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2013年9月23日 (月)

彼岸好日(その2)

 涼しい一日であった。この連休は、3が日とも昼寝を貪った。その分、元気になった訳ではがなく、益々ボケてしまった。関係ないが、道を聞かれたのが5件にも上る。そんなに年寄りに見えたのだろうか?

 散歩でもしなければ、このまま朽ちてしまうようだ、と、散歩にでる。老犬チャーリーとの散歩道の最も遠い散歩道をレビューすることとした。森のテラスでは、美しい合唱の唱が聞こえる。その下の家では巧みなピアノが奏でられている。きっとあの婆様だろう。音色と、その容姿とのアンバランスに、芸術に不思議な思いをする。

 NTT中央学園はすっかり変わってハイカラな宿舎、ビルが増えている。そこは、国分寺崖線である。鬱蒼とした林に武蔵野の面影が凝縮している。その延長線に成城学園の街がある。みつ池の湧水がカジカ川を通じて流れ込む野川は、先日の豪雨で、雑草が倒れていた。

 駅前のカフェにて、アイスコーヒーでのどを潤す。若い女性が賑やかな会話ではしゃいでいる。健全な日本の風景だ。成城学園の正門の前では、学生がたむろして、お喋りに忙しい。高校の体育館では剣道の練習で、汗がほとばしっている。羨ましい。その北側は、祖師谷総合公園である。仙川が流れている。ここには、ワシントンの桜の里帰りの場所でもある。さらに北へ。世田谷一家殺人の現場がある。雑草で朽ちているが、未だに警官が立っている。その北側は駒大のグランドである。約2時間半の散歩だったかな?

<読書>

「名作うしろ読み」斎藤美奈子 中央公論社

この著者のコメントは魅力的だ。チャーミングだ。こんな人とデートすると、楽しいだろうけれど肩がこることだろう。その前に、デートなど出来る訳がないのだが。チョット憧れる。ホンの評論家とはどれだけ読めばいいのだろうか?書き出しは大切だ、とだれでも言う。が、エンディングが大切だとは誰もが言わない。著者は言う、「尻」が大切、と。閉じた終焉、開けた終焉、があると言う。その通り。ボケ爺は開けた終焉が好い。

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