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2013年11月30日 (土)

特許:アップルVSサムスン

 2年半以上の特許闘争である。なかなか決着がつかない。特に米国では、泥沼状態だ。大きな問題は、サムスンがアップルに訴えたのは「標準規格必須特許」である。これが無いと通信できない。では、製品が出来ない、つまり「独占禁止」事項にならないか?の刑法にかかわってくる。難しい課題だ。

 一方、サムスンの特許侵害は通常、いわばどうでもいい特許だ。米国は、サムスン携帯を輸入禁止にしたが、旧製品だから、サムスンに実質の被害はない。6か月ごとに新製品に代る携帯では、特許そのものに意味があるのか?ICT時代は、「デファクト・スタンダード」と言う、複雑系の仕組みがある。(iOSが無くても、GoogleAndroidOSがあればいい。今はこれがデファクトだが)

 残るは、意地の張り合いであろう。結果は、アップルは、賠償を勝ち取るだろうが、スマホの市場は、米国では、サムスンがダントツのシエアとなった。サムスンは、この裁判で知名度を勝ち取り、実質の勝利。アップルは面子を保ち、賠償金は貰ったが、シエアは全く伸びなかった。ビジネスでは負けたことになる。日本でもこのような争いが出来るほどの技術力になってほしいものだが。

<読書>

「春風伝」葉室麟 新潮社

司馬遼太郎が描かなかった幕末の中心人物の一人、高杉晋作の行動歴である。幕末の長州、薩摩、土佐の動きはめまぐるしく変化をしている。特に、長州の政権変化は激しい。吉田松陰の影響が多い事と、多くの学徒が居たことになる。幕末歴史は面白い。

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