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2014年3月16日 (日)

機上の非日常

 今日の機上は、雲一つないスカイである。東京のベイエリアから、横浜のベイエリアが、手に取るように眺められる。今迄に経験したことが無い美しさである。ベイブリッジの車の走行まで見える。

 丹沢稜線には雪がかぶっている。相模原の湖も見える。そこには高尾山の麓である。すると一段と明るく、まぶしい光が飛び込んで来た。と同時に、山中湖が見える。その光の強さは、富士山の雪からの反射光である。五合目もクックリと見える。火口も隠すことなく見せてくれる。少しは隠さなくていいのかとの心配と、気恥ずかしが襲う。ボケ爺は醜い日本人だが、やはり富士山を見て感動してしまう。残りの4湖もクッキリと。

 しばらくすると、雪深い南アルプスである。その奥には、八ヶ岳の雪をかぶった山々まで見える。伊那路、木曽路も楽しめる。が、北アルプスは見えない。雪がさえぎっている。ボツボツ雲の上に入ってしまった。ボケ爺、居眠りの時間となった。ではお休み。

<読書>

「愛別離」山口瞳 河出書房新社

山口瞳の自伝的私小説である。単行本に未収録を集めた小説の遺作集である。美文の真似をして文章力を磨けと言われる時に、挙がる作家の山口瞳は、この未収録集にも、その真髄が発揮されている。著者の原点がここにある。是非読んでほしい。その中の「愛別離」は短編だが美しい文章でありながら迫力一杯である。

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