芸術で豊かに
1月最後の日曜日だと言う。特別の日ではない。午後、散歩に出かけようとしながらテレビのチャンネルを回していると、和楽器と西洋音楽との共演のプロローグを話していた。クロアチアの世界遺産の街「ドゥブウィグ」での西洋クラシックのグループと、日本の和楽器クラシックの「AUNJクラシックオーケストラ」との共演だ。放映の限りでは、クロアチアの由緒ある美しい街並みであった。
ジュピター、剣の舞、青い薔薇(オリジナル)、カルメンなど。少々、違和感がある曲もあったが、総じて和楽器(尺八、横笛、太古、琴、三味線、鐘、)が西洋音楽と和音が共鳴していた。しばしば鳥肌が立つほどに共感して良かった。特にこの為に、作曲されたと言う「青い薔薇」は素晴らしかった。最後の曲のカルメンは、総出演の共振は驚愕である。文化は心を豊かにしてくれる。民族の融和が図れる。競争成長ではなくて、豊かさの融和の社会を目指すべきであろう。
この催しを観て(聞いて)いて、散歩に出かけるのが遅れてしまった。図書館に返却する本があり掛け足を思わずやってしまった。が何と、スムースに足は動く。ボケ爺は驚きだ。感動だ。
蠟梅に雀の集団追い払う
蠟梅をメジロが啄む初うらうら
東空白い満月済みわたる
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