意志力について
最近、何々「力」と付ければ売れる本が多い。確か明治大の斎藤孝先生が元祖だ。。確かに、簡単明瞭。今日は、ケリー・マクゴニガル、スタンフォード大教授の言葉の検証だ。彼女の講義は何時も満室で、創造性育成の講義で有名なのだが。
「意志力とは選択する力」である、と定義付ける。ボケ爺も同感する。人生、毎日さまざまな「決断に責められる」。引き伸ばしもあれば、決断して失敗することもある。
何故か「自分には、相対する自分が居る」は脳が作った仕組である。常に二人が戦い続けている。一つの脳は「直観力」である。もう一つの脳は「考え込む力」である。身体で言えば、自律神経と、バランス神経(モチベーション)、である。
意志力を鍛えるためには、バランス脳が必須で、先ずは身体を鍛えておくことだ。快眠の大切だ。心理的プロセスには、①望む力(好きな事)を持つ事、②やらない力(やめる力、を持つ事、③やる力(遂げる力)を持つ事である。
もっと大切なことは、人とよく話をすることである。多くの人とのコミュニケーションが鍵である。つまり、二人の自分との会話に、他人との会話を加える事である。
良いリーダは、決断力で決まる、その「決断力のベースは意志力」である。と言う結論に至る。明快な論理である。ボケ爺、うまく結論に導けて満足である。
神田川鯉がたむろするとこありて
冬カモメ鯉とじゃれ合う神田川
神田川三寒四温の鯉の群れ
丸の内雪降る中でブーツ冴え
色ブーツ雪が絡みて心匂う
紅梅に雪の帽子の贈り物
三崎町柳並木が春を待つ
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