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2013年8月31日 (土)

消費増税、賛成?反対?(その1)

 安倍首相は、消費税率の引き上げに、自信がなくなったのか?決めているのだが、熟慮したよ!と言う単なるパーフォーマンスなのか?後者の茶番劇だ。

 それにしても、意見を述べた人々のインタビューを聞いて、日本人の思考レベルの幼稚さにあきれる。日本の重鎮にしてこれだから、残念なことだ。①引き上げると決めたのだから、約束を果たせ。②上げないと景気回復が遅れるのだろう?③日本はお金が不足しているから、税で補填する必要がある。

 筋道が成り立たなくてもいいエモーショナルな日本人、目的の手段を間違えた論理が理解できない日本人。目的は、「債務超過(赤字)を削減する」ことだ。赤字額はGNPの250%で、世界一位で、ギリシャよりもはるかに多い。その為に「増税と言う手段」を適用し様、と言うことだった。

 増税は債務超過の改善であると言う目的の手段である。経済の有識者は、何故、手段だけを議論するのか?歳入を増やすには、増税は必要である。同時に、歳出を減らさなければならない。この歳出の議論がなされない。何故だろうか?経済音痴の学者ばかりが選ばれた。安倍首相(官僚)の意図通りだから。残念な日本人。

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2013年8月28日 (水)

イプシロンの失敗

 初めての試みには、失敗は当たり前だ。技術に真摯な気持ちを忘れた結果である。おごり過ぎた。こんなに騒いで、さぞ恥ずかしいことである。日本はシステム思考が下手くそだ。システム構想と実証には、かなり弱いと思える。特にソフトウエアは。ロボット程度の小規模が日本人を救える。何故か、大局観的構想力が無い。ロジカルシンキングに弱い、からだ。

 何が問題だったかが分からないと言うことは、最初からデバッグのやり直しだから、いつ終わるかわからない。2か月は発射延期であろう。命を懸ける気概が弱いのが最近の傾向だ。

<読書>

「いのちなりけり」葉室麟 文芸春秋

一度読んだことはある。しかし、ほとんど忘れている。残念だが、再読して新鮮だった。命とは、現在のサラリーマンは武士であり、サラリーマンでは、「気概」と「使命感」と、言うことになるのか?

基本的な思考は、七息思案、でなければならない。何事も慌てない。鈍重であるべきだ。天地(命)に仕える、とは多くの命を生かす為に、一殺多生の大慈悲の為に刀を抜くことだ。

朝に道を聞けば夕べに死すとも可なり、であり学ぶときに制限はない。人は生きて何ほども出来ない、わずかなことしかできない。だからこそ、そのわずかな事をしっかりやり遂げる事が、「使命感」のある人である。武士は死んで生きるものなだ。死を覚悟して行動すべきである。葉隠れに、士道と言うは死ぬことと見つけたり、と言うことで、大事の思案は軽く、小事の思索は重く。熟慮せよ、と言う。

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2013年8月25日 (日)

イチローの偉業

 イチローが、また記録を作った。ヒット数だ。45歳まで働けるなら、4250本の世界記録は簡単だろう。5000本も夢ではないかもしれない。そこに見えた目標だろう。基本は、自分を律することだと思う。自分を良く見つめ、噂、ジャレごとに惑わされなく。毎日の努力の積み重ねである。ホームランが少ないことからも分かるが、天才肌では無い。体格から見ても努力することのみである、と言い切れる

 野球の世界では、シングルヒットの賞賛は少ない。ビジネスの世界は、シングルヒットの連続が、最も貴重な行為である。「企業は継続力なり」であるからだ。ホームランが出ると気を付けなければ、その企業は近々死の病に悩まされる。

 イチローのコメントに、「4000本の裏には、8000本の失敗がある。」と。ボケ爺の経験から言えば実に効率のいい数値である、さすがイチローだ。ボケ爺は、10回の失敗で、1本のぼてぼてのヒット。100本の失敗で、1本の「きれいなヒット」の企業人生を歩んで来た。自慢できることではない。重要なことは失敗を恐れず、手数を出すことの「努力」が必要だ、と慰めている。

<読書>

「銀漢の賦」葉室麟 文芸春秋

少年時代の友は懐かしい。成長につれ、立場が違ってくる。出世する者、出来ない者、家庭の事情で、チャレンジ出来ない者、考えも変わってくる。どの様に生きるかは、信念による。友として、人として存在するには、「信頼」であることだ。信頼とは約束を守ることである。「人の美しさは覚悟と心映え」と言い切る。「男はやりきる気概と律義さで決まる」と、女に言わせている。人生、恐ろしや。

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2013年8月24日 (土)

恵みの雨

 昨夜の雨は、我が家にとっては恵みの雨となった。どうでもいい庭木が枯れそうだったから。水は撒くのだけれど追いつかない。どうでも良くっても、枯れると悲しい。枯れる寸前だったのだ。

 昨日は「処夏」で、暑さも収まるだろう、との意味だそうだ。暑さ、寒さも彼岸まで、と言うことは、まだ一ヶ月は残暑が続いた年があったのだろうか?こんな高温でも秋雨前線はやってくる。この前線は、1週間周期で、登ったり下りてきたりしそうだ。

 秋雨は、肌寒く、シトシト降る姿に情緒があると言うのだが。今年は豪雨で、各地に災害を未だにもたらしている。その分、台風の襲来が少ないように思える。これからは分からないが。

 調布市の花火大会が予定通り催されるようだ。京王線、仙川駅へ、浴衣姿の老若男女が急いでいる。つつじが駅周辺も然りである。雨は大丈夫だろう。35万人も押し寄せる有名な花火大会である。ボケ爺は音のみで鑑賞することにしている。

<読書>

「柚子の花咲く」葉室麟 朝日新聞出版

 「桃栗三年、柿八年、柚子の花は九年目で花開く」と言われている。男女の恋の成熟には、九年は我慢して育てないといけない、らしい。命を懸けて人を愛する、人生を切り開くためには、教育、学問を学ぶ必要もある。九年は必要。その結果、「身を捨てて仁をなす」人物に育つ、と。すごい。

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2013年8月18日 (日)

靖国神社を巡って

 海外の、とりわけ中国、韓国で、東南アジア諸国は、日本の歴史的認識を重視している。日本人は反省の出来ない国民と思われている。ドイツは間違えだったとの謝罪を繰り返し見事に、ヨーロッパ内の心情を回復させている。日本は何故できないのでしょうか?

 靖国神社に対して、国内でも大きな疑問があるはずだ。誰も真剣に議論をしないのが、不思議でならない。ジャーナリストが悪い、としか言いようがない。歴史から反省しない、臭い物には蓋をする、と言う日本人古来の性格からか?

先ずは、靖国神社には、4万9千人もの台湾人、韓国人の戦争被害者も埋葬されていることの事実。戦争犠牲者だけが、祀られていたにかかわらず、A級戦犯も同じ場所にしてしまった。何故かの、問題提起をしないのが不思議だ。

よって、天皇一家の皇族は、靖国神社を、戦争犠牲者の御霊としていない。A級戦犯の慰霊が一緒だからだ。国としてのけじめをしっかりと認識している。が、何故、国会議員になった途端、参拝するのだろう。不思議なことだ。

更には、宗教と政治の分離を明確にうたった憲法に違反していないか?靖国神社は宗教団体である。伊勢神宮、出雲大社も宗教団体であるが、大きく意味が違う性質を持っている。この憲法違反への疑問も、取り上げられることはない。国内でも不思議なのだから、海外から見たら訳が分からない国だろう。残念な日本だ。

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2013年8月17日 (土)

空は秋

 とにかく暑い。良くもここまで続くものだと思う。オン脱化だとは思わないが、偏西風、や、海面温度の変化の大局的なところが、偏っているからだろう。この異常気象が2~3年続くと、本格的な寒冷期に入ることだろう。

 今日の午後の空には、一面に「スジ雲」が広がって積乱雲は見当たらない。空は、すっかり秋である。アリの動きも活発になって来た。秋支度である。そう言えば、トンボが目立つ。今頃、来年に地上に出ようとしていたセミが、無理やり地上に追い出され、一週間の命を、惜しみなく騒いでいる。

秋の白ユリが悠然と太陽の光線を弾き飛ばしている。ヒガンバナ科のピンクの花が、ひっそりと、実篤公園の隅に咲き誇っている。

 盆休みは過ぎたのだが、ボケ爺の体力は、未だ回復しない。昼寝は十分だが。歳と夏バテに負けている。残念。

<読書>

「ニシノ ユキヒコの恋と冒険」川上弘美 新潮文庫

この暑さの時には、気楽に読める本が良いと。ベランダでそよ風の中、昼寝しながら。それにしても、現在は、のらりくらりのニシノ君は女性に良くもてる。年上の女子にも。同時進行で、付き合いもできる。それらの女性たちが、そのことを知っていても、付き合ってくれる。今はそんな時代なのだろうか?

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2013年8月13日 (火)

日本の技術革新に必要なものは

 日経は「創論・時論」にあわせて読者にアンケートを実施。今回の質問は(1)日本のイノベーションを生み出す力を高めるには何を最優先すべきか(2)基礎研究が製品として産業化に、どのくらいの時間がかかるか―であった。フォームの始まりフォームの終わり

 政府は成長戦略として「科学技術イノベーション総合戦略」を策定したようだ。優れた研究成果や革新的な技術を使って新製品やサービスを生み出したい、と言う。

そもそも質問が間違えている。大学や研究所が頂点で、売れる製品が生まれると思っていることが間違いだ。大学や研究所はヒット商品にいかほども貢献していないのだ。研究と、商品開発の価値観が違うからだ。つまり、現象を活用することと、その現象の裏付けをすることは、大いに違う。

 総合戦略では①クリーンエネルギーシステム実現、②健康長寿社会実現、③次世代インフラ整備、④地域再生、⑤東日本大震災からの復興再生であるらしい。テーマの選定も曖昧である。

 科学技術やイノベーションの国際競争力は低下の一途。2013年版科学技術白書によると、0911年の平均の研究論文数を国際比較すると、日本の順位は5位。199901年の平均の2位から下がっている。逆に中国は8位から2位に上がっている。論文の質では、日本は4位から7位に順位を落とし、中国は13位から 4位に急浮上した。予算を増やしてきた効果が十分に出ているとは言えない。

 さて、ボケ爺に解決策などあるわけがない。日本は兎に角おかしい。

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2013年8月12日 (月)

ブドウ泥棒が判明

 我が家のブドウが食べられる、と言う話を何度かしていた。徹夜して、犯人捜しをしていたのだが、ここ3年ほど見つけると事が出来なかった。先月もBlogで、今年こそ「泥棒捜し」をすると、宣言していたのだが。

 朝起きたら、ベランダがブドウの皮で散らかっていたから、夜に食べに来るのだ。それに、完全に皮を残すのは、野生動物だと思い込んでいた。ネズミ科ではないか?と予想していた。10日のBloghttp//blog.goo.ne.jp/mhtdsに、写真が載っていた。

 なんと小鳥であった。夕刻に食べていた3羽の子供まで連れてきて親が食べさせていたとは。写真から、ニックキ泥棒は「ムクドリ」、だと言える。長年の宿題であった泥棒捜しは、あっさりと、身近に居る「ムクドリ」だったとは。あまりにもあっけない結末であった。ボケ爺、徹夜しなくて済むことに安堵するが。ブドウの保護には、網を張るしかないであろう。さて。

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2013年8月11日 (日)

女子マラソン;福士銅、木崎4位 

 昨日はとにかく暑かった。ジーとしていても汗、汗。今日も同様である。昨夜は熱帯夜で、よく眠れなかった。昨日は、世界陸上の放映があると言うから、夕刻は、散歩を取りやめて、眺めていたら、女子マラソンであった。10km位から、最後まで見てしまった。日本選手が期待通りの活躍で、久しぶりに力が入って、手に汗。

 マラソンにチャレンジしたトラックの王女、福士さん。トップグループで余裕がある走り、と思えたが、32km過ぎから異変。苦痛の顔、大きく開けた口。見る見るトップから離れる。失速か?やはりマラソンは魔物だ。見るに忍びなく、他の事をやっていたが、トップ集団の一人が遅れてきた。すると福士さんは、給水場で、水もスポンジもとらず、前を見据えて、動きが、急変して元の元気さが戻っている。

 ゲートを過ぎて、トラックでは満面の笑顔でゴール。まだまだ元気で飛び跳ねていた。彼女らしい、表彰台である。これで、マラソン復活までとは言えないが、朗報である。だが、ボケ爺は、夏バテだ。体力がなくなってしまった。残念!

<読書>

「冬姫」葉室麟 集英社

信長の子供達の一人、冬姫を中心とした、女の闘いの物語である。信長物語には、お市が有名であり、その娘、お茶々、江、などを中心とされていた。美濃の蒲生家に嫁いでいる。忠三郎を愛して、女の戦いを見事にやり遂げた。違った目の戦国時代の物語を見事に描き切っている。

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2013年8月10日 (土)

「国の借金」1000兆円突破

 財務省は9日、国債や借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」の残高が2013年6月末時点で10086281億円になったと発表した。前年同月末に比べて324428億円増。人口推計をもとに単純計算すると、国民1人当たり約792万円の借金を抱えたと言う。これが大きいのか、小さいのか、ではなく。GNPに対して、200%以上になったことだ。誰がこの借金を払えるのか? 政府は2015年度までに国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の名目国内総生産(GDP)比でみた赤字を半減する目標を掲げている。だが消費増税を含め、仮に計画通りに財政健全化を進めても債務膨張には歯止めがかからない。国の借金もさらに膨らみそうだ。

 歳出をおさえない限り、増税だけでは賄えない。スエーデンの消費税25%でも、GDPは日本の1,5倍以上あって、成長率は、4%は確保している。それは、小さな政府であり、歳出は国民にオープンして、批判を受け入れている。

<読書>

「散り椿」葉室麟 角川書店

初めから終わりまで、息を継ぐ暇もなく、緊張場面が展開される。すごいエンターテイメントある。一種の推理小説のようでもある。不思議な読み応えのある作品である。情景により意味を伝える、読み取らせるのではなく、人の心理状態の説明で、攻めてくる。人はここまで考えて行動しているのか。ドンデン返しが次から次に起こる。お勧めである。

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2013年8月 8日 (木)

昭和88年8月8日

今日は、2013.8.8(平成25年8月8日)である。昭和で言えば、昭和88年8月8日である、アッパパの日である。なんら意味はない。

 昨日は「立秋」である。俳句の季語は秋である。だが、猛暑は続く。今日も、たっぷりと汗をかいた。だが周辺は確実に秋に向かっている。果物は秋を知らせてくる。梨、ブドウ、などなど。

 夜中、御不浄に行くと、小窓から、虫の声が聞こえてくる。季語と、事態がかけ離れてから久しい。ボケ爺、さて、芸術心を定めるに苦慮している。

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2013年8月 4日 (日)

H2Bロケット打ち上げ成功

 ロケットの打ち上げの成功に、日本製宇宙ビジネスの可能性が多いに膨らんできた。嬉しいニュースだ。

一方、政府、或は政治家の歴史認識と、発言では、信念でもなく、気配りも出来ない単純な人が後を絶たない。麻生副総理が、恥ずかしい発言をして、慌てて取り消している。世界的にも注目される財務大臣である。明らかに「ナチスの手法から学び、憲法をこっそり変更できるようにしたい」と。普通の国語力なら、誰でも、間違えようのない解釈ができる。言い訳が詭弁である。橋下市長と同じだ。民主主義を否定するものである。

失言とは本音である。失言の先生、橋下市長も早々に、本発言に賛同している。単純で、詭弁者が、政治など出来る訳がない。自民党の歴史認識はどこまで右翼なのか?極右政党化してしまうのか?背後には、中央官庁の黒幕が居るのだろう。世界から見て、北朝鮮と同じ、手が付けられない「厄介な日本国」に指定されるだろう。米国もアングラ口を開けたままだ。

<読書>

「秋月記」葉室麟  角川書店

組織とはかくも不思議な生き物である。どこに真実があるのかを実証することは、なかなか難しい。悪人だ、と思う人も信念を持って悪役に徹して改革の先進者である場合もあり、善人を装って、上司にへつらって生きている骨なしもいる。組織は真の姿を隠してしまう。NHK土曜ドラマの「7つの会議」でも同じようなストーリであった。組織は怖い。

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2013年8月 3日 (土)

レアアースの代替戦略

 日本の資源は乏しい、よって、海外に頼り脅かされている。後手、後手の対応も続いていた。ここに至って、日本のレアアースの代替戦略は成功を納め始めている。

 一番手は、モータ用の磁石材のレアアースの代替が進み、中国からの輸入依存が大幅に減少している。(次世代材料シンポジウムから)2007年からの「元素戦略プロジェクト」の効果である、と言う。細野秀雄東工大教授の「身近な元素から未知の性質を引き出せる」と言う思想からだ。今では20種ほどの代替案が出来てきている。材料の日本が誕生し始めている。ボケ爺も、その一部に貢献できるといいのだが。

 官民の連携とスピード感が、結果に貢献した。日本の強みは、触媒技術や原理の構築にあると言う。明るいニュースだ。

<読書>

「蛍草」葉室麟 双葉社

「爽快&軽快」時代エンターテイメント、と言える。「剣は人を切るものであるが、己の心の非も切るものでなければならぬ」ボケ爺、涙が止まらなかった。「人を信じ、一途に思い続ける」「信じる考えに、邪心を起こさず一心に仕える」「続ける、諦めることなく」「切磋琢磨」「一心不乱」「一生懸命」「千変万化」など。極めつけは「月草の仮なる命にある人をいかに知りてか後も逢はむと言う」

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