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2013年1月30日 (水)

一月は行ってしまう

 一月が終わる。今年は、速く過ぎた感じがしない。どうしてだろうか?アベノミックスが気がかりだからだろう。バブルが始まってしまった。何一つ改善されていないのに、株価は上がる。企業は、300社の倒産予備軍一覧とかの実態あり、企業の改善は進んでいない。売れる商品も生まれていない。株価が上がるのは、金融緩和で、市場に金が余っているから、株でも買おう、と金融機関があおっている。

 日本は益々貧富の差が開く。給与が上がらないのは、設備投資が過剰で、生産効率が落ちてしまっているからだ。設備投資過剰の金利に、賃金を当ててしまっているからだ。売れるモノが無いからだ。商品が余ってしまっている。円安になって増収、経営者は首がつながったと、一安心。となって企業は不良資産の先送りである。

 マネタリアンの世界で、信用取引の世界では企業改革は進まない。それを、アベノミックスが後押しをしている。平蔵という名前で、長谷川平蔵は好きなのだが、竹中平蔵は嫌いである。日本経済を潰す大悪人だ。アメリカのマネタリアンのコピペしかできない。成長戦略を創出できない、金遊びの好きな人だ。小泉首相時代の悪人が、安倍首相の経済音痴をいいことに、つけこんむ悪い奴を許してはいけない。金儲けの下手なボケ爺はいきり立っている。

<読書>

「知の逆転」吉成真由美【インタビュアー】NHK出版

「ジャレド・ダイアモンド」「ノーム・チョムスキー」「オリバー・サックス」「マービン・ミンスキー」「トム・レイトン」「ジェームズ・ワトソン」兎に角、高齢だけれど、未だに世に革新的に影響を与える著名な人達だ。内容は、高度なものである。このような遠大な構想で大局的に考えている人たちの意見を聞くことは大切な事である。勉強、勉強。

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2013年1月27日 (日)

芸術で豊かに

 1月最後の日曜日だと言う。特別の日ではない。午後、散歩に出かけようとしながらテレビのチャンネルを回していると、和楽器と西洋音楽との共演のプロローグを話していた。クロアチアの世界遺産の街「ドゥブウィグ」での西洋クラシックのグループと、日本の和楽器クラシックの「AUNJクラシックオーケストラ」との共演だ。放映の限りでは、クロアチアの由緒ある美しい街並みであった。

 ジュピター、剣の舞、青い薔薇(オリジナル)、カルメンなど。少々、違和感がある曲もあったが、総じて和楽器(尺八、横笛、太古、琴、三味線、鐘、)が西洋音楽と和音が共鳴していた。しばしば鳥肌が立つほどに共感して良かった。特にこの為に、作曲されたと言う「青い薔薇」は素晴らしかった。最後の曲のカルメンは、総出演の共振は驚愕である。文化は心を豊かにしてくれる。民族の融和が図れる。競争成長ではなくて、豊かさの融和の社会を目指すべきであろう。

この催しを観て(聞いて)いて、散歩に出かけるのが遅れてしまった。図書館に返却する本があり掛け足を思わずやってしまった。が何と、スムースに足は動く。ボケ爺は驚きだ。感動だ。

蠟梅に雀の集団追い払う

蠟梅をメジロが啄む初うらうら

東空白い満月済みわたる

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2013年1月26日 (土)

NHK特別ドラマ

 NHK特別ドラマ「メイド・イン・ジャパン」が始まった。どんな展開か、と心待ちであった。一回目は、日本の経営の弱点が良く描かれていた。「全ての決断を先延ばし」「先見性も課題あり」

 昨日だったか、日本電産社長、永森氏が、「2年早くやって来てしまった。」と、HDDを使うパソコンの勢いが無くなって来た事を話している。コト(モノでもない、ココロでもない)は流転する。留まってくれることはない。想定より早いのが常だ。

 知恵の時代に変わっている。この道一筋で留まってくれない。知恵を創造に変えるのは、「積分の時代ではない。」「微分の時代である。」とボケ爺はラプラス変換を好む。

「改善の時代ではない。」「破壊の時代である」さて日本は「改善の呪縛」から解放されるのだろうか?「破壊の自己研鑽」は、果たして出来るであろうか?ボケ爺の呪縛を忘却に葬れるか?その前に痴呆症になっているだろう。さて次回は?

雪残る門出でて見ゆ山茶花を

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2013年1月25日 (金)

定期健診

 3か月ごとの定期診断日である。先生からは、、「寒い日が続きから、薬を必ず飲んでくださいヨ」「前回と同じです」と降圧剤を処方して頂いて、いつもの薬局に薬を貰いに行った。「また、薬ノートを忘れました。」「マー良いでしょう。次は持ってきてください。」と冷たい。

 薬を購入して、帰ろうとしたら、「お気をつけて、大切になさってください。」と、違う薬剤師が「大切に、お気をつけください。」とおっしゃる。今までは、「お大事に!」であったはずだ。薬は、前回と変わっていない。何故、「お大事に」から、「大切になさってください。」と変わったのか。

 ボケ爺、猜疑心が強いからか、ヒネクレているからか、「重病人で、明日にも死にそう」な言い方をされたと、「気分が悪い」「何で言い方が変わったのだろう」、と一日考え込んでいた。無駄な一日を過ごしてしまった。

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2013年1月24日 (木)

触媒と言う世界

 人と付き合いは「触媒」が要る。触媒的人材(間抜けな人)、とか、愉しみのコンテンツ、涙や、愛と言う触媒、つまり、「人情と言う触媒」が人生において、必須だ。

 化学では、触媒が無ければ、今日の化学製品は出来あがっていない。触媒科学技術が必須である。根岸英一教授が、カップリング技術で、ノーベル賞を授与されている。この技術を使うと様々な高・低分子材料が効率よく作れるのだ。

 久しぶりに、東大の赤門に出かけた。本郷三丁目駅から歩いて10分もかからない。40年振りだろう。東大闘争以来である。ボケ爺のバカさでは関係無い大学である。赤門のすぐ東に、伊藤国際学術研究センターが出来ている。伊藤様とは誰だろうか?立派な建物だ。そこで、北大主催の「革新的触媒技術の成果発表会」があったので出かけた。なんとそこで、根岸英一教授の最新の研究を拝聴出来た。「「ZACA」ザッカと覚えてください」との事でした。(ザックジャパンではない)別の新しい触媒技術を確立されている。今までと違った化学材料が作れるだろう。そうすれば、日本初の二回目のノーベル賞との評価が高いそうだ。論文引用が抜群に多い、と言うことである。「YES」(Yield, Efficiency, Selectivity)の思想が大切だと言う。立ち話であったが、11でしばらく、「科学創造に付いて」話が出来た。至福な時間であった。また、有機半導体が触媒の活用で、実用化に近づいている、と、高橋教授の話。実際、インクジェットを活用して、3000個のトランジスターを数センチ内に作っているとの話である。これは、コレハ!オドロキ。

<読書>

「間抜けの構造」ビートたけし 新潮新書

間抜けも触媒の一つだ。間抜けには貴賎なし。間抜けには愛嬌がある。間が悪い奴も多い。間が良い奴もいる。日本人はこの「間」を重視する特異な民族だろう。「床の間」「茶の間」「間に会う」「間尺に合わない」。今日、日本人は「間」を無くしている。本論は、「間」の話は間延びだが、たけしの人生観は愉快で参考になる。

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2013年1月20日 (日)

巨人・大鵬・卵焼き

 ボケ爺は、大鵬時代と共に青春時代を過ごした。変人で、ヒネクレ坊主の本人は、巨人が大嫌いで、阪神。大鵬が嫌いで、柏戸。卵焼きが嫌いで、生卵のぶっかけご飯。嫌いな理由は単純で、巨人の金で一番、大鵬の天才、卵焼きの母の味、つまり、札束で人を買う、天才力で英雄、母の味を見せびらかす奴、が嫌いであった。

 その大鵬が、72歳の若さで亡くなってしまった。新聞や、TVでの報道では、天才ではなく、大変な努力家であった、と言う。誰も死ねば美化される。柏戸との対戦では、当時の報道は、「天才大鵬に、努力家柏戸は及ばない。」と豪語されていた。ボケ爺も死を意識している。死ねば何を言われるか?クワバラクワバラ。

 ところで、今日も天気は良い。日蔭の我が家の庭には、雪がまだ沢山残っている。小木の山茶花の真っ赤な花が雪に埋もれてかすかに顔を出している。隣にはそれより背の高い千両、万両の赤い実が艶を放っている。日本画になる風景だ。オッと、そこに、メジロが遊びに来た。それもツガイだろう。せわしなく千両、万両の実を啄んでは飛んで行ってしまった。メジロもこの大雪で浮かれているのだろうか?まだ、梅の花には早い。

メジロたち雪と赤い実に戯れる

<読書>

「歴史の愉しみ方」 磯田道史 中公新書

前著には「武家の家計簿」と言う実に愉快な本を出した人である。江戸時代の家計(経理、財務)担当は実に細かく帳簿を記する、と思った。武家も資金が第一だった。

 古文書を読むのが仕事と、日本全国の古文書調べをしている、とか。今回は、忍者の実像と履歴書、合戦の意義、幕末のイザコザ、等。その中でも「震災の歴史」には驚いた。100年ごと500年ごと、1000年ごとに、日本各地、今騒がれているトラスでの災害、被害の大きさが残っている。原発銀座の敦賀沖での被害など生生しい記録がある。大いに参考とすべきである。大きな地震帯の上に住んでいることが古文書で解明できた事となる。

 戦国時代の古文書からは、戦略論が展開できる。歴史は愉しい。

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2013年1月19日 (土)

頑固親父

 八王子方面で、仕事があったので、新宿を京王線の12時ジャストの準特急に乗り、7人がけの中央に座り、パソコンでメールをチェックしていた。調布駅から乗り込んできたお年寄りが、いきなり、「詰めろ!」と怒鳴る。更に、「電車の中でパソコンは許せん!」「秩序を知らない奴だ!」「混んでいるのにバカな奴!」と、大声だ。ボケ爺は、老人に、「パソコンは許されています」「ここは7人がけの中央で、あなたが隣に座れば?」「全く混んでいませんね」と、言いながら仕方ないので隣に詰めた。

すると、「お前こっちに来い」と夫人に繰り返す。夫人はさすが恥ずかしいのだろう、ボケ爺の正面に座ったまま、「いやいや」と動かない。ボケ爺、「二人で座りたいなら、そう言えばいいでしょう。」「このシートは7人がけ、私は中央で、違法ではありません。」と言うと、また怒鳴る、「文句があるなら、府中の俺の事務所に来い。」と。「こんな奴が俺の従業員にもいるから、駄目なのだ!」とまで言う。

 その後も、二人が座れるスペースを、大股を開いて占領していた。こんな頑固親父の会社に勤めている従業員に同情したい。こんな個人主義の年寄りが日本を悪くしてしまったのだろう。残念なことだ。

<読書>

「平成12年、代表作時代小説」日本文藝家協会編 成美堂

22名の短編集だ。時代と現在との錯誤する楽しいひと時を過ごした。愛があり、推理があり、人情があり、人生の苦楽が絡む。

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ボーイング787運航停止

 航空技術家からすれば、素晴らしく、良くできた機体のB787が、内装基材で問題が起きている。ボケ爺が思い出すには、ボーイング747機が就航した時も、いろんなトラブルを起こしていた。就航3カ月後に、ユーヨークまで、747機に乗る機会があった。その機体も空調トラブルを起こしていた。至る所で雨漏りだ。

 B787にも就航2か月で、乗ったのだが、幸い何も問題はなかった。試験運転中だったからか?初期(多分3号機までの機体だったはずだ)の機体だったからか?素晴らしく乗り心地の良い機体であった。素晴らしいのは、空力学的安定性だが。このブログでも以前に感想を述べた。その時は、こんなに多くのトラブルを起こすとは思わなかった。残念なことだ。米航空連邦局も運航停止を指示した。

 電気系統のトラブルなのだろうが、この機体は、軽くするために、必要な場所の近くに動力が置かれている。今までは動力をセンターに置き、メカで接続していた。離陸、着陸時には、それらへの動力の指示が重なる。想定以上の重なりに制御電流が予想以上に流れざるを得無かったのか?制御設計に問題があるのか、ソフトバグのようだ。更に、過電流を保護する回路設計にもバグがあったのか? 問題は、B787だけで終わらない。この機体に使われている、部材は、半数以上が、日本製である。燃料漏れのバルブ、配管機材、リチウム電池、電機系のハーネス、センサ類、その他、等など、日本製かどうか、日本製でなければ幸いだが。日本の製造業が、B787を踏み台にして航空宇宙産業への、新たな成長の第一歩となる期待のB787であったから、産業界への打撃は大きい。既に、関連企業の株価も急落している。ボケ爺、このトラブルは真に残念だ。長期化の兆しではあるが、早い解決を望む。

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2013年1月17日 (木)

阪神淡路大震災の日に思う

 18年前の事、大震災のことを毎年思い出す。今年も、朝起きて、すぐに、合掌!何故、記憶から拭いされないか?ボケ爺、転職で大阪勤務になった時で起きたからだ。前日(16日)から西宮のマンションに入居する事となっていた。ボケ爺は、ボケていて、マンションの鍵を大阪本社に忘れていた。よって、当日(17日)の朝、一番のひかりで、大阪へ、と。幸運にも、大震災には合わなかったのだが。そのマンションは潰れた。悲惨な震災であった。

 3.11が近づいている。日本のリーダー達(政治家、知識者)は、再興、復興と、掛け声のみかけるだけで、実行は手つかず。兎に角動かない。日本のリーダーは何故、ここまで、「触らぬ神に祟りなし」になってしまったのか?

特に、福島第一原発災害の混乱ぶりはひどい。東電では、本社が、大本営で、上位の判断、決断が必要な時に、会長は外遊、社長は、夫人と奈良で見学遊山、呼び戻されると、病院へ。保安院の責任者は浮気三昧中であった。現場も、半数以上が逃げてしまった。パン一つ、床に寝て対処、いつも現場が犠牲になる。原子力委員は、ダンマリを決め込む。総理官邸は、対策より、安全だ、問題無い、と情報の隠ぺいに走り回った。管首相、枝野、細野大臣、後での無能者、野田首相との大罪人、これが日本のエリート集団のリーダシップの現実である。

 ボケ爺、司馬遼太郎に聞いてみたい。「貴殿が日本を憂う理由は何か?」更に、「「反実仮想」が、何故無くなってしまったのだろうか?」と。

<読書>

「「心の時代」にモノを売る方法」 小坂裕司 角川oneテーマ21

モノに、コト(心+)を組み込め、と言うことだ。専門店と、専門店でない、の二極化。

直接ではなく生活を売る。癒すモノを売る。仲間になるモノ、等など。

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2013年1月14日 (月)

日本の大学が変われば豊かになる

 大学が変われば、日本はまだまだ見捨てたものではない、と思う。一部の教授の挑戦で、世界に負けない基礎物性の研究は多い。が、応用開発に対する支援が続かない。本来は企業が受け持つのだが、企業には余裕がない。独立法人の研究機関が多いけれど、応用を嫌い中途半端。だから大学が変って欲しい。挑戦をしている大学は多いが、根本が変わっていない。

 先ず、文科省の管轄から独立すべきだ。学問は自由である。自由な発想に国の介入、監督は必要ではない。次は、国は資金の支援はするが、経営には口を出さない。大学は収支のバランスを考える企業並みの経営をする。優秀な経営陣(教授会では無い)が運営する。すると、ボンクラ教授は居られない。更に、生涯教育(社会人の受け入れ)の場を作り、生涯研究(企業との共同研究の場)の場を作り、大学の継続を考えることになる。中途半端な研究機関は大学と一体になるべきだ。これが学問の自由主義であり、民主主義のはずだ。

 大学だから教育も大切だ。教育も競争だ。江戸時代は、私塾であり、教師も、塾生も切磋琢磨していた。そんな姿に変えるべきだ。単位など、学んだ教師から与えられるようにする。大学が与えるのではなく。大学はシームレスだ。

 教育は、公務員、会社員向けの人材教育ではなく、起業家、世界で通用する論客家を教育すべきである。ガッシリと基礎を勉強するカリキュラムで、モノ事の「本質」が理解出来る。基礎とは、文系、理系に加えて、歴史、アートを加えることが必要だ。

<読書>

「かずら野」 乙川優三郎 幻冬舎

貧しさが、心のおごりが、過失が、限りなく、底なしの不幸へと向かって行く。人は割りけれない複雑な動物だ。どこかで踏みとどまれるチャンスはあるのだろうか?一人称の小説の不思議な世界に引きつけられる。言葉のるつぼでもあり、読み応えがある。

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2013年1月13日 (日)

穏やかな小春日和だが?

 穏やかな小春日和だ。薄雲がかかっているから、天気は下り坂だろう。アベノミックスで、元気が出て来たと言っているが、今日の天気のように、つかの間であろう。日経も、朝日も、揃って、雇用政策にメスが入らない限り、日本経済は浮上しないのでは?と疑問視している。

 就職氷河期が続いて10年以上になる。平均賃金抑えのため、自民党が奨励した政策である正規雇用から、非正規雇用の是正には踏み込んでいない。非正規雇用者の賃金は下がり続けている。その数も増え続けている。厚生年金の恩恵は、5割未満である。退職金が出ない人は、9割以上である。何時首を切られるか不安な毎日である。

 「マクド難民」と言う言葉さえ常識になっている。ネットカフェは贅沢だ。マクドナルドのコーヒーは100円である。一晩粘れる店が多い。最も、困難な経済問題は、雇用問題から発する人口減少だ。老人が増え、若者が減る。つまり結婚しない男性人口が増えて来ている。結婚しても、共働きが当然となっている。アベノミックスをこのまま容認すると、負債が増えて、人口減少が加速して悪くいなることばかりだ。

 アベノミックスのもっともな間違いは、「成長しなければならない」と言う恐怖感である。「成長と言う欲望」を止める。「成長できると言う呪縛」を解く。それに代わる「成長から、成熟した社会」を目指したいのだが。

<読書>

「樋口一葉考」 中村稔 青土社

樋口一葉ほど、解釈、人物考が違っている人はいない。初期の女性作家だから、女性蔑視が含まれていなければいいのだが。それにしても、意味深い物語を、沢山描いたものだ、と感心している。この時代の市井の生活、社会の変化が良く描かれている。ボケ爺、もう少し元気なら、読み込みたいのだが、時間がない。残念だ。

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2013年1月12日 (土)

アイリスオーヤマの挑戦

 アイリスオーヤマの挑戦に、学ぶべき点が多い。市場は、インテリア(樹脂家具)、LEDライトと家電、ペットフードや飲食品、ガーデンング、と幅が広い。商品の数は、14000点以上だと言う。毎年、1000以上の新製品を世に出すそうだ。しかも、2011年では、新製品のヒット率が59%にもなっていると言う。その成功は「仕事の集中力」と、「スピード開発」である、と説明される。

 いま最も挑戦しようとしている市場は、パナソニック、シャープが捨てたか苦戦している白物家電である。LEDライトの成功の自信からである。LEDライトは、12年で、売上350億円以上に達し、4000種のランプを揃えている。

白物家電は、12年で165億円、とまだ小規模だが、09年からの参入だから仕方がない。が成長率は素晴らしい。大阪にR&D拠点を開設して、パナソニック、シャープに挑み、「日の丸家電復興」のノロシを挙げる、と挑戦が始まった。

 最も重要な点は、「スピード開発」である、と言う。サムスンの意思決定の早さが、成功経営だと騒がれているが、サムスンの経営を理解していない発言である。意思決定が早ければ、スピード経営になるのか?ならない。「スピード経営の本質」には意思決定が早いの必要性はあるが。逆は真ならず、である。台湾のEMS/ODMも「スピード経営」の成功の例である。

<読書>

「愚か者死すべし」 原 尞 早川書房

愚か者とは、このボケ爺であるのだが?探偵の沢崎の推論で、真の犯人を追いこんで行く、推論は冴えている。犯人の目的、目標は何であったのかはっきりとすればするほど愚かな結果に至る。愚かな者は死ななきゃ直らない、と言うことか。

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2013年1月11日 (金)

体罰

 大阪のスポーツ名門校で、「体罰」を気にして自殺した高校生が出てしまった。「いじめ」により自殺者が後を絶たない中の出来事である。今回の体罰は、母親の話から想像するに、一日(一回)で、30~40回の平手打ち。これは「虐待」、と言っていいだろう。更には、「指導死」と言うのまでもあるようだ。教師が、見せしめに、一人悪者にして、皆に見せしめに追い込むことらしい。兎に角、教師の聖域の仕事は辛かろう。

 ボケ爺も、小学校4年生までは、「ヤンチャ坊主(関東弁で、いたずらっ子)」であった。平手打ちで右左を殴られて、唇を切って、血を噴き出し口が開かないほど腫れあがった。親は同情しない。当たり前、と思っている。それから、ボケ爺、大人しくなった。が、5年、6年の担当教師に度々、げんこつを食らった。当然だとおもった。勉強を期待どおりしなかったからだ。

 さて、これからの教師はどうすればいいのだろう。昔より、今の子供の方が生意気になっていることは明らかだ。悪い情報が一杯だ。大阪の件は、行き過ぎ、としても、陰湿な指導死よりも、まだ体罰は許される、と考えたい。虐待になってはいけないのは当然だ。体罰で能力が向上しないことも明らかだ。「いじめの課題」とは、異質な課題である。一緒にして語らないことを期待する。

<読書>

「冬の標」 乙川優三郎 中央公論新社

女の心理を語らせれば、右に出る人はいないのではないだろうか。主人公の心の情感を文章にしながら物語って行く手法は、楽しめる。「情熱はかけがえのない命のように愛おしい」と、芸を高める女性も情熱の賜物である。生きて行くにも情熱が必要だ。萌えるように輝くにも情熱だ。情熱がある限り人生は終わらない。

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2013年1月 7日 (月)

仕事始め

 2013年1月7日は、ボケ爺の仕事始めである。朝から電車の遅延に会い、30分も遅れてしまった。その段、仕事始めだから、何か宣言しなければならない昔の立場を考えていた。皆の前で、モチベーションにつながる抱負を語って来た。喜ばれたことは一度もなかったが。 

 さて、フリーになってからは、自分に言い聞かせればいいのだ。それが難しい。あれもこれもやりたいことは有るのだが。最低限、ブログを3件は増やそうと思っている。①マネージメントの本質、である。②イノベーションとは、であり、③科学技術のあれこれ、であろうか?それ以外にもあるのだが。

 「マネージメントの本質」では、サムスンでの経験を生かしたい。2月ごろにスタートしたい。「イノベーションとは」では、ボケ爺の技術開発の経験から、創造性の本質に迫りたいが、羅列になってしまうだろう。4月からになるだろう。「科学技術のあれこれ」は、どんな話なってしまうのか?やはりボケ爺の体験からになるだろう。やはり4月からにするが、短期で終わるかもしれない。ボケ爺、それだけ暇になると言うことだが。期待あれ。

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2013年1月 6日 (日)

狂っている

 初詣何しに来たかと人の言う

 実篤記念会館の垣根の狭い隙間から顔を出し、この寒さの中で、白色の鬼ユリの花が咲き始めている。凍傷にも患っていない。何に狂ったのだろうか?

 NHKのど自慢大会の今日は、大船渡市からである。いずれも災害に関係している方々だ。家族全てを無くして一人になった人もいる。出演者の元気なふるまいに涙を誘う。会場も盛り上げていた。「全国からの支援に感謝をする」と。しかし、政府の支援の政策は未だに定まっていない。政府は狂っている。

 未だ帰村出来ない福島原発の汚染の多い(20Km園内)、被災の村がある。「30年帰村はしない」と村長が宣言した村がある。政府は、「1年で帰れる」と言ったではないだろうか?更に汚染物の撒き散らしをする。洗浄の完了はほど遠い。その汚物の置場も決めない政府。狂っていても偉そうにする。

 マクドナルドのカウンター席、若い女性達は、席にモノを置いて、二席を奪って、ボケ爺は座れない。混んでいても平気なのだ。杉良太郎が言う「今の女性は、女らしさを失った」と言い、女性アナから、セクハラだ!と言われるが。社会は何か狂ってきている。

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2013年1月 5日 (土)

小寒

 小寒とは「寒の入り」と言うことらしい。今日も雲は多いものの良い天気であった。それにしても寒い。庭のアジサイや、草花の葉っぱが凍傷を患っている。しかし、霜柱は、残念ながら見あたらない。カラカラの乾燥だからか?千両、万両の赤い実が、一層冴えてきた。

午後遅く、暇を持て余したので、本屋に向かったが、あまりの寒さに、引き返してしまった。今年は、昨年よりも、今までは寒いのではないだろうか?いよいよ、寒冷化への歩みを始めたのではないだろうか?(本来は2年前から寒冷化が始まっているはずだが)

 夕食は、おでんで、寒さをしのぐことにした。久しぶりに、フーフー言いながら、一枚脱ぎ舌づつみ。それも一瞬のこと。食べ終わると、また一枚重ね着だ。そんな寒さの中、読書三昧で過ごすことが出来た。こんなことが続けば、メタボ間違いがない。正月太りは常のことだが、気になる。それにしても、お餅を買いすぎた。明日の昼まで続く。ボケ爺の平和な一日が過ぎて行く。

<読書>

「一茶人情獲り物帳」笹沢佐保 光文社

一茶のとんち、と言うか、論理が冴えている。犯人の心理と、一茶の推論の論理は、読んでいて勉強になる愉快な物語。俳句も挿入されて、ひと癖ある俳句の勉強にもなる。

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2013年1月 4日 (金)

仕事始め

晴天に恵まれた仕事始めである。お祝儀株価で騒がしい。ボケ爺は、昨年の暮れの駄作な俳句をまとめることぐらいしか、何もやる気がしない。そんな休日が続いている。

奈良盆地柿が似合う寒風と

奈良盆地朝霧と陽光のコラボ在り

朝焼けや柿が一つの奈良盆地

西の京コート着せる薬師寺に

父の趣味大和郡山金魚買い

父しのぶ郡山にて金魚買う

雪舞いて赤色黄色のストッキング

霜降りて苔は平気な顔をする

霜柱こんなに高くなりにけり

春日山陽光まぶし霜化粧

パンプスの音高まりて寒さかな

強情は脳卒中を起こすまで                                                    

尿もよおして今日在るを知り

今日までは明日への思い今日在りて

車中にて顔をいじりてお化けなり

ツケまつげ着け方披露車中にて

NARARARARAGAGA

パンプスの音迫り来て恐怖かな

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2013年1月 3日 (木)

箱根駅伝に思う

 日本体育大学が、30年ぶりに、総合優勝をした。前評判とは全く違う展開となった。優勝の陰には、日常の生活規律を正すことから始まった、と言う。勝つことには、それが王道であり、変な奇策は無い、と言うことか?

 伝統の重みが、重要な箱根駅伝では、名門の伝統にこだわっている。伝統を守るために、各大学は大変な練習をするのだろう。しかし、伝統は長くは続かない。シード校に入るだけでも、簡単ではない。過っての名門も堕ちてゆく。栄枯盛衰を、この箱根駅伝に感じ、その重要性を深く考えさせられる。名門校は並々ならぬ自負心があるのだろう。名門の重みに押し潰されてしまう大学も多い。今年の中央大学がそうだろう。

 伝統を守るとは、「継続力」と言うことだ。企業だって同じである。「継続は力なり」である。ヒット商品を出し続ける企業のDNAを守ることも、大変な事だ。経営者の資質で、コロリと変わってしまう。「伝統を守る」と言う意識が、まず重要だ。多くが、途中で伝統を忘れたり、無視したりする。伝統持続の考えの基礎の上にこそ、未来が展望できるはずだ。

 今日の日本は、どうだろうか? 「日の丸」の掲揚や、「仰げば尊し」を拒否してきた日教組は、日本の伝統の継承を忘れてしまった、悪しき考えだ。企業も同じことだ、持続力を無くして、亜流に走る。日本企業の弱さだ。日本人は日本のパスポート無くて、海外には出られないし、海外では日本人の自分を証明する、絶対無視できない代物である。日本と言う伝統を継続しなければならない。今年は、世界から一層、日本にとって厳しい眼で見られる年であろう。日本の原点を学び直し、日本の伝統を守ることの継続力を育成したい、とボケ爺は思う。グローバルだけが喩一ではない。ある意味で鎖国精神が日本人に必要かもしれない。中途半端はいけない。

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2013年1月 2日 (水)

初夢2013

 今年の正月は、大みそかから良い天気に恵まれて、新年をお祝いするに、ふさわしい。ただ、アベノミックスは、はなはだ危うい荒れる天気模様だ。

 ボケ爺の、一年の予測では、前半は、景気のカンフル剤で、見かけ経済が活性化したような酔いに包まれるだろう。株価も14000円は越すかもしれない。為替は89円か? 後半は、そのカンフル剤の酔いは冷めて、値上げ(電気代、ガス代、ガソリン、食品、等など)の嵐で、庶民は震えながら耐えることとなるだろう。

 福島原発の廃炉の工事は進まず、また先延ばしで、帰省出来ない村は、まだまだ続くことだろう。汚染物の仮置き場は、全国に分散されて、関東全域で原子力汚染地帯となる。美しい森に住む生物は汚染され、徐々に、廃墟化していくことだろう。

 肝心のボケ爺の初夢は、「破壊的イノベーション、シュンペーターに学べ」と叫んでいる夢である。実は、ボケ爺、寝るときに、足を組まなければ安眠できない。今までは、左足が上になっていた。今年から、脳出血の後遺症が残る少々不自由な右足が上になっている。不思議だ。心と、体が、一体で革新を起こしているのだろうか。

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