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2014年4月26日 (土)

パナソニックの復活は本当か?

 パナソニックの業績回復が素晴らしく良いように見える。この復活は本当だろうか?脱家電路線を本格化させていると言う。女性ターゲット製品が目立つのだが。パナソニック会長の談に注目してみよう。

パナソニックの長栄周作会長は言う。「尖った人材が革命を起こす」、と息が荒い。

  1. 世界のライバルに勝つ意欲と、「尖ったモノの見方」をする人材が求められる。

  2. 我社では優秀な人材が、能力や意欲を生かせない状況、事態が多い。

  3. 組織の中でも、自由な発想をして、「自分の頭で考える」人材が必要だ。

パナソニックは、「リスクを取らない風土」が出来てしまった、と言う。これに反転攻勢する人材の登用を進める、と言う。よって、「異才、異能」の人材を集める。

  1. 業界一、日本一、世界一、を目指す「意欲の人材」 =「No1コース」と言う。

  2. 常識を捨てる、破る「型破りな人材」 =「型破りコース」と言う。

その登用の為に、{FA(フリーエイジェント)制度}を作る。

これらの施策は、ある意味では、平凡である。言い尽くされている。しかし、業績回復と一致しているなら、素晴らしいが、施策とミスマッティングであれば、空振りとなるのでは、「犬の遠吠え」「オオカミ壮年」となる。ボケ爺は心配している。

<読書>

「財務省の階段」幸田真音 角川書店

作者にとっての新しい取り組みになるのでは。一種の経済界ベースのホラー小説になるからだ。若手官僚達の悲愴な叫びを遮る影の存在がある。読んでのお楽しみ。

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2014年4月20日 (日)

成功する起業化はイノベーションを起こす

 つまり、イノベーションを起こせない起業家は成功しないと言うことだ。しからば、イノベーションを起こすためには?

  1. 現場主義だ。「現場での現象を読む力」が無ければ、始まらない。研究室、事務所に座っていて、他人からの調査結果を眺めても何も生まれない。

  2. 何故か?二つ、或はそれ以上の「組み合わせ」で、イノベーションが生まれるからだ。あのシュンペータも言っている破壊的創造の卵は、「新結合だ」と豪語している。その組み合わせは、現場を見ないと生まれない。

  3. 主観主義である。客観的なデータをいくら並べて、覚めた目で、評論しても、何も生まれない。そのデータからの、これだと言う直感力だ。「客体を主体化する」ことにつながる。

  4. 直観力なのだが、その課題を生む「義憤」を、捨ててはならない。

  5. その義憤を持ち続ける。義憤は私憤とは違う。義憤を改善する、或は育てる「情熱」が必須だ。

と勝手なことを言うボケ爺が居る。

<読書>

「ジョブスの料理人」 日経BP社出版局

桂月を運営していた「トシさん」こと、佐久間俊雄さんの寿司屋をジョブスが愛した、と言う物語です。シリコンバレーで26年ほど期間だそうだ。ボケ爺もこのシリコンバレーには、多くの思い出が詰まっている。桂月は知らないが、その元は、スタンフォード・アベニューに構えた「鮨屋SUSHIYA」であったと言う。ボケ爺は、その店は良く知っている。訪れたことは無い。何故か? 狭くて、何時も混んでいたら、斜め向かいにある、大きな店構えの寿司屋を愛用したからだ。その店に入っていたら、ジョブスや、他の有名人に、会えていたかもしれなかったからだ。

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2014年4月19日 (土)

木漏れ日で読書

 我が家の庭の紅梅の実が付けていない。花は美しかったのだけれど。昨年は沢山の実が実ったので、剪定を惜しんだからだ。早々に剪定して来年に備えた。八重の山吹が今年は不思議なほど沢山咲いている。昨年、下地の雑草を刈り取ったからだろうか?

 森のテラスのチューリップの花は、今年も見事だ。その近くの真紅のシャクナゲは満開だ。その庭に、ピンクのボタンの花も、満開を迎えていたことに驚いた。

 安藤忠雄の仙川街つくり通りの花水木は、ほぼ満開だ。実篤公園では、二羽のウグイスが競っている。その実篤公園の木漏れ日の下で、読書としゃれ込んだ。難しい本である。頭に入らない。いらだつが、ウグイスの鳴き声で慰められる。

 山本七平の「「知恵」の発見」である。思想的な内容は、ボケ爺には分からなくなってしまったようだ。その内で、気になったところがある。日本人の弱点は、「空想力」が小さいと主張している。その根拠は「幽霊」の想像力が小さいからだ、と言う。日本人の論拠は、自然であるか?不自然であるか?で判断して、客観ではないところだ、とも言う。いちいち納得できる。ここまで読んで、曇って来て寒くなり、花粉症がぶり返しそうで、引き返す。

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2014年4月18日 (金)

上田の桜

 出勤時の東京は、雨が激しく降り注ぐ。いずれの電車も混雑で遅れが生じ、満員である。ボケ爺には息をするにもきつい。

 長野新幹線に飛び乗り、居眠りをしている間に、軽井沢駅に着く。過去の憧れの軽井沢駅の近傍は、大きく様変わりしている。田舎の風情の中に異国情緒を感じさせていたと思うが、今は、何処にでもあるモダンな街を前面に押し付けているように思える。

 霧雨に霞んだ風景には、桜が満開だ。東京から見れば、3週間は遅れているのだろうか?信州大学でお教えを乞うために、上田駅にやって来た。上田城の千本桜祭り、と言う事らしく、お年寄りの観光客が多く降りている。駅前での昼食は困った。選択のよりは少ない。街を見て回っていると、以外に外国人が多い。年配も若者も。若者は旅人なのか?定住の学生なのか?アジア系も英語を使っている。

 ボケ爺、これから、信州大に、徒歩でいどむ、約20分ほどだ。幸い霧雨もあがって来た。桜見物は?

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2014年4月13日 (日)

ビル・ゲイツとジョブスの夢を見る

 今日もウグイスの鳴き声で目が覚める。昨夜のTVで、長寿には、「赤ワインとチョコレート」(いずれもポリヘノール)が良い、と言う。ボケ爺、晩酌はしないが、寝る前にコップ半分ほど飲んだら、酔っ払ってぐっすりと眠ったようだ。明け方の夢であろう、ビルと、ジョブスが、どこかで、大論争している夢を見る幸運に恵まれた。

 が、その内容は全く覚えていない。英語だから、ボケ爺には、元々理解できていないので、思い出せないのは当たり前だ。

 イノベーションを起こすための基本は、「変わった人間であれ!」と言うことだ。それは当然として、変わった人間を育成するには、小学校の3年生までで決まるような気がする。幼稚園から、小学校3年までの先生は重大な責任がある。但し、教育は単純だ。芸術に繋がる教育で良いと、ボケ爺は確信している。

 音楽は、「思考速度を速める。」絶対音感とか、楽譜を読んで瞬間に音程を取る脳の働きは、驚くべく速さである。

 絵画(図画工作)は、描かないで、解らせる、作らないで表現する、と言う様に、自分から出来ないモノを見つけ出す。「省略の方法」「自分の長所(性質)を見つける」ことに繋がっている。

 文学は、物事の「理解力」を身に付ける。数学も、理解力で決まる。幼少のころに、親は読み聞かせる、ホンを読ませる、ことである。更に「自己表現力」が身に付く。

 いずれも変人への道程である。当然、ボケ爺は既にダメ。大人になってからでは効き目はない、ことは、請け合いである。我が子、孫に試みるべし。変人万歳!!!

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2014年4月12日 (土)

謝り方

 今日は一日中、風もなく「春うらら」である。二階のベランダで、その恩恵をあずかる。我が家の、八重桜は、満開だ。ブドウの優しい産毛の新芽も急いで噴出している。

 ウグイスが泣き叫ぶ。初夏の恋時を先取りしている様に。今日のウグイスは、声が透き通り。リズムも良い。譜面通りの唱方である。きっと秀才のウグイスであろう。それとも、単なる女好きか?ボケ爺の、真似の出来ない技量である。ところで、ウトウトしながら、考える。小保方さんの記者会見の内容が気になっている。

「謝り方」の難しさである。猪瀬元都知事の5千万円、ウソの連発で、墓穴を掘った。猪瀬氏は、推理作家にはなれない。渡辺美智雄は、早々に逃げて、雲隠れ。NHKの籾井勝人は、開き直り、個人としての謝罪で、超右翼を保った。橋下徹の、愛人発言は、「冗談だ」、と、逆切れ。誠意が無い人物像を露呈。

 さて、小保方さんは、如何か?「ご迷惑をかけた」、と謝り続けた。理研で働き続けたい、とまで言う。そこまでは、良かったが、「論文は撤回しない」と開き直って、これで、どんな決着になろうが、理研での研究の道はなくなった、と思う。日本人特有のイジメに合うからだ。

 ボケ爺の人生も、謝り続けの一生である。未だに。「申し訳ありません」の一筋に。

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2014年4月 8日 (火)

美のツボは何処にある?

美しい人を選んでください。美しい風景はどちらでしょうか?と、2枚の写真を見せられて、脳は判断に迷う。

 ロンドン大学の石津智大研究員、セミール・ゼキ教授が「美に付いて」の論文発表があったのが2004年で、みけんの奥で、血液量が増えると言う。どちらが「明るいか」とか、どちらが「良いことをしたか」などの道徳な「美」にも反応しているらしい。

 今までは、これらは、「セトロニン神経」などや、アドレナニンなどのホルモンの働きと思われていたが、血液量にも及ぶとなる。好きな行い、美しい行い、美しい人に合う。心地よい関係、など、生活習慣を変えなくてはならない。つまり好きなことを仕事とすべきである、と言うことだ。

<読書>

「芸術を創る脳」酒井邦嘉編 東京大学出版会

「美・言語・人間性をめぐる対話」との副題がある。芸術には人の心を引き付ける。何か普遍性があるのだろうか?飽きなく美を追求する中で、芸術は個別であるにもかかわらず、超越してくる。その超越を「人間性」と呼ぶ。創造的能力の秘密は何だろうか?①芸術は人間固有である。②芸術は人間の言葉を基礎とする。③美的感覚は心の支えである。「脳機構は、言語を司り、こころを創造する」=「美」。

こんな概念だけでいいのだろうか?

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2014年4月 6日 (日)

四月は不安定な天候

 幼稚なウグイスの鳴き声で目を覚ます。肌寒く、どんよりとすっきりとしない夜明けである。我が家の木々も、新芽が噴き出している。少々は心が軽くなる。

 図書館の窓からの竹藪に、ウグイスの鳴き声が、数々聞こえる。集団でやってきたようだ。その竹藪にも、時々、陽が差し込む。気まぐれな天気に、ウグイスも戸惑っている様に泣き叫んでいる。それ以上に青春の恋に勤しんでいるのだろうか?

 染井吉野は散り急いでいる。我が家の八重桜は、一房が開花した。だが花粉症は、まだ続く。

新都心大崎の桜ゲートウェイ

桜咲くさくらさくらの目黒川

目黒川川幅一杯の花吹雪

外堀のさくら水鳥市ヶ谷は

神田川さくら吹雪の御茶ノ水

昼時のさくらに集う飯田橋

ホームから桜に届く代田橋

お台場の潮風の中さくら咲く

花びらを激しく飲みこむ(飲むは)ボケた鯉

神田川花びらのみ込む欲の鯉

思い込む眠れぬ夜は花見酒

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2014年4月 4日 (金)

千歳空港は雪だった

 

 東京は、小雨が降るが、汗が出るほど暖かい。これでは、桜は散ってしまうだろう。汗を拭き拭き、飛び乗った。居眠りをしている間に、千歳空港上空である。機長曰く、小雨、2℃と言う。

 

 だが着地して驚いた。湿った大粒の雪が横殴りに降っている。これでは、札幌は大雪だろう、と思ったのだが、期待を裏切って、小雨である。何時もの様に工学部で先生と議論をして帰る時間となった。

 

 校内を歩いていると、風が強くなってくる。寒い、と言ったら東京での真冬である。積みあがった雪は、まだ2mはある。これでは、桜は5月になるのだろう。兎に角寒い。

 

 朝起きると、一面の雪景色、3月上旬に戻ったと、札幌の人々は言う。東京では見られない、細かい雪の吹雪である。ホテルの庭は美しい。

 

着地時は千歳に吹雪札幌も

 

北大の新入式は雪の中

 

北大の中庭には福寿草

 

北大の福寿草の芽雪跳ねる

 

雪深くクラーク博士首ったけ

 

朝起きし大小の木木雪かぶり

 

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2014年4月 1日 (火)

グローバルな食糧大国の時代

 あの小さな国で、国土の1/4が、海面以下であるオランダは、世界で、アメリカに次ぐ食料輸出国となっている。何故だろか?人口3万7千人の小さな街ワーヘニンゲン市は「フードバレー」と呼ばれている。半径30Km内に、1400もの世界から集まる企業や、研究機関がある。大学を核とした食や農に関するベンチャーが集まって来る。また、日々羽ばたいてゆく。

 日本もこのような食や、農に付いて、復活を図らなければならない。特に、東日本大震災をきっかけに、災害復興の目玉にしなければならないと思うのだが。未だに、経済成長連絡は出てこない。6月と言うことだが?経済特区に、「フードバレー」は生まれるのであろうか?

 水産業おいても、同様な事が言える。ノールウェー国立食品漁業養殖研究所をよく研究して学ばなければ、日本の水産物は永遠に、輸入し続けなければならない。日本近海は良い漁場がある一方で、養殖の良い漁場もあるからだ。

 宮城県三陸町の寄木漁港では、ノールウェーからの指導によるウニが育っている。餌が欧風らしいが。不思議な和欧風の味になるのかもしれない?実に壮大なグローバルな話である。同様に、日本版「シー(フィッシュ)バレー」特区は出来るのだろうか?近大マグロ養殖も、もっと政府は研究支援をすべきだ。海水浄化の牡蛎の養成も政府は、観てみぬふりをしている。

 その為には、いくつもある、農・漁業の規制を緩和しなければならない。誰が出来るだろうか?自動車業界の本田宗一郎、流通界の鈴木敏文氏などを見習う人の出現を待たなければならないのだろう。残念なことだ。

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