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2014年6月30日 (月)

Dresdenの初日

 雨が心配だった、6月最後の日のドレスデンであったが、早朝から明るく、朝食の前にジョギングに出かけたら、朝日が昇って来た。エルベ川が輝く。エルベ川沿いに、ホテルから、街の中心に、走る。3~4人のジョギング者に会う。例によって手を上げて挨拶をする。すがすがしい。昨日遅くの到着時の雨模様とは一転していた。

 エルベ川は東方ドイツの象徴的な大川である。水嵩は多くはないが、澄み切ったきれいな川である。クルージングの船が10隻ほど停泊している。河の両サイドはよく整備されており、人々に優しい。アザミの赤紫色の花に、寄り添うように、深藍色の、葉っぱからするとアザミの一種であろう花のコントラストが美しい。

 街は小さくてすぐに旧市街の教会、お城に行きつく。その間、30分ほどのジョギングである。彫刻で埋め尽くされた建物は、歴史の深さを感じさせる。とともに、西洋独自の都市国家の象徴でもある。この彫刻が、この都市国家の王朝の歴史を物語る。特に、ドレスデンの建物は彫刻の多さが際立っている、と思う。

 至る道路は石畳だが、ボケ爺の勉強不足は、これ以上の解析はできない。残念な、頭の弱さであり、過去である。

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2014年6月29日 (日)

ドレスデンへ

 今日は朝から雨。さて困った、駅までの傘をどうしよう、など考えている内に、雨は降りやんだ。ボケ爺の願いがかなったようだ。何時もの羽田のANAラウンジで、過ごす。満員だ。どれだけ高い席で海外へいくのか?日本国も金持ち国になっている。

 しかし、その分、ラウンジの利用者の品がなくなった。もうすでに酔っ払っているのか、大声で騒いでいる老若男女のグループ。ご婦人どもは、ビールにワインのがぶ飲み、料理の食べ放題。後片付けもしない。これでいいのか日本。

 古希を過ぎて、エコノミーで、ヨーロッパへは、体が堪えるか、贅沢は言えない。この歳で、学会も本当に、理解できるのか?だがチャレンジが肝心と、バカ頭に言い聞かせる。

 ドイツでのビジネスは随分と頑張ったが、ライン川沿いの多くの都市に出かけたが、皮下氏の方には縁が無かった。ドレスデンには行ったことが無い。陶磁器の名産地である。女性の肌の様な西洋磁器の美しさに、たっぷりと酔ってみたい。空は祝福の太陽が顔を出してきた。サー出発。

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2014年6月28日 (土)

梅雨の優しい雨

 ボケ爺は梅雨の雨、シトシトと降る雨は嫌いではない。今日は朝から、シトシト雨だ。4時半頃だろうか、雨なのに小鳥たちは、小さな声で遠慮がちに騒いでいる。実篤公園の方から、ウグイスが、その中に混じって、大声で泣き叫んでいる。梅雨の優しい雨に喜んでいる様に。

 2時間もして、我が家の近くの林にやって来て、起きろ、とせっつく。優しくもありキツクモあり。今年のウグイスは標準語を知っている。

 雨が降る庭の紫陽花は元気である。先日の氷の嵐で、痛々しい傷を追ってはいるが。それにしても、幸いに、この地域は軽傷だった。

この地域の東の仙川駅から東と、つつじヶ丘駅の西の1Km、そして、京王線のつつじヶ丘駅の北側は三鷹市、TVニュースで騒がれたように多量の氷で危害が出ていた。ホンの1Kmの範囲で大きな差が出ていたことになる。異常気象はクワバラ、クワバラ。ボケ爺は、中国に居たのだが。

<読書>

「日本の電機産業」泉田良輔 日本経済新聞社

「何が勝敗を分けるのか」との副題である。論説は、競争のルールが変わって来たことに気が付かなかった。競争ルーツとは、①プラットフォーム化、②垂直統合化、③HWの抱え込み、と言うが。ボケ爺の経験と合致するが、それだけではない。通産省も大きな失策をしている。それに、企業が胡坐をかいてしまった。簡単に言えば驕りが出てしまった。平家と同じことだ。

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2014年6月22日 (日)

珠海市へ

 今回の珠海市訪問は、香港からボートで、珠海に向かった。香港までは、羽田からだから、本に便利である。香港では、香港でのイミグレーションは必要が無く、空港から出港する。今までは、EVA航空で、台湾経由、マカオ空港へ、であった。どうしても、スターアライアンスの航空会社を利用したいからだ。

羽田国際ターミナルは、ANAの独り勝ちの様相だ。JALは遠慮がちだ。ラウンジから見える国内ターミナル第一はJALターミナルがあるのだが、古くなってしまった。

 香港空港は近代的ではあるが、下りたり下がったり、電車にのったり、複雑で、動き回る。外が見えないだけに、近代化がかえって殺風景に変わる。

ボートから見える景色は、ただ海だけである。そんなに深くはないのだろう。茶色がかった汚れた色だ。それを利用して、香港とマカオ、珠海を橋で、高速道路で繋ぐ、と言う。飛行機から見るよりは、建設はかなり進行していて、ボートと並行して、工事場がすぐそば、延々と続いている。壮大な橋の工事現場を、嫌と言うほど見せつけられる。

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2014年6月21日 (土)

ボケ爺の誕生日

 朝早くからウグイスが我が家で騒いでいる。もう少し朝寝を貪りたいのに。薄曇りの蒸す朝は、ウグイスが元気である。それとも、このウグイスは、ボケ爺の誕生日を知っていて、祝杯にやって来てくれたのか?可愛い奴だ。誕生日を喜ぶ歳ではないが。

 数日前に、福井に行ってきた。和紙工芸の活用を考えての事である。新しいでんぷん質を相変化させた接着剤を開発した人がいて、和紙や、木材などのセルロールの接着に面白い特徴があると言う。

その接着剤を使って、和紙工芸に、新風を吹き込みたいと意気込んでいる。福井は、工芸品や、繊維、では有名だが、中間材までで、最終製品にするには下手だ、と言う。繊維のセーレンのインクジェト染色が有名だ。

 芸術家、工芸家は育ちにくいと言う。この和紙の新接着剤の開発は、新しい和紙工芸を生むだろう。否創造する。ボケ爺の挑戦である。

<読書>

「芸術起業論」村上隆 幻冬舎

芸術には、①世界標準(ルール)があると言う。②芸術はプロモーションで決まる。③大金持ちが買っていく。④経済的自立が必要。⑤個人の蓄積をブランド化する。⑥世界標準の文脈を理解するべきだ。⑦怒りを感じる事が不可避である。⑧挫折を味わい、それを乗り越える。⑨光を見る瞬間をどうとらえるか。⑩賛否両論の意見を聞き入れる。兎に角、「アーティストは起業家であれ」

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2014年6月17日 (火)

青森再び

 二度目の青森である。1ヶ月ほど前には在った残雪は全くなくなっていた。飛行機は、雷の荒れる中、10分遅れの無事の静かな着地である。ヒット機であるB737の最新機である。さすがセンサー系が良くなっている事が分かる。

 前回は、路上の芝桜が驚くほどの美しさであったが、今は無い。今は街路樹の真っ白いハンカチ花が、満開だ。

 しかし、天気は悪い。一日中、激しい雨が降り注いでいる。しかも温度は低い、15℃ほどだ。青森の人が、兎に角、今年は異常気象だ、と言う。夏場で、大荒れにならない様に祈る、と。とりわけ、ねぶた祭りの始まる8月初旬の、思いに馳せていた。

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2014年6月15日 (日)

人騒がせな日

 朝から、ワールドカップの日本戦で、TVは騒いでいる。早朝はゴルフの実況もあった。特にサッカーのワールドカップは少し異常かと思う。経済効果を狙っての事かと思われるが?つい見てしまった。日本は、技術はまずまずだが、体力が無い。前半の終わりから後半など、全く足が、体が、動いていない。一次リーグ突破は無理であろう。

 真夏の太陽は、燃える緑を演出する。二階のベランダに伸びているブドウは、その緑の最高の眺めである。今年は、昨年よりも実の出来が良い。ムクドリに食べられない様にしたい。そう言えば、大粒の梅の実も、そろそろ収穫時だ、剪定を思い切ったので、実が大粒となった。生物も「刺激」が必要なのだろう。

我が家の前後は家が迫っている。我が家の土地が狭いからだ。だから二階にリビング、食堂を持ってきた。西は誰かの土地の林である。東は、国分寺崖線の中腹にある実篤公園の森が見える。借景だが、気分はいい。しかし、何時まで、階段の上り降りが出来るのだろうか?そんな歳の父の日である。

 このベランダで、絵画を楽しめるのは何時からだろうか?そう言っている内に、あの世に逝ってしまうことになろうバカなボケ爺の独り言である。

<読書>

「デザインする思考力」 東大EMP編 東京大学出版会

「分析する力と思考」から、「組み立てるシステム化と思考」へ、と言う。EMPとはExecutive Management Programの事である。

人間の思考活動には、三種、①「累進」 ②「反転」、③「平衡」 とあり、更には、裏返し発想が、構造性と創造を呼び寄せると言う。

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2014年6月14日 (土)

断腸の思い

 ブルーな13日金曜日の続きであるが、今度の誕生日で、免許証更新である。はがきが早くから来ていたが無視。1ヶ月前にまたやって来た。更新の案内である。よく読んでみると、シニア免許の教育(審査)をパスしなければ、更新手続きが出来ない、と。 

 慌てて以前に来たはがきを読むと、講習会の案内状であった。早く受けないと混みますよ!との警告だった。電話したが近々は一杯だと言う。さてどうする。

 海外赴任した10年前から運転していない。我が家の駐車場には、苔が生している。7年前の1年間は、クラウンの最上級車が鎮座して毎日乗り回していたことを除けば。その後、右足の麻痺もあり、運転することに危惧を感じてきた。更新を取り消して、「運転経歴証明書」の発行に踏み切ることした。身分証明書代わりになるからだ。

それが昨日である。何度も悩んだ。窓口でも、今なら引き返せる、と。断腸の思いだ。申請が完了。窓口の人は、免許証に穴をあけておきました「今から運転は出来ませんよ」と追い打ちの、冷淡な声を浴びせる。悲しい、ブルーな一日の始まりだった。

<読書>

「快楽の封筒」坂東眞砂子 集英社

女の立場からの快楽とは?女性自身の快楽を表現している。女性作家でも男の立場を想像して、多くは男性の快楽を表現することが多いのだが。

男性の多くは、体が切れ切れの悲鳴を上げるまで働き。死ぬ前に、我が家にたどり着きたい、と。やっとたどり着けば玄関でよろめく。こんなことで、サラリーマン生活を終える。この対比が愉快で、滑稽である。益々ブルーになる。

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2014年6月13日 (金)

最悪の13日の金曜日

 今週は、忙しかった。大学への委託研究の準備、共同開発先との話し合いと準備、自らの実験評価、と。幾分肉体労働的だが。雨にも沢山打たれた。

 「日本人の生産性」は先進国では、19年連続最低、とのデータが出た。ホワイトカラー族の働きは最低だ、と言う。その一方、労働力不足が、云々言われている。今日も、新橋界隈の飲み屋は、6時半だと言うのに、空き席を見つけ出せない。呑んでは、上司の悪口、人のうわさ話で盛り上がる。海外では、こんな情景は見当たらない。韓国を除いて(日本と違う意味がある)。

 製造現場の生産性は政界のトップを端居ていると言うのに。ホワイトカラー労働者の上司が、まずもって効率が悪い。指示が出せない上に、責任だけは逃れたいから、山ほどの報告をさせる。だらだら残業を生活費稼ぎですることとなる。改善には;

1) 残業は認めない。(全ての層まで労働裁量制の導入)

2) 業務をプラットフォーム化する。(マクドナルド、ディズニーのように)

3) 翌日に持ち込ませない。(必ず議事録を書く。議事録は1時間以内)

4) 電話は止める。メールでCCは必ず落とす。チャットを活用する。

5) 効率主義に徹する。アフターファイブを自分の為に。

<読書>

「月待ちの恋」坂東眞砂子 新潮社

浮世絵の春画を代々にして、江戸の生活を想像して、物語が作られている。解釈にはいろいろだろうが、想像力の豊かさに、感心する。知恵の見せ所だろう。江戸時代の生産性は高かった?

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2014年6月 7日 (土)

梅雨入りの大雨

 昨日の朝の天気予想は、小降りで済むだろう、とことで、折り畳み傘か、迷って、普通の傘にした。昼過ぎから、都心は大雨になって来きた。健康の為とJR水道橋から、神保町の南の方にある如水会館に出かけた。約30分の散歩であるが、電車をケチったから、下半身がびしょ濡れになってしまった。

 昨夜からは、天気予想が、警戒レベルと、必要以上に報道されていた。今朝からは、案の定、雨は収まって、小降りとなってきた。我が家の玄関先に咲く夕顔は、暗い空を間違えて、朝から、3輪ほど咲いているが、雨で、お辞儀してしまって可哀想だ。その他の草花も同様に、この雨にウンザリしている様だ。

 だが、樹木の葉っぱは、雨で洗われたことと、先週までの猛暑で雨乞いをしていたから元気を得て生き生きしている。ボケ爺は、雨に似たエキスが無いので、萎れたままで、益々ヨボヨボは治らない。

<読書>

「デジタル・ワサビのすすめ」たくき よしみつ 講談社現在新書

刺激的な名前に、つい手を出してしまった。何故か、余程でないと、この手の本は読まないからだ。副タイトルに、「「大人の文化」を取り戻せ」となっていた。要は、デジタルストレスからどう逃れるか?であった。タイトルと何の関係もない、こんな本が読まれるとは?

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2014年6月 6日 (金)

偶然に期待するが

ボケ爺にとって偶然が重なる。明大前の井之頭線の渋谷に向かって先端方向は、京王線のガード下である。その橋脚に、毎年であるが、ツタが這い登って生きている。久しぶりに元気な姿は、既に天井まで伸びている。3年ぶりか?

井の頭線の明大前から下北(下北沢駅まで、両サイドは紫陽花で埋め尽くされている。毎年美しいが、今年は一層冴えているように思える。特に紫、ボケ爺の愛する色だ。そう言えば、我が家の紫陽花も久しぶりに元気そうだ。三種ともガクアジサイだが。

梅雨に洗われて、一層色が映える。

渋谷から、地下鉄渋谷線を利用した。偶然にも新車両に乗れた。始発駅、朝が早いので座ることが出来た。臭いが、新車、新車している。こんな偶然に、ヒット商品のアイデアが湧くはずだが?と期待して終わった一日だ。結果は空振り、こんなともあるのが人生だ。偶然と閃きのは関係する、と思っている。

<読書>

「山桜記」葉室麟 文芸春秋

短編集だが、奥が深い。戦時の奥方(御方)や、姫達も戦っていたのだ。その戦いの仕方を、わずかな資料を基に夢を膨らますのは楽しかろう。その資料を探し求める作者の根気と、執念に頭が下がり感心する。是非、読むべし。

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2014年6月 3日 (火)

大分空港に立つ

 昨日から、大分県の国東半島の先端に、出かけた。大分空港も、別府、大分から、遠い。バス料金で、1500円(別府市まで)1時間も掛かる。中途半端な開発だ。ゲート11まであるので、どんなに広いのかと思いきや、前が抜けている。小さな地方空港だ。その分、のどかである。

 国東半島は、麦の刈り取りが始まっている。その後、田植だそうだ。典型的な二毛作の地域である。訪問先の企業名は、製品そのものの名前が付けられていて、ヒット商品とは、全く関係が無い。「名前を変えないのか?」の質問に、「あぶく商品だ」、と社長は言う。そのあぶく商品に更に付加価値を付けよう、との呼びかけに、興味を示し、期待された。オフィスは、廃校の中学校を活用している。

 鳥天ぷらが名物だと言うことで、夕食で賞味したが、なかなかおいしい。しかも安い。地鶏の味が良いのだろうか?満足、満足。ボケ爺は、大分県は初めて訪れた。「大分県は、温泉の一番多い県」、と言うサミットを開いていた。竹工芸も最も盛んな県だそうだ。良い作品に心が洗われた。そう言えば、シイタケ日本一、とも謳っている。

<読書>

「こんちき」 あくじゃれ瓢六シリーズ 諸田玲子 文芸春秋

池波正太郎的な作風である。女池波、と言われてもおかしくない。この作者の文体は美しい。気楽に読めるが、人間味の表現に注して読んでほしい、奥が深い。

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2014年6月 1日 (日)

武者小路実篤文学記念館

 今日も熱中症が猛威を振るうだろう。我が家の冷房も、勿体ないので、図書館に行くことに決めたのが、午後2時ごろである。実篤公園の横を通ると、子供の声も含めて、にぎやかである。山茶花の垣根の隙間から覗くと、人々で一杯だ。亀も驚いて甲羅干しを止めてしまったことだろう。

 武者小路実篤文学記念館は、国分寺崖線の中腹にある実篤公園の一番下に位置している。その周りには、自動車が、多く駐車している。静かな住宅地に異変が起きたのか?不思議な現象である。すると、一団の話では、朝9時半ごろ、TVで、放映されていた、と言う。その影響らしい。

 朝方、騒いでいたウグイスも、実篤公園を避けて、ボケ爺の家の方の森に逃避してきている。ボケ爺にはラッキーだが。静かな方が良い。森のテラスも顔負けだ。

<読書>

「こんちき」 あくじゃれ瓢六シリーズ 諸田玲子 文芸春秋

池波正太郎的な作風である。女池波、と言われてもおかしくない。この作者の文体は美しい。気楽に読めるが、人間味の表現に注して読んでほしい、奥が深い。

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