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2014年9月24日 (水)

日本の起業力は?

 NEDOが、日本の研究技術の在り方で、講演を。強い製造業の復活、グローバルに耐ええる研究技術は何か?など。日経もイノベーション戦略は?でフォーラム。「上から目線」では、復活には程遠い。吉川良三氏の、サムスン比較論は、表層の修正にしか過ぎない。

 大企業の活力が無い。部品を売り込んでも「感動する、やってみる」と言う人は居ない。必ず出る質問は「他社は使っていますか?」そして、「社内でよく検討し、連絡します」で、連絡は来たことが無い。

 日本は起業家が育ちにくい。NEDO、産総研、や大学の共同開発には、大企業を期待する。共同開発費が欲しいからだ。JSTは、大学の閉鎖性から脱皮できない。横(串刺し)つながりが作れない。

 起業力の比較分析は大国との比較ではなく、シンガポールや、イスラエルなどの小国の分析をすることである。これも日本の体質か?とりわけ、イスラエル国を日本は嫌うが、創造性、起業力では、最も学ぶべきなのだが。

<読書>

「アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?」

ダン・セノール、シャウル・シンゲル  ダイヤモンド社

Start-up Nation The story of Israel’s Economic Miracle

 グーグルの検索エンジンの革新も、マイクロソフトもゲイツも、インテルの最新のチップも、IBM研究所も、カプセル内視鏡も、灌漑システムも、農業科学も、イスラエルの起業家の創造性から。何故か?が詳細に分析されている。

1) 資源が無い、大国ではない、=>起業キャピタルの運営力、税制優遇制度

一人当たりベンチャー投資額は、米国の2.5倍、EUの30倍、日本の15倍

2) 徴兵制度で、軍内部で起業(高度な武器の研究)、それに リーダー/チームワークを生む

3) 他国と組む。(役割分担を明確にする)アメリカ上場は、世界一だ

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