梅雨明けに七夕
関東甲信地域は梅雨明けになった模様と、昨年に比べ19日早い、と言う。例年大きな災害を経験してからの梅雨明けであったが、今年は、大きな災害が無く幸いであった。さらに今日は七夕である。幸せ在れ!
外山氏の言う頭の緩い、緩いボケ爺は、頭の悪い人への讃歌である。頭の悪い人、つまりは「緩い人」とは、うまい表現だ。
クリエイターEXPO、プロダクションEXPOは、これからの日本の文化を築く卵の集団だ。東京のあきしの村で、東京では唯一の手漉き和紙の製造をして、東京から「和」を発信したく多くのクリエイターが集い、楽しんでいる。ボケ爺も参加したく挨拶をしてきた。頭の緩い人達の努力がある。漫画、写真、包装、カリグラフィー、などの個人ブースで、熱気でむせ返っていた。
新装東京駅を光と音楽でエンターテイメントしたが、観客が多すぎて、安全が保障できないという理由から中止となったプロダクションが、東京駅の20分の1のモデルで、その時に見せることとなっていた演出を見た。とても素晴らしく、感動した。こんなことを考える人々も、頭の緩い人々であるだろう。日本の文化に止揚してほしい。
頭の緩い人の創造の時代がやってきた。日本から世界への活動を!
熱中症緩い頭にはこたえない
ひねもすにのたりのたりかなユル頭
<読書>
「五七五の力」石寒太 毎日新聞社
3原則は、季語が必要、定型(五七五)、切れ字であることは自明である。その必要性が、①季語の美意識、②定型のリズム、メロディー。更には、奇数の、風変りの持つ危うさ。③余韻、余情の楽しみ。だから俳句は楽しい。
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