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2014年2月 2日 (日)

STAP細胞

 「STAP細胞」のニュースを聞いて、鳥肌が立ってしまった。技術家のボケ爺、生きていてよかった。何故なら、サイエンス(科学の根本)に忠実なアプローチに先ずは、驚き、素晴らしいと思ったのだ。しかも若くて、科学(サイエンス)の本質をしっかりと、説明されていた。

 科学の根本は「現象」をしっかりと捕まえる事が、第一歩だ。小保方さんは、「次の現象を捕まえて、100年をかけて本質を解明していきたい」、と。この理論の展開は、京大の物理学の大御所、「武谷三男」教授の「三段階理論」だからだ。現象の本質が科学、と言われ、現象の実用化を技術、と言う。

 iPS細胞は、どちらかと言えば、遺伝子で遺伝子操作する、と言う技術論となっているが、STAP細胞は、細胞生物論の根源へと進むこととなる。ダーウィンの進化論の解明につながる生物のメカニズムまで遡るからだ。21世になって、やっと生物の誕生のメカニズムが解明できる恐ろしい発見だ。素晴らしい。

 ニュースは、一様に驚くべき発見だ、さて、実用化まで、まだ一歩、とかのコメントを付けるが、実用化なではない。サイエンスの根源の本質課題なのだ。やはり、自由な発想と共に、基本に忠実性に、に女神がほほ笑んだのだろう。「何故」の連発をしながら現象を眺め続ける。彼女は言う、「努力」と言う素晴らしい宝を持っている、と。

 この研究に、特別の設備投資と、支援が必要だ。海外からの研究者を招聘したい。政府は早々に支援金を出すべきだが。

<読書>

「自然科学概論、1、2、3巻」 武谷三男 勁草書房

弁証法である。45年ほど前に読んだ。合計1000ページほどである。科学者、技術者は、是非読むべき。現象、実体、本質の理解を。

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