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2013年10月17日 (木)

最後にアクシデント(16日)

 朝が早いので、ヒースロー空港で泊まって、朝早めに、カウンターに出かけた。ルフトハンザのフライトスケジュールが乱れている。全て遅れていて、「東京へは乗り継げない」と無常な事を言う。今すぐに、「ゲートに行って、ゲートで手続きをしろ」、と。走る、走る、走る。

 間に合ったが、フランクフルトで、「座席が指定出来ない、満杯だ」と。「しばらく待て」とも。どうしようもない。運を天に任せる。窓際がやっととれた。なんとダブルブッキングだ。アップグレートのチャンス、と思ったが、後から来た人が、キャビンアテンダントにぴったりとくっついて、彼は、ビジネスへ、ニコニコして行ってしまう。残念。

 A380の翼上、中央の席である。バカ広い翼である。広すぎて、前も後ろも地上は見えない。翼だけを眺めていることになる。雲まで見えない。2個のエンジンまでは、翼は固く微動だにしない。そこから先端まではB787とそっくりに、柔らかい。その先端には、4分割されたフラップがある。ワシの羽のように、ピアノの鍵盤のように、無作為に揺れる。どんな自律制御がされているのだろうか?知りたい。右旋回したバンク角で、フランクフルトの田舎町が、翼が鏡となり、湖に映る逆さ絵のように美しく、映えて見える。先端の翼の柔軟さと、4分割のフラップが揺れを防いでいてくれる。見ていて飽きない。

 偶然がアクシデントか、アクシデントが偶然か?最後の最後に、汗が噴き出す最も嫌なアクシデントに出会ってしまった。我が人生の末路のアタフタのようだ。

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