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2013年1月13日 (日)

穏やかな小春日和だが?

 穏やかな小春日和だ。薄雲がかかっているから、天気は下り坂だろう。アベノミックスで、元気が出て来たと言っているが、今日の天気のように、つかの間であろう。日経も、朝日も、揃って、雇用政策にメスが入らない限り、日本経済は浮上しないのでは?と疑問視している。

 就職氷河期が続いて10年以上になる。平均賃金抑えのため、自民党が奨励した政策である正規雇用から、非正規雇用の是正には踏み込んでいない。非正規雇用者の賃金は下がり続けている。その数も増え続けている。厚生年金の恩恵は、5割未満である。退職金が出ない人は、9割以上である。何時首を切られるか不安な毎日である。

 「マクド難民」と言う言葉さえ常識になっている。ネットカフェは贅沢だ。マクドナルドのコーヒーは100円である。一晩粘れる店が多い。最も、困難な経済問題は、雇用問題から発する人口減少だ。老人が増え、若者が減る。つまり結婚しない男性人口が増えて来ている。結婚しても、共働きが当然となっている。アベノミックスをこのまま容認すると、負債が増えて、人口減少が加速して悪くいなることばかりだ。

 アベノミックスのもっともな間違いは、「成長しなければならない」と言う恐怖感である。「成長と言う欲望」を止める。「成長できると言う呪縛」を解く。それに代わる「成長から、成熟した社会」を目指したいのだが。

<読書>

「樋口一葉考」 中村稔 青土社

樋口一葉ほど、解釈、人物考が違っている人はいない。初期の女性作家だから、女性蔑視が含まれていなければいいのだが。それにしても、意味深い物語を、沢山描いたものだ、と感心している。この時代の市井の生活、社会の変化が良く描かれている。ボケ爺、もう少し元気なら、読み込みたいのだが、時間がない。残念だ。

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