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2012年9月 3日 (月)

反省しない国民性

 辱めながら、オープンカレッジに通って、勉強をしている。先週の金曜の夜は「孫子と戦争論の比較研究」である。戦略論に参考にするためだが。講師(78歳)が、元軍人の幹部で、「日本は、未だに太平洋戦争の反省をしない。」「アメリカは、ベトナム敗戦の反省で、早々に「ワインバーガー・ドクトリン提案」と言う反省の研究結果を発表している。それは、「孫子の兵法」と、「クラウゼビィッツの戦争論」を元にしている。」と言う。元軍人が言うので迫力がある。

 福島原発の検証は如何なってしまったのか?国会が混乱していると言っても、被害を受けている人達は、毎日の生活がある。畑村洋太郎委員長は、立派な検証をされたけれど、責任追及に付いては、口を濁している。何故か?被害者が居る以上、加害者が居るはずである。その加害者の罪の責任は、非常に重いはずである。

 結局、3か所からの事故調査書は、「枕」にするには高すぎる。あまりにも立派すぎるから、床の間に飾っておくしかないのだろうか?何事にも、「曖昧な国民性」が露呈している。この曖昧さが、今日の世界で活躍できない、経済も復活できない、外交課題にも太刀打ち出来ない、小競り合い(蝸牛)に戯れる国民性から脱却できないのだろう。

<読書>

「気分上々」森絵都 角川書店

気分の悪くなる思考が続くと、頭は重い。最近の政治、政策関連は特に、気分がすぐれない。そんな中、気分上々とは、怪しからん!として手に取ってみた。児童文学系では著名な作者の、多彩な9編の短編小説であった。若者の話題を取り上げて、それはそれで、愉快な深刻な課題を軽いタッチで挿絵のように描かれている。その分、気分は沈滞した。

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