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2014年10月24日 (金)

秋雨が上がって

 秋雨がボケ爺は好きなのだ。その理由は、しとしと降る雨に、風景が曇って、白黒で、色彩を消す世界をかもし出すからだ。ならば、梅雨時は?と尋ねられると、そればそれで、好きだと言うかもしれない。灰色の世界が、明るくて少々違うからだ。しかし、強い雨は嫌いだ。だが今日は強い光で、ぶち壊しとなってしまった。少々気分が悪い。

 昨日の灰色の風景にも、路上に落ちた金木犀の花びらで路上を黄色く染めたが踏みつぶされている。哀れなり。毎年咲く時期が遅れてくる。これも温暖化の影響か?金木犀は、9月の3週ぐらいから咲き始めていた。上期の決算時期であり、下期の挽回の計画の提出の時期である。サラリーマンは夜遅くまで働くことになっている。それを慰めてくれているのが、この金木犀の花の香りである。今は、金木犀の咲く時期は10月にずれ込み、香りも少なくなり、更には、ボケ爺は、定年後の弛緩の為か、匂いも感じなくなってきている。そんな訳で、金木犀の慰みが薄れてしまっている。

<読書>

「もどりの春」阿久悠 中央公論新社

実にしみじみと話しかけてくる。さすが、阿久の作品だ。ゆったり流れる時に浮遊して触らず流れるような筋道に感動する。女の性(サガ)複雑さの表現はもさすがなのだ。

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