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2013年10月27日 (日)

保守化に前のめりの日本

 安倍首相は、何故こんなに急いで保守化へ急ぐのであろうか?3年で政権が終わる、かのようだ。今日の自衛隊観閲式の発言にも強く現れている。安倍首相は「強い日本を取り戻そう」の旗印を挙げている。安倍首相の言う「強い日本とは、①軍事化による抑止力強化、②経済大国、つまり成長率、GNP額の向上、と言う事らしい。「古い日本に回帰する」ことである。

 今は、秘密保護法案を、本国会で可決する、と強い意志を示している。危険極まりない。自由な論戦が出来ない、秘密、と言うことで情報公開はされない。暗黒の時代に遡ってしまう。

 次は、安全保障条約の改定である。アメリカと共に安全保障と言う名目で、色んな軍事政策が自由に決めていける事となる。アメリカの傘下で、共同戦略を組もうとしている。

 その次が、自衛隊を、軍事省として、アメリカの危機の基、と言う名目で、アメリカと共同で戦争を出来る法令となる。

 その次が、憲法改定だ。上記の意味解釈にいろいろ制約が生まれて、色んな批判が出る可能性を黙らせようとする為である。

 こんな4段ステップで、「積極的平和主義」を遂行しようとしているのだが、今の日本の大衆は目を瞑ってやり過ごそうとしている。これでいいのか?

過去は過去であって、世界情勢、パワーバランス、など、全く変わってしまっている。も関わらず、安倍思想の歴史観が化石化している。これからは文化だ、と。むなしくボケ爺は叫び。

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2013年10月26日 (土)

愚衆の養成場

 天野祐吉氏が亡くなった。鋭い感性で、大衆の世を適格な批判であり、辛辣であったが、適格で、鋭い切り口であった。オシイ人がなくなった。若干80歳である。残念!そして合掌!日本大衆が愚衆化することに、特に憂いをなしていた。

 ボケ爺は、今週は忙しく、毎日、通勤電車で、もまれる時間帯で出勤だった。そこで分かったことは、次のような愚衆化の現象である。

1) 満員電車=思考力を無くす:座っている人は大半が居眠り。立っている人達は一発触発。頭の中は、隣の人の挙動に敵対心の思考だけ。適心の養成場である。職場でまともな議論が出来るのか?飲み屋で愚痴るだけ。

2) 新幹線=人の感覚を無くす:車窓を楽しむことは出来ない。四季の移り変わり、風景の美しさを感知できない。人体感が衰える。夕刻の社内では、サラリーマンが7割、その半数以上が、アルコールを飲み、居眠りでいびき、か、大声で駄弁り、隣人への配慮を無くする人間性欠如の養成場である。

3) スマホ=夢を無くす:夢を見られなくなっている。将来を考えるより、この一瞬を大切で、仲間外れの恐怖に追われている。暇つぶしのゲーム。どうでもいい情報を知って脳が満杯。未来の夢を語れない。

<読書>

「小林一茶」青木美智男 岩波新書

つくづく一茶は変人である。ボケ爺も負ける。一方多才である。「荒凡夫」「娑婆塞」「無垢人」「反骨と滑稽」の人物像が、ボケ爺は好きだ。一茶を過去に読む。「藤沢周平「一茶」」「田辺聖子「ひねくれ一茶」」「金子兜太「荒凡夫 一茶」」だけである。

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2013年10月22日 (火)

また先月も貿易赤字

 昨日の発表で、またまた、貿易赤字だ。此のところ、円安になってから、黒字にはならない。これでは、財政赤字はどうやって、縮小できるのだろうか?売るものはが無い、買うものは円安で、永遠に赤字が続く。設備投資がプラスになった、と景気回復をアベノミクス賛同連中は言うが、製造業では、サービス業の設備投資だ。つまり円安で喜ぶサービス業の売り上げ増で、税収は回復できると言うが、物価上昇で、消費意欲が減少で、これは瞬間的現象だ。安倍政権の成長戦略にも、政府頼りの大手の財界人は失望している。だから、減税を主張している。

 先週、イギリスで強化を過ごしたが、為替のポンド買い、では、成田発の時で、163円、滞在中で175円。成田に付いて、180円、今日あたりでは187円。カードの支払い時の決済には、一体いくらになってしまうのか?高くついた旅であった。

 この円安為替で、輸出企業は、今は、一時期利益は増えて、今までの苦しさの一服で、改革は一休み、という。電気、電子メーカ、他、の次期投資案件が見当たらない。何に投資すれば良いのか分からないのだ。困ったものだ。

 野口悠紀雄氏に言わせれば、「日本経済はを示すデータは、成長なんてとんでもなく、停滞に向かっている。」と。

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2013年10月19日 (土)

時差ボケの夢

 17日の朝八時に静かに巨体は着地。その日は事務所に寄って、溜まった課題を整理して、昼食は日本食。午後から、第11回積水化学「自然に学ぶものつくりフォーラム」に出席した。

「龍安寺石庭の謎に迫る=戦国時代にレオナルド・ダビンチに迫る天才が居たのか?」は、実に興味深い研究だった。フラクタスであり、石の配置は、ダビンチの黄金率になっていると言う。

「生物はどうやって大自由度を制御するのか?=粘菌に学ぶ集団統御と強調の智恵」は自律制御の成立条件は?これも誠に興味深い研究だ。あのジャンボ機の先端のフラップの動きも自律制御なのか?目から鱗とは?こ実用化には遠い研究に、毎年、積水化学社は支援する。文化を作る企業だ。

 今日も朝から時差ボケだ。旅の思いが夢に。ZEN・禅との旗で、日本食店かと思い、入ってみると、テイクアウトライク(スターバックスを真似た)のイギリス版。禅の心がイギリスに?緑茶も至る所で飲める。

National Theatreの建築は奇天烈、複雑怪奇、内部も迷路だ。発想が複雑すぎる。Tate Modernは古い建物の改造、増設、さらに奇想天外な追加の建築が進んでいる。使い方は?ここも、入場料は取らない。

Royal Opera Houseは巨大で圧巻だ。5ポンドの席もある。桟敷席は日本の半額。その隣には、Duchess劇場(ライオンキング)未だに公演中。St. James’s Parkでは、リスや、トリ類が人と一体が愛嬌を振りまいている。

地下鉄では、Hitachi宣伝の存在感がある。電車の入札に成功しているからだ。明治の電車はイギリスから、今は逆になった。時差ボケが治らないと、何時までもロンドンの夢を見てしまう。ユルイ脳が益々緩くなる。クワバラ、クワバラ。

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2013年10月17日 (木)

最後にアクシデント(16日)

 朝が早いので、ヒースロー空港で泊まって、朝早めに、カウンターに出かけた。ルフトハンザのフライトスケジュールが乱れている。全て遅れていて、「東京へは乗り継げない」と無常な事を言う。今すぐに、「ゲートに行って、ゲートで手続きをしろ」、と。走る、走る、走る。

 間に合ったが、フランクフルトで、「座席が指定出来ない、満杯だ」と。「しばらく待て」とも。どうしようもない。運を天に任せる。窓際がやっととれた。なんとダブルブッキングだ。アップグレートのチャンス、と思ったが、後から来た人が、キャビンアテンダントにぴったりとくっついて、彼は、ビジネスへ、ニコニコして行ってしまう。残念。

 A380の翼上、中央の席である。バカ広い翼である。広すぎて、前も後ろも地上は見えない。翼だけを眺めていることになる。雲まで見えない。2個のエンジンまでは、翼は固く微動だにしない。そこから先端まではB787とそっくりに、柔らかい。その先端には、4分割されたフラップがある。ワシの羽のように、ピアノの鍵盤のように、無作為に揺れる。どんな自律制御がされているのだろうか?知りたい。右旋回したバンク角で、フランクフルトの田舎町が、翼が鏡となり、湖に映る逆さ絵のように美しく、映えて見える。先端の翼の柔軟さと、4分割のフラップが揺れを防いでいてくれる。見ていて飽きない。

 偶然がアクシデントか、アクシデントが偶然か?最後の最後に、汗が噴き出す最も嫌なアクシデントに出会ってしまった。我が人生の末路のアタフタのようだ。

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2013年10月16日 (水)

晴れ、時々曇り(15日)

 今日は晴れ、時々曇りであった。田舎者丸出しで、バッキンガム宮殿で、衛兵の交代劇を1時間半も頑張ってみてしまった。寒さに足が引きつってしまった。儀式の意味は分からないが。観光客には大変なサービスである。人だかりもこれでもか?と。群衆は喜んでいる。観光イギリスに一役買っていることには間違いない。迷い込んだOld Bond St.は高級ブランド店の並ぶ一大イベント通りである。

 至る所で、建築ラッシュである。東京以上の工事現場に行き当たる。と言うことは、景気回復?一極集中?その原因はわからない。OXO Tower1Fには、SOHO(一軒間口)のデザイン店が建ち並ぶ。昔の川港の倉庫を改造したものらしい。気にいったものが2件ほどあったのだが、手が出なかった。

 Home Officeなる建物にぶつかる。いわゆるレンタルオフィスである。8階ほどで、巨大な敷地に、広い庭が付いている。良いイノベーションが生まれることだろう。羨ましく、中に入ろうとしたが、チェックが厳しく断念した。

 言い忘れたが、美術館、博物館のパンフレット(館内案内状)に、日本語が無い。韓国、中国語は立派に準備されている。野外の日本の看板も少ない。日本企業は、円安なのに頑張ってほしい。

一方、日本食ブームなのだろうか?フランチャイズのブランド名は、「itsuNew Job’s London for Eat Beautifulと言い、Health Happinessを唱っている「弁当/寿司/うどん屋」である。持ち帰りもできるが、店内は満杯である。日本人は見当たらない。イギリス独特の姿で現地に溶け込んでいる。三越は潰れたか?その隣にも、モダンな日本レストランがある。広い店内は、店員にも、お客にも、日本人はいない。オーダーの仕方はディスプライである。何れも見学だけだが。日本食が恋しくなって来た。

 アメリカと比べて、何となく、イギリス人は紳士・淑女と言う感がする。スマートな人が多い。日本はイギリスに学ぶべきことが多いように思えた。教育(倫理、アカデミー)、文化の保護、文芸、デザイン(感受性)、お金にならない科学、など。

 無計画で、偶然の出会いを楽しむ旅は終わった。多くの偶然と出会って、錆びた感覚が少しは戻ったか?最期に、British Englishが、かなりアメリカナイズされたのか?

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2013年10月15日 (火)

曇り、時々雨(14日)

 今日は朝からどんよりと曇っている。一雨ごとに寒くなる。兎に角寒い。政治家の発言のように想定外である。風があまり無いのが救いである。

 イギリスは大きな変化が起きている様に思える。①食事の量が多くなってきている。どの店で食事をしても、アメリカ風で、ビッグである。その所為か値段も高くなっている。オリンピックの前からか?経済がまずまず良いと言うことか?そう言えば、為替は、円安がひどい。173ポンドほどだ。2年ほど前の125ポンドの円高時代ではない。

②電車、バスの初乗りが、異常に高い。但しまとめて買うと安くなる。③ほとんどの美術館、博物館が無料である。模写も自由だし、学校が教育の場に使っている。④ロイヤルオペラハウスを始め、ミュージカルの劇場が数えきれない程に存在する。

⑤建築がユニーク(奇抜)である。歴史的、古風な建物を頑固に守り、その間に、デザイン重視の現代建築を駆使した建物のラッシュである。その調和が素晴らしい。建築学を学ぶ人は、大いに参考になることだろう。新都つくりは成功しつつある。これらは、フランスとは、全く違う思想だろう。京都も真似をしてほしいが、今のままでは足元までも及ばない。

ホテルは清楚な住宅街にある。近くはマンションラッシュで工事がなされている。ホテルの前がバーバリーの事務所ビルである。朝早くから、夜遅くまで、煌々と電燈がついている。イギリス人も、働き蜂でる事に驚きだ。

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2013年10月14日 (月)

一日中小雨が(13日)、

 朝が明けない、7時になっても。カーテンを開けると小雨で霞んでいる。日曜日だ、慌てる必要が無い、ブランチとしよう。もう一寝入り。

 National Galleryまでタクシーだ。なるほどイギリスのタクシーは乗りやすい。1450年時代からの絵画が揃っている。何故かフランスの作品が無い。その他のユーロッパの国々の作品は一通りそろっている様だ。1950年ごろまでか。宗教画も多く、難しいが参考になる。フェルメールの青を見つけた。一作だけである。青だけでなく、真紅と言うか、赤と言うか、その顔料も美しく特徴がある。油絵の具はいつ頃から使われるようになったのか?現在まで色が褪せていないことは素晴らしいく、多彩な色をも創って来た。日本画も同じであろう、水彩画もそのように、顔料の世界は奥が深い。更には、陶芸にも続く。

 British Museum には、特集で、Syunga特集をしていたが、事前のチケットを買っておかなければならないようだ。当日は買えなかった。残念なり。日本からも沢山の持ち出しがある。エジプト、ギリシャ、イタリー、他、全世界から集めている。大英帝国が世界を制覇した証である。見過ぎで、頭がおかしくなってしまった。ボケが、益々緩んでしまう。

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2013年10月13日 (日)

ロンドンは晴れていた(12日)

 オックスフォードの朝は雨だった。土曜日なので静かであり、雨の情景に風情を感じる。天井の高さと言い古風な優雅さを感じさせる食堂で、ゆったりと朝食を味わった。

電車にするか、バスにするか?迷って、ベルボーイと相談すると、ヴィクトリアステーション往きのバスにした方が便利である、と譲らない。それに小雨でもある。

少々紅葉が進んだ感じがする。郊外の牧場には牛が放牧されのんびりと朝食を貪っている。一眠りしている間に、ヴィクトリアバスステーションに到着。タクシーを拾ってホテルに向かう。いつの間にか、ロンドンは晴れていた。ロンドンのタクシーは良くできている。古くからの方式は変えない頑固なところが良い。ホテルは、早すぎてチェックインは出来なかった。

近くのTate Britainに行く。入場無料である。1600年代から現代まで、常設絵画を見て歩く。膨大な広さに、とてもゆっくりと見て歩く元気をなくした。いたるところで、小中学生の児童が模写をしている。鼻ピアスをした先生も居る。

橋を渡り対岸から、国会議事堂を眺める。シンメトリーで、同じ柄の幾何学模様を繰り返し表現するには、イギリス人の頑固さと、律義さがなせる業であろう。その近くの寺院のWestminster Abbeyも然りである。一点の崩しもない、その整然さは怖いほどである。日本人には合わないのかもしれない、と思うのだが?

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オックスフォードにて(11日)

 真夜中に、女性の金切り声と、男性の大声で起こされてしまった。我が部屋の隣は酒場である。しばらく続いたが、立ち去った。困ったことに、それから眠りに付けない。3時間ほど眠れたであろうか。少々早い目覚めとなった。時差ボケ調整に失敗した。このホテルはオックスフォードでは2番目に良いホテルであり五つ星である。期待通りで、さすがに古い館である。アメニティーは良いのだが、ホテル内は迷路である。

朝食は7時からで、待ちきれずジャスト・イン。クラシカルな立派な食堂である。メニューも充実、満足だ。9時に街の見学に出発。すこぶるいい天気である。まだ紅葉には早かった。朝の気温は5~6℃であろう、寒い。1050年ごろからの建物があると言う、1350年ごろは珍しくない。1600年ぐらいからは本格的に街が作られていった。街がクラシカルな建物で一杯である。大学(カレッジ)は40校程度のあり、総称してオックスフォード大学の街となっている。仕組みはケンブリッジと同じである。

ミュージアム(博物館)が、いたるところにあり、無料である。いずれのミュージアムも中身は実に充実している。大英帝国時代の権威を感じる。しかも整理が行き届いている。考古学と言う地味な研究者が多く、認知され研究していたことになる。日本の能面も、刀や陶器、日本画も多く展示されている。こんな田舎の街で。

午後からはにわか雨に見舞われたが、被害は少なかった。傘の離せないイギリスの天気である。一日でほぼダウンタウンは見終えた。延べ6時間ほどの散歩となるだろう。

バスの便が良い。二階建てバスも、街の中を縦横に走っている。この点はケンブリッジとは違う。ショッピングモールはケンブリッジにはない。オックスフォードは、ケンブリッジより俗っぽい感じがするが。

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エアバス380機上にて(10日)

 6時に家を出て、10時には、エアバス380(LH711)の機上人になっていた。長期休暇をもらったので、秋のロンドンにてノンビリしたかったからである。直行便は1か月前から一杯で、フランクフルト経由しか取れなかった。エアバスは決して重そうに飛び立ったわけではない。

 エアバス380は、ご存知のように、総二階建ての巨大な飛行機である。一階はエコノミークラスで、420席が用意されている。B747と比べても桁違いの人数だ。2階はビジネスクラス92席、ファーストが意外に少なく10席しかない。横3・4・3列のエコノミーが満席であるで、絶景である。(今が一番、航空運賃が安い時だった。)トイレは結構用意されているのだが、稼働率は4割である。6割が壊れている。何時も長蛇の列となり、残念だ。最前列からと、最後列から、二階への立派な階段がある。昇ろうとしたが、止められた。フランクフルトの空港は、A380用の専用ゲートがAターミナルに立派にできている。

 ロンドンヒースロー空港に到着、至るところでやり替えている。オリンピック後で力尽きた感じがする。ターミナル5が完全に変わっていしまっていたのはオリンピックのお蔭であろうか。バスにかけ乗ってオックスフォードに到着、ホテルのチェックインが終わったのが7時である。約24時間の行程であった。残念ながらアクシデントは起こらなった。ケンブリッジとは一味違う学生たちの、にぎやかな声が聞こえる。明日からの観光が楽しみである。

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2013年10月 6日 (日)

日曜日の大阪にて

 朝から、明日の会議に提案する企画書の整備をする。昼前に、一次の作業を終えて、午後からまとめに入ることができるところまで終わった。ホテルへのチェックインが3時からだったので、市内を散歩することとした。大阪城公園の近くの森ノ宮からだ。

 植木市が小規模に行っていた。近くの大阪交響曲の部屋から練習曲が聞こえる。まったくの晴れだから、直射日光がまばゆい。大木は見られない。大阪冬の陣が、来年には400年を迎えるようで、いたるところに旗が立っている。大阪城は不思議に大木が無い。土地が痩せているからだ。その分大きな石が多い。特に、門構え近くは、際立っている。立て看板を見れば、家康が作り直させた、となっている。小豆島からの切石の様だ。天守閣の近くの道場では、大阪市対抗小学校剣道選手権を厳かに進められていた。剣道は良い。集中力を生むからだ。ボケ爺の歳では遅すぎる。

 土佐堀川、市庁の御堂筋まで来た。中之島公園だ。東洋陶芸博物館に行きたいが、時間が遅い。水都大阪フェス2013は、今週末から始まるようだ。御堂筋の街路樹は有名なイチョウの木である。既に銀杏が落ちで踏み固められて、悪臭がひどい。

 梅田の北側が、様変わりしていた。グランドフロンテ大阪のビル群が出来ている。伊勢丹の顧客は、そちらに流れている。物珍しさからだろう。何処も、やじ馬で一杯だ。この間、約3時間の散歩だった。残暑激しく、大汗がしたたり落ちている。急いで、帰ることとした。

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2013年10月 5日 (土)

後3か月

 今年も後3か月となってしまった。誰もが言う、「早いものだ」、と。今日の東京は、雨が降り、冷え込んできた。チョット気になる変化がある。我が家には、二本の金木犀が鎮座している。上期の締めと、下期の活動修正で、毎年、帰りが遅くなる9月末の週に、金木犀の強烈な香りで、迎えてくれたのだが。まだ、匂わない。これも気候変動の仕業なのか?それとも、ボケ爺の鼻の香り感覚が悪くなったのか?それとも、上期、下期など関係なくなったせいか?

 名古屋で、会議をして、大坂での明日の会議に備えて、準備している大阪は蒸し暑い。大阪は、名古屋よりも、元気をなくしているように見える。高級ホテルのロビー、カフェの混み方が違う。繁華街の混み方も、人の動きも違う。関西経済の沈下は止まっていないのか?うつむき加減が、まだ続いている様に思える。東京はしたたかである。一極集中は避けられないのか?橋下市長の責任だ。都構想と言う曖昧な戦略しか持ち合わせていないから緻密な戦略に欠けている。大阪が元気になり二都物語が出来てこそ、日本が救われるはずなのだが。先ずは「関空の戦略」から見直すことだが。残念だ。

<読書>

「乾山晩愁」葉室麟 角川文庫

絵師の生き様を抉り出している。絵師が成長するためには、スポンサーが必要になるらしい。室町から江戸末期に至るまでの著名な絵師の生き様は、様々だ。

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