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2012年6月11日 (月)

大飯原発再会論

 先日、野田首相は、「国民の生活を守るために」との発言で、私の責任で、再稼働させる、と言っている。安全面では、今までの「検証、説明で」明らかだ、と。が、これらには納得いく補足説明は、何一つ話されない。松下塾出身の政治家は、ロジックの勉強をしてきていないのか。矛盾の絵空事を「しゃべる」事は出来ているのだが。

 福島原発の対応についての検証をしている委員会の公聴会でも、政治家の答弁は、自己正当ばかりで、質問とはかけ離れた回答ばかりであった。政治家はどうして、ロジックの通じないおしゃべりしかできないのだろうか?

野田首相は、最近は苛立ってヒステリックな話し方になってしまって、冷静さを欠いている菅首相と変わらない。大人げない集団だ。先ず、「国民の生活を守る」、とは「何を」守るのだろうか?次に、「私の責任」、とは、「何を」「如何に」取るのだろうか?「辞職」することか?その次は、安全面での保障だが、福島よりは安全と言うが、これから追加処置をして初めて、少しは安全となると言う報告書であった。何時追加処置が完了するかは、不透明だ。最終は少なくとも5年は掛るであろう、と言われている。これには触れない。

それよりも、国民は節電をするべきだ。都市の昼も夜は明るすぎる。昼間の電車は、もっと間引けばいい(現状の半分でも、不自由ではない。満員にもならない。)。エレベータの速度も遅くすればいい(速さを競うことはない。)ビルも、地下鉄・駅の灯りも、今の明るさの半分で良い、その方が、ムードがあるだろう。これからの世の中、成長は望めない事は、世界を見ても明らかである。日本はまだ成長できるとしての政策を取っている。その制作費が、払えなくなり、沈没する。成長しない、出来ない、を前提とした政策、方法論(財政政策)、生活の仕方、を考えなくては。国の財政は赤字決算が続いている。すでに破綻しているのだから。ギリシャ、スペインを笑ってはおられない。このまま、成長、成長、と投資を続ければ、10年後には、IMFの介入は確実だ。

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