで駄目である。ビジネス上で話である。アメリカビジネスでは英語圏での論理の違いに悩まされた。と言うより慣例語彙が違うのであるから仕方がない。それより、主語の重要性である。日本語は主語を誤魔化す(省略する)、が英語圏は、主語が大切だ。動詞の変化までも違ってくる。

 同様に、韓国に5年、住んで、文法も、漢字文化も同じでありながら、文脈の進め方がまるで違う。意思疎通に誤解が常に起きるのは当然だ。日本人は韓国人を厚かましい、と言う。しかし韓国にはその理由がある。

 今は中国でのビジネスに関わっている。先日、エレベーターで、中国人の恋仲だろう二人が乗り込んで来た。「Excuse us!」と、二人称をしっかり言う。驚きだ。翻訳を通じて日中のコミュニケーションをしているが、聞き返されることは、やはり主語に関することが多い。

 著者は言う。日本語は、点と点で、海外では、線と線である、と。この点と点に、日本語の良さがあるのだ、と。行間を読んで察する、奥ゆかしさがある、と。文学なら分かるが、ビジネス上では、「通じない」、とボケ爺は反論する。

<読書>

「乱読はセレンディピティ」外山滋比古 扶桑社

30年にもなる「思考の整理学」は古典となった。70代から第二の人生と、またまた、著筆活動に専念している英文学者である。90歳を超えている。

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