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2013年11月12日 (火)

アメリカの製造業は?

 アメリカの雇用率が改善されて、株式市場は上昇している。オバマ大統領の世界での権威失墜、二頭政党のテイタラクとは、関係はないらしい。GNPの成長率は、2.8%と、順調だ。政治と経済の不思議な関係だ。何時も政策と実態にはタイムラグがあるからだろう。

 GEのイメルトCEOが曰く、「競争力のあるモノづくりが可能となって来た。」その理由は、①自動化によって生産性が、人件費に頼らず伸びている。生産性は製造業の根幹である。②製造技術の飛躍的なイノベーションが起きている。それが3Dプリンティングである。③米国に顧客がいる。生産地生産と、全てを自社で生産しない「機敏性」が身に付いてきた。と言うことだ。

 さて、日本に当てはめれば、如何にあるべきだろうか?確かに、①の自動化で生産性が向上した、は日本が先頭を走っている様に思える。が、日本の下請け政策が足を引っ張っていないだろうか?流通が複雑すぎる。ワンティアはまだいいとして、3,4ティアまで存在する。②③に付いては残念ながら、大幅に遅れてしまっている。

 製造業がすべてではないのだが、それにしてもアベノミクスの経済成長戦略は、あまりにも化石的発想だ。化石的人材に頼る日本人の気質なのか?

<読書>

「10年後の世界」ダニエル・アルトマン 角川書店

 40年後、50年後の世界などの未来学が盛んであるが、ここでは、たかが10年先である。①経済成長は限界がある。中国は失速をして、EUは分解する。②その成長を拒むものは、1)民族が存在する。2)貧困の差は永遠だ。3)政策には必ず批判が起きる。③ある程度の成長はあるが、それには大きなリスクがある。1)人口構成の歪、2)グローバル化により貧困は避けられない。3)政治、政策が邪魔だ。など。

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