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2014年5月21日 (水)

小室直樹を再び

 小室直樹は凄い社会科学の博士である。2010年に亡くなられたが。ボケ爺も大きな影響を受けた。がそれはほんの一部にしか過ぎない。

「小室直樹の世界」と言う大作がまとまった。橋爪大三郎の編集である。ミネルヴァ書房から発売されている。副題には「社会科学の復興を目指して」となっている。社会科学者12名が議論をしてまとめ上げている。

 田中角栄政策の賛美から始まり、三島由紀夫の逆説で、帰依を唱え、昭和天皇の意義を高く賞賛する、等、奇想天外であるが、論法は何時も一貫している。これらの人の行動の共通点にも論理は及んでいる。

 ボケ爺が、学んだ事は、単純だが、その後の思想の確立に助かった。それは、「論理は数学からはじまる」であった。

  1. 解の存在論;解ける現象と解けない現象を見極める。

  2. 集合論を活用せよ。部分集合、共通項の発見。生物学の分類の元である。

  3. 否定の否定を理解せよ。対偶の意味は?

  4. 必要十分条件の活用を。事象は、必ず必要、且つ、十分でなければならない。

  5. 整数の定理を守れ、であった。事象は連続だ!

 この五つの数学の定理は、ぼけ爺の思考の基礎を作ってくれた。小室直樹博士のお蔭である。合掌。

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