変わる中国
中国のプリンターメーカーから招待を受けて、珠海でのインターナショナルマーケットミーティングに参加した。実に多彩な顔ぶれだ。南アフリカ(No1シエアになった)、イスラエル(売上好調)、イタリア(MFPではNo1に)、ロシア(3位になった)、メキシコ、カナダ(参入)、その他、USA、UK、中国である。
北京に飛んで、中国での販売開始の製品発表会に出席。郊外のワイナリビレッジの高級ホテルを貸し切って、約150の中国内の販売店を招待しての4時間もの演出は圧巻である。メディアも50社は出席していた、と言う。
北京は、35年ほど前とは様変わり。世界の歴史を揺るがす驚異の中国の首都である。人間の欲望の結果は、同じなのだろうか?
外殻環状線6号まで出来ている。日本の環七に相当する。しかし片方3車線では、計画ミスだ。韓国は5車線であるのに。
郊外の小さな川は干上がっている。砂漠化が進行かと心配する。所狭しと、植林をしている。(PM2.5対策もあろうが)水問題が深刻だろう。
農業の大規模化、機械化が進んでいる。
北京内部は、ビッグビルディングの林に変貌している。奇天烈なビルが多い。CCTVのビルなど代表的だ。都市化の必然的な軌跡をたどっている。
地下鉄は、15路線はあるだろうか。世界一安い(2元である)
ひろい通りは自転車の洪水であったが、今は、自動車で洪水だ。北京のタクシーは、現代車(韓国)で統一されている。
自転車を始め、オートバイ、スクータ、三輪トラックは、ほぼEV化されている。
スマホで、静かになっている。曰く、中国では大声での会話が常識だったが。
GNP8%の急な成長は、結果として表と裏が拡大する。何故どの国も同じ道を歩むのか?ボケ爺には、理解が出来ない。
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