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2013年9月 2日 (月)

安倍政権の保守化

 大変に困ったことだ。安倍政権は、過去の日本(世界で強い)を回想して、益々保守化が進んでいる。世界の情勢は過去とは全く違って、変わっている大局的認識が無い。日本人の残念な選択である。

 保守化とは、①経済だけが強ければ、世界は黙る。だから、金融緩和と消費税を上げる単純発想。②原発の全面的稼働指示。③集団的自衛権の行使の為に憲法改正。④議論無きTPPの強行。これらは同時進行だ。何故もっと国民に内容を明らかにしないのか?いずれも外圧だからとごまかす。全て、アメリカの要請、と。

 隣国の韓国、中国との関係は、アメリカの傘の下で乗り切ろうとの保守化である。大切な国にロシアである。が、アメリカに遠慮(ではなく、アメリカから横やりを恭順)している。ロシアは、日本の技術が欲しい。ロシアには資源が有り余るほどある。相互扶助では最高の関係国になるべきだ。

 安倍首相のだましは「成長と改革」だ。上記4項を強行すれば、「成長」は色あせる。「改革」は世界から孤立する。安倍首相の好きな方策の「有識者の意見」は、特定思考への誘導の為であり、国民をだます手段だ。ボケ爺も一緒で残念な日本人。

<読書>

「刀伊入寇」葉室麟 実業の日本社

副題に「藤原隆家の戦い」となっている。刀伊とは、今で言うモンゴル(寇の国)なのか?藤原王朝時代(730850年)は、朝鮮半島との交易、人々の行き来は多かったようだが。この作品は、エンターテイメントであり、葉室の本髄での人のキビの作品とは違う。サスペンスの時代劇を読んでいるようだった。清少納言も出てきて、枕草子の一説まで引用される。歴史を知る読み物だった。

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